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「病気」に関する記事一覧

爪の先端が皮膚から浮いてしまう。原因は? ネイル、マニキュアはしていい? 皮膚科医が回答
爪の先端が皮膚から浮いてしまう。原因は? ネイル、マニキュアはしていい? 皮膚科医が回答 指の爪の先が皮膚から浮いてしまう――。そんな悩みを訴える女性が皮膚科に訪れるそうです。これは「爪甲剥離(そうこうはくり)症」という病気で、皮膚科で扱うものです。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が解説します。
イカ、タコをかめなくなるとメタボに? 歯科医が指摘 かむ力が弱いとメタボになりやすいメカニズム
イカ、タコをかめなくなるとメタボに? 歯科医が指摘 かむ力が弱いとメタボになりやすいメカニズム おなかぽっこりの人に多く見られるメタボリックシンドローム。会社や市区町村の特定健診で発見されます。歯周病などで歯がグラグラになったり、歯が抜けたりして食べ物をしっかりかめなくなると、メタボリックシンドロームになりやすいことがわかってきました。詳しい内容について若林健史歯科医師に聞きました。
心臓病の手術数ランキング全国トップになった病院 躍進の理由は?
心臓病の手術数ランキング全国トップになった病院 躍進の理由は? 心臓病の手術には、心筋梗塞や狭心症に対する冠動脈バイパス手術や、弁膜症に対する弁形成術や弁置換術、大動脈瘤や大動脈解離に対する手術など、さまざまな種類があります。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2023』では、全国の病院に対して独自に調査を実施し、回答結果をもとに手術数の多い病院のランキングを掲載しています。今回調査した2021年の実績で、心臓手術(成人)で手術数全国1位になったのは川崎幸病院(川崎市)で、初の1位獲得です。同院の心臓外科主任部長・川崎心臓病センター長の高梨秀一郎医師に、ランキング1位になりえた背景と同センターの強みについて聞きました。
「酒は百薬の長」ではなかった! 「少量でも健康に悪影響」医師が警鐘 最新研究で判明
「酒は百薬の長」ではなかった! 「少量でも健康に悪影響」医師が警鐘 最新研究で判明 これまで、適量のアルコールは「百薬の長」と信じられてきたが、近年の研究では、少量でも健康に害を与えることが明らかになった。新たな事実が浮き彫りになり、世界各国で節酒を呼びかけられる昨今、アルコールとの上手な付き合い方を医師に聞いた。

この人と一緒に考える

【痛風】11のうわさを専門医がバッサリ斬る! 食べ物・飲み物・漢方薬で治すことはできるのか
【痛風】11のうわさを専門医がバッサリ斬る! 食べ物・飲み物・漢方薬で治すことはできるのか 尿酸値が基準値(7.0mg/dL)を超える「高尿酸血症」を放置すると、痛風のリスクが高まります。痛風はよく「風が吹くだけで痛い」といわれ、「骨折より痛くて、しばらく仕事に行けなかった」という人も。近年は食生活の欧米化などにより、「若い人」「お酒を飲まない人」の発症例が増加して問題になっています。そこで、ちまたでよく聞く11のうわさを取り上げ、前編では、そのうち飲酒や食事、運動などの生活習慣や発症しやすい体質について、痛風を専門とする医師に聞きました。後編では残りの六つ、「患者さんがよく誤解していること」、そして「正しい最新の情報」をお届けします。
痛風の11のうわさ、真偽を専門医に聞いた「プリン体ゼロはいくら飲んでもOK」「サウナは尿酸値を下げる?」
痛風の11のうわさ、真偽を専門医に聞いた「プリン体ゼロはいくら飲んでもOK」「サウナは尿酸値を下げる?」 痛風はかつて中高年男性特有の病気でした。しかし発症年齢が若年化して、しかも増加しているという記事を配信したところ、20~30代の痛風経験者からも、たくさんの体験談をいただきました。痛風を取り巻く状況は大きく変わってきています。ところが、とくに病気や健康については、「これが効く」「あれは駄目」「そうらしい」といった話があちこちでささやかれ、なかには科学的根拠(エビデンス)がないもの、誤っているものも多くあります。そこで痛風を専門とする医師に聞いた「患者さんがよく誤解していること」、そして「正しい最新の情報」をお届けします。本企画は前編・後編の2部構成で、この記事は前編です。
足の不自由な長男が迎えた思春期と寝たきりの長女の反抗期 卒業の節目に振り返る中学生活
足の不自由な長男が迎えた思春期と寝たきりの長女の反抗期 卒業の節目に振り返る中学生活 「インクルーシブ」「インクルージョン」という言葉を知っていますか? 障害や多様性を排除するのではなく、「共生していく」という意味です。自身も障害のある子どもを持ち、滞在先のハワイでインクルーシブ教育に出合った江利川ちひろさんが、インクルーシブ教育の大切さや日本での課題を伝えます。

