O脚が多い日本人は関節の内側がすり減ってる? 我慢してはいけないひざの痛み
dot.ひざの痛みや動きづらさに、長年悩んでいる人は多い。「年のせい」と我慢すれば症状が悪化していき、ロコモティブシンドロームで将来寝たきりになるリスクが高まる。早めに膝関節の状態を確認し、治療に取り組みたい。* * * 膝関節は体重を支え、「立つ」「歩く」「座る」などの日常動作において欠かせない役割...
ひざの痛みや動きづらさに、長年悩んでいる人は多い。「年のせい」と我慢すれば症状が悪化していき、ロコモティブシンドロームで将来寝たきりになるリスクが高まる。早めに膝関節の状態を確認し、治療に取り組みたい。* * * 膝関節は体重を支え、「立つ」「歩く」「座る」などの日常動作において欠かせない役割...
もし家族が末期がんと診断されたら―。東京大学医学部を卒業し、現在、銀座アイグラッドクリニックの院長を務める乾雅人医師は、2019年、父親をすい臓がんで亡くした。父・兄ともに医師である医療一家でありながら、父の闘病中は方針をめぐり「家族間での意思決定や感情の整理に難渋した」と振り返る。家族が、がんと...
病原性の高い鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)の鳥からヒトへの感染が2月20日、報告された。世界保健機関(WHO)によると、この型でのヒトへの感染は世界で初めて。 感染したのは、ロシア南部の養鶏場で働く7人。鳥インフルエンザが集団発生し、血液検査によって感染がわかった。今のところ全員が無症状...
「人生100年時代」という言葉を、最近よく耳にします。筆者のもとには、「そんなに長生きしたくない」という意見も届いていますが、ほとんどの人は100歳まで生きられません。 100歳まで生きられる人というのは、あくまでも健康に気遣った「良い生活習慣」を送った上で、進歩した医療や科学技術を享受できる人です...
日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「花粉症とPM2.5 」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。* * * まず初めに、前回の配信記事で子宮頸がんワ...
私たちのからだには常に血液が巡り、全身に栄養を届けている。しかし、血液の通り道である血管が動脈硬化によって細くなったり、詰まったりすると、血液が十分に全身へ行きわたらなくなる。脚の血管の血行が悪くなり、痛みや壊疽(えそ)を引き起こすのが、閉塞性動脈硬化症(ASO)だ。* * * 動脈硬化による...
2006年に京都大学の山中伸弥医師らが世界で初めて作製に成功した、iPS細胞(人工多能性幹細胞)。日本から生まれた新しい医療技術に、各方面から大きな期待が寄せられた。13年度から10年間の計画で再生医療に対して約1100億円もの国費の投入が決まり、その多くがiPS細胞の再生医療に注がれ、現在に至っ...
さまざまな病気の治療にiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使う再生医療のニュースが、しばしば報じられている。iPS細胞は2006年に京都大学の山中伸弥医師らが世界で初めて作製に成功し、さまざまな組織の細胞に変化できることから、あらゆる組織や臓器を再生できる可能性が示された。そして移植による再生医療のほ...
医師としての知識や資格を病院の外でも生かし、活躍するケースが増えてきている。現在発売中の『医者と医学部がわかる2021』では、新しい医師の在り方やキャリアを考え、前進し続ける医師を取材した。 その中でも、宇宙医学の研究をする古川聡宇宙飛行士の「多様化する医師の在り方」について、お届けする...
2006年に京都大学の山中伸弥医師らが世界で初めて作製に成功した、iPS細胞(人工多能性幹細胞)。山中医師が12年にノーベル医学生理学賞を受賞し、その名は世界中に知られることになった。 日本から生まれた新しい医療技術に、各方面から大きな期待が寄せられた。13年度から10年間の計画で再生医療に対して...