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「写真家」に関する記事一覧

日本の伝統美を感じるもやに包まれた幽玄な風景
日本の伝統美を感じるもやに包まれた幽玄な風景 絹のベールのようなもやは単なる霧ではなく、幽玄で幻想的、そして奥ゆかしい。そこに日本の美を感じる。「京都・竜安寺の枯山水の庭もそうですが、空白とのバランスで引き立つ美しさがある。ある意味、非現実的な造形美」と、写真家・五島健司さんは言う。そんな五島さんの作品を紹介します。
ウクライナ住民を強制移住させるロシアの「シベリア送り」 その体質は今も変わらない 写真家・野町和嘉
ウクライナ住民を強制移住させるロシアの「シベリア送り」 その体質は今も変わらない 写真家・野町和嘉 *   *   * 「本当にこの写真のことはまったく忘れていた。ロッカーの一番奥に放り込んであった。ところが、ウクライナの状況を見て、これは、と思って30年ぶりに引っ張り出した。いまロシアが行っていることは旧ソ連時代と何一つ変わらないですよ」
左目が失明、両目の視力を失う不安と向き合いながら「街」を撮り続ける写真家・戸澤裕司
左目が失明、両目の視力を失う不安と向き合いながら「街」を撮り続ける写真家・戸澤裕司 *   *   *  戸澤裕司さんから完成間近の写真集を手渡されると、黒い表紙には「DESTINY」とあった。「運命」とは重々しいが、DESTINYはポジティブな意味で使われる言葉だという。

この人と一緒に考える

コロナ禍で一変した「東京の水辺」に集う人々を追った写真家・大西みつぐ
コロナ禍で一変した「東京の水辺」に集う人々を追った写真家・大西みつぐ *   *   *  コロナ禍が始まったとき、こんなに長引くとは、誰が想像しただろう。不要不急の外出自粛が要請され、そのなかで多くの人々が閉塞感を深めた。長年、人と風景を写すことをなりわいとしてきた大西みつぐさんもその1人だった。
ふだん何気なく目にする電線は「都市の血管や神経」
ふだん何気なく目にする電線は「都市の血管や神経」 ふだん、あまりにも当たり前すぎて、気に留めることのない「電線」。石山蓮華さんはそんな電線を「かっこいい」と感じて、レンズを向けてきました。それは「都市の血管や神経」のように感じるとも言います。そんな目で電線をよく見ると、それぞれの個性があります。そんな石山さんの作品を紹介します。
二人の娘を持つシングルファーザーの台湾人出稼ぎ労働者に写る「家父長制」の名残 写真家・馬場さおり
二人の娘を持つシングルファーザーの台湾人出稼ぎ労働者に写る「家父長制」の名残 写真家・馬場さおり *   *   *  台湾に拠点を活動する写真家・馬場さおりさんはある出稼ぎ労働者の生活に密着した。男の名は彭志維(ポン・ツー・ウェイ)。バツイチで、2人の娘を実家に預けて働いていた。

特集special feature

    ウクライナ侵攻直後から現地を巡った50日 テレビでは映らない人々の生活を撮った写真家・児玉浩宜
    ウクライナ侵攻直後から現地を巡った50日 テレビでは映らない人々の生活を撮った写真家・児玉浩宜 児玉さんはロシア軍のウクライナ侵攻直後から5月下旬にかけて2回現地を訪れ、そこで目にした光景をカメラに納めた。目を引くのはテレビや新聞ではほとんど報道されることのない市井の人々の姿だ。
    戦時下のウクライナに暮らす人々
    戦時下のウクライナに暮らす人々 ロシア軍の侵攻で平穏な生活が突然奪われたウクライナの人々。写真家・児玉浩宜さんは市井の人々にレンズを向けた。いま、ウクライナでは総動員令が敷かれ、18~60歳の男性は出国が原則禁じられている。彼らもいずれ戦闘地域に赴くことになるかもしれない。一見、普段どおり見える生活でも人々の胸の内はうかがい知れない。
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