特集special feature

    【花粉症】呼吸器系・消化器系が弱いと症状が出やすい? やわらげる漢方養生を専門家が紹介
    【花粉症】呼吸器系・消化器系が弱いと症状が出やすい? やわらげる漢方養生を専門家が紹介 あなたは花粉症ですか? 毎年スギ花粉シーズンの盛りには、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ……、そんな不調に毎日うんざりしている人も多いのではないでしょうか。日本の漢方のルーツである中国の伝統医学「中医学」では、体質を整えることでつらい花粉症の症状を穏やかに改善できると考えます。この記事では4つのタイプ別のすぐに取り入れられる【花粉症養生法】を専門家が紹介します。
    皮膚科ってのんびりしている診療科? 大学教授が医学生時代にわからなかった診療の深み
    皮膚科ってのんびりしている診療科? 大学教授が医学生時代にわからなかった診療の深み 内科、外科、眼科、耳鼻咽喉科……。数多くある医師の診療科のなかで、皮膚科はどんな印象でしょうか?近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師は、子供のころに「皮膚科ってのんびりしているところだなぁ」と感じていて、医学部に入った当初は小児科志望だったそうです。いまだからこそ語れる皮膚科の魅力を紹介します。
    マスク着用ルール緩和 それでも「つけないといけない」雰囲気が続くと女医が思う理由
    マスク着用ルール緩和 それでも「つけないといけない」雰囲気が続くと女医が思う理由 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「マスク着用ルール緩和で思うこと」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
    拒食症・過食症の相談者「悩んでいるのに『問題ない』と言われた」 医師の態度に疑問の声
    拒食症・過食症の相談者「悩んでいるのに『問題ない』と言われた」 医師の態度に疑問の声 摂食障害(拒食症・過食症)は10~30代の女性に多く、医療機関を受診する患者は年間約22万人。しかし専門的な治療を受けられる医療機関が少ない上に、情報も乏しく、未受診の潜在的な患者や予備群はその何倍もいると考えられている。国立国際医療研究センター国府台病院(千葉県市川市)は早期治療につなげるため、全国の患者や家族の相談に応じる「摂食障害全国支援センター:相談ほっとライン」を2022年1月に開設した。寄せられた相談を解析したところ、6割は医療機関に受診経験があり、治療がスムーズに進んでいなかったり、通院をやめてしまったりするケースが多いことがわかってきた。同院心療内科診療科長の河合啓介医師に話を聞いた。
    中3娘の母「ガリガリにやせているのにもっとやせたいと言って食べない」 拒食の相談の大半は母親から
    中3娘の母「ガリガリにやせているのにもっとやせたいと言って食べない」 拒食の相談の大半は母親から 摂食障害(拒食症・過食症)は10~30代の女性に多く、医療機関を受診する患者は年間約22万人。しかし専門的な治療を受けられる医療機関が少ない上に、情報も乏しく、未受診の潜在的な患者や予備群はその何倍もいると考えられている。国立国際医療研究センター国府台病院(千葉県市川市)は早期治療につなげるため、2022年1月に「摂食障害全国支援センター:相談ほっとライン」を開設し、全国の患者や家族から寄せられる相談に応じてきた。開始1年間に寄せられた856件の相談内容から、どのようなことが見えてきたのか。同院心療内科診療科長の河合啓介医師に話を聞いた。
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