「梨園の世界にたどり着くまでに厚い壁、強固な門があった」 小説『国宝』の担当編集者が語る大ヒットの“はじまり” 後編 映画「国宝」は現役の歌舞伎役者たちがこぞって、その完成度・再現度の高さを絶賛している。原作『国宝』(朝日新聞出版)を手掛けた吉田修一さんは、四代目・中村鴈治郎さんのもとで3年にわたって黒衣となって楽屋裏、舞台袖に立ち取材を重ねたという。当時から伴走してきた朝日新聞出版書籍編集部編集委員の池谷真吾が、社会現象を生み出した『国宝』の“はじまり”を語った。(前後編の後編/前編はこちら) 国宝吉田修一四代目・中村鴈治郎映画「国宝」梨園歌舞伎 7/12
三島恵美子 『国宝』の原作小説の構想が生まれたのは、10年以上前 映画にはいない登場人物も 担当編集委員が語る秘話 前編 歌舞伎役者の半生を描いた吉田修一さんの長編小説『国宝』(朝日新聞出版)。今年6月、李相日監督によって映画化されて大ヒット中だが、小説の構想が生まれたのは10年以上前に遡る。そのときから伴走を続けてきた朝日新聞出版書籍編集部編集委員の池谷真吾が、社会現象になった「国宝」の秘話を余すことなく語った。(前後編の前編/後編はこちら) 国宝吉田修一映画「国宝」歌舞伎 7/12
中村千晶 歌舞伎役者の娘として生まれて 寺島しのぶさんが語る映画「国宝」 大ヒット中の映画「国宝」。原作の吉田修一さんの同名小説(朝日新聞出版)から続いて描かれているのは、歌舞伎の世界の「血筋」と「本筋」の生きざまだ。映画に出演した寺島しのぶさんは、七代目尾上菊五郎の長女として生まれ、結婚して生まれた長男・眞秀(まほろ)さんが現在、歌舞伎の舞台に立つ。映画出演を通して感じた素直な想いを聞いた。 寺島しのぶ国宝特集・国宝映画「国宝」吉田修一歌舞伎 7/11
中村千晶 「世襲が全てではないですから…」 寺島しのぶさんが語る映画「国宝」の舞台裏 歌舞伎役者の一生を描いた吉田修一さんの原作小説(朝日新聞出版)が映画化された「国宝」。その完成された世界の中で存在感を発揮しているのが、自らも歌舞伎役者の家に生まれた寺島しのぶさんだ。社会現象になりつつある「国宝」に何を想うのか。単独インタビューが実現した(前後編の前編) 寺島しのぶ国宝吉田修一映画「国宝」特集・国宝歌舞伎 7/11
宮本エミ 「市川猿之助被告」初公判では語られなかった“パワハラ&セクハラ疑惑”と水面下で進行する“復帰プラン” 「最初はなぜ自分だけ生き残ったのかと思ったが、いろいろな人と話していくうちに、生きていくしかない、自分には歌舞伎しかないと思った。許されるなら舞台に立ちたい。迷惑をかけた人に今後歌舞伎で償っていきたい」 市川猿之助香川照之パワハラセクハラ歌舞伎 10/20
上田耕司 吉崎洋夫 市川猿之助、なぜ両親も…「母親は一生懸命に息子を応援」と鰻屋の女将 スキャンダル後の胸中とは 18日、歌舞伎俳優の市川猿之助さんと両親が自宅で倒れているのが見つかった。母親はその場で死亡が確認され、父・段四郎さんは病院に搬送後、死亡した。猿之助さんは意識がもうろうとした状態で発見されたが、現在は命に別状はないとされる。猿之助さんは歌舞伎界のトップ役者の一人で、両親にとっては自慢の息子。しかし、事件当日発売の女性週刊誌では、スキャンダルが報じられていた。思いつめた末の悲劇なのか。しかし、なぜ両親までも……。事件を読み解くための背景を探った。 市川猿之助歌舞伎段四郎澤瀉屋 5/20
Snow Man宮舘涼太「30代を前に」大舞台で夢叶える そこにいたのは、「Snow Manの舘様(だてさま)」ではなく、歌舞伎役者・宮舘涼太――いや、源義賢だった。渾身の演技が、その素顔を忘れさせた。 SANEMORISnowMan宮舘涼太市川團十郎歌舞伎 1/6 週刊朝日
「80歳で弁慶をやってあの世に」歌舞伎俳優・中村吉右衛門さん 77歳で亡くなる前に明かした"夢” 歌舞伎俳優で人間国宝の中村吉右衛門(なかむら・きちえもん、本名波野辰次郎<なみの・たつじろう>)さんが11月28日、死去した。77歳だった。故人をしのび、歌舞伎座のこけら落とし公演(2013年)に出演する際の週刊朝日のインタビューを再掲する。 中村吉右衛門人間国宝歌舞伎訃報 12/1 週刊朝日
坂口さゆり 市川染五郎の挑戦の軌跡 20年は「忘れられない1年」「沈んだ気持ち吹き飛ばしたい」 歌舞伎座で開催中の「壽 初春大歌舞伎」で、親子孫三代で三つ子を演じている。新型コロナウイルスの影響で制限の多かった昨年は、新しい挑戦が続いた年でもあった。AERA 2021年1月25日号に掲載された記事を紹介する。 歌舞伎 1/21
Snow Man 映画版「滝沢歌舞伎」 ぜひコンプリートすべきものとは【会見ロングレポート】 故・ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明の主演舞台として始まった「滝沢演舞城」を経て生まれた、和のエンターテインメント「滝沢歌舞伎」。滝沢の引退を受け、2019年から、滝沢秀明演出・Snow Man主演で「滝沢歌舞伎 ZERO」として新たなスタートを切った。 この舞台が今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、映画化。Snow Manの映画単独初主演作となる「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」の完成記念イベントが、11月24日、東京の国立新美術館で行われた。 Snow Man歌舞伎 11/25
〈日曜日の初耳学「リアルなお金の熱血授業」きょう〉渡部建と西野亮廣を「巻き込んだら面白い」 佐久間プロデューサーが“罵倒”企画に起用した納得の理由 Netflix罵倒村佐久間宜行渡部建西野亮廣 8時間前