「写真家」に関する記事一覧
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「クレイジー」と呼ばれながらも誰も撮ったことのないエベレストに魅了された写真家・上田優紀
* * *「エベレストに登って、無事に帰ってくるだけでも大変なのに、そこで写真を撮ってくるなんて、すごいですね」 インタビュー中、筆者がこう口にしたときだった。写真家・上田優紀さんの声のトーン
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二人の娘を持つシングルファーザーの台湾人出稼ぎ労働者に写る「家父長制」の名残 写真家・馬場さおり
* * * 台湾に拠点を活動する写真家・馬場さおりさんはある出稼ぎ労働者の生活に密着した。男の名は彭志維(ポン・ツー・ウェイ)。バツイチで、2人の娘を実家に預けて働いていた。 馬場さんはよく彭
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「世界から忘れられた国」 無政府状態のソマリアの現実を撮影し続けた写真家・丸山耕
* * *「基本的に入れないところとか、撮りにくいところを写したいと思っているんですよ」 丸山耕さんは2003年以来、10年にわたり東アフリカの国ソマリアを追い続けてきた理由を、こう語った。
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まさに“ジャズ天国”ニューオーリンズで外山喜雄・恵子が写したジャズのパイオニアたち
* * * 1975年にジャズバンド「外山喜雄とデキシー・セインツ」を結成し、ライブコンサートなどで活躍してきた外山喜雄・恵子夫妻。 巨匠ルイ・アームストロング(愛称サッチモ)に憧れた2人は6
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沖縄の民俗文化から戦争の傷痕、そして基地の中の暮らしを見つめ続けた写真家・小松健一
米軍統治下にあった沖縄が日本に復帰して50年になる今年、小松さんは写真集『琉球 OKINAWA』(本の泉社)を出版した。 そこには「こんな写真、よく撮れましたねえ」と、地元沖縄タイムスの記者も驚くほ
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アイルランド島の「二人の少女」と「荒涼とした風景」を撮り続ける写真家・和田直樹
* * * ヨーロッパの北西に位置するアイルランド島。北海道とほぼ同じ面積の島に約700万人が住んでいる。ここが和田さんの作品の舞台だ。 アイルランドといえば、ウイスキーやアイリッシュパブが有
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この人と一緒に考える
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ウクライナ侵攻直後から現地を巡った50日 テレビでは映らない人々の生活を撮った写真家・児玉浩宜
児玉さんはロシア軍のウクライナ侵攻直後から5月下旬にかけて2回現地を訪れ、そこで目にした光景をカメラに納めた。目を引くのはテレビや新聞ではほとんど報道されることのない市井の人々の姿だ。* *
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ここは「鹿の惑星」? 鹿しかいないシュールな街の光景を撮影する写真家・石井陽子
* * *「私が鹿の話をすると、みなさん、興味を持っていただけるみたいで……写真のことには触れないで、鹿の生態の話で終わっちゃうんですよ。気をつけないと」。そう言っ
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屋久島で永久の時間軸に生きる巨木を撮り続けてきた写真家・秦達夫
* * * 1993年に日本で初めて世界自然遺産に指定された屋久島(鹿児島県)。その豊かな自然を20年ちかく追い続けてきた秦さんの写真展「Traces of Yakushima」が6月28日か
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「世界一多くのエアラインに乗った」ギネス記録を持ち旅客機を撮る写真家・チャーリィ古庄
* * * ゴーッ。インタビュー中、ジェット機のエンジン音が近づいてくると、チャーリィさんのすぐ後ろを旅客機が通過した。 ここは成田空港の4000メートル滑走路北側にある小高い「成田市さくらの
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世界屈指の生命の宝庫・南米パンタナール湿原でジャガーを追う写真家・岩合光昭
* * * 世界有数の野生動物の生息地として知られる南アメリカ中央部に位置するパンタナール。その面積は広大で、日本の本州に匹敵する。雨期になると川が氾濫し、1年のうち半年が水に浸かるこの土地は
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ロシア・サハリンで暮らす残留韓国・朝鮮人「カレイスキー」を撮り続ける写真家・新田樹
* * * 新田さんが初めて「カレイスキー」のおばあさんたちと出会ったのは、旧ソ連崩壊から5年後、1996年春だった。 ロシア・サハリンの州都ユジノサハリンスク(豊原)の街を歩いていると、日本
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この話題を考える
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気鋭の写真家・今道子、田川基成、土田ヒロミの代表作が一堂に展示される日本写真協会賞受賞作品展
* * * 5月27日から2022年日本写真協会賞の受賞作品展が富士フイルムフォトサロン(東京・六本木)で開催される。作家賞、新人賞、功労賞を受賞した3人の写真家の作品が展示される。 今回、作
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地面をはうように祈って険しい道を進むチベット仏教の巡礼者たち 写真家・Dane.F.MISAKI
* * * マレーシア・クアラルンプールを拠点にアジアの人々を撮り続ける写真家・Dane.F.MISAKIこと、三崎文雄さんのテーマは「それぞれの幸せ」。「10年前にマレーシアに移住して、さま
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コロナ禍の東京で起きた「非日常」が「日常」になるまでを撮り続けた写真家・初沢亜利
* * * 新型コロナで一変した東京の人々の暮らしを記録した初沢さんの写真集『東京 二〇二〇、二〇二一』(徳間書店)が「林忠彦賞」を受賞した。 写真集を開くと複雑な思いがした。桜が満開の誰もい
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中国で消えゆくモンゴル民族の遊牧文化を記録する写真家・アラタンホヤガ
* * * アラタンホヤガさんは10年ほど前から故郷である中国北部の内モンゴル自治区に通い、モンゴル民族の伝統的な生活風景を撮り続けてきた。作品には雄大な草原が広がり、のどかな暮らしが営まれて
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嫌いだった父が撮った自分の写真を「鉱物」に封じ込めて 写真家・大原明海
* * *「作品を展示するお部屋は、壁がとても奇麗なので、それも見ていただきたいと思います。漆喰の剥がれ具合とか、古びた壁紙とか」 そう大原さんが語るのは東京・銀座1丁目にある奥野ビル(旧銀座
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分身のようだった友人を亡くした悲しみを昇華させた作品「よだか」を出版した写真家・深沢次郎
* * * 深沢さんにインタビューを申し込むと「食事でもしませんか」と、誘われた。 当日、待ち合わせたJR藤野駅(相模原市)から深沢さんの車で山道を走った。10年ほど前、「田舎暮らしに憧れて」
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