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「病気」に関する記事一覧

「がん薬物療法」後悔しないために知っておきたいの3つの目的 根治以外は?
「がん薬物療法」後悔しないために知っておきたいの3つの目的 根治以外は? がんの3大療法の一つである薬物療法は、さまざまな新薬が登場し近年急速に進歩している。しかし、がんを切り取って根治を目指す手術と違って、がん薬物療法の目的は複数ある。その目的を理解しないで治療を受けると「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねない。好評発売中の週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2022』から「がん薬物療法」の解説記事を一部抜粋して紹介する。
子宮頸がんを切らずに治す放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院
子宮頸がんを切らずに治す放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院 がんの3大療法の一つである放射線治療は、その機器や技術の進歩によってさまざまながんに対象が広がっている。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2022』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答結果をもとに、手術数・治療数の多い病院をランキングにして掲載している。ここでは、「婦人科がんの放射線治療」の解説記事とともに、婦人科がんに対する放射線治療患者数が多い病院を紹介する。
サーフィンで全国大会出場の麻酔科医 工学系大学院→メーカー勤務から27歳で医師を目指した「覚悟」
サーフィンで全国大会出場の麻酔科医 工学系大学院→メーカー勤務から27歳で医師を目指した「覚悟」 激務や多忙で知られる医師の仕事だが、近年は医師の「働き方改革」も推進され、ワーク・ライフ・バランスが重視されつつある。日の出とともに海へ行き、サーフィンで「心身をリセット」して日々の仕事に新たな気持ちで向き合う。そんな生活を実践している亀田総合病院(千葉県)麻酔科医長の竹原由佳医師に、発売中の週刊朝日ムック『医者と医学部がわかる2022』で話を聞いた(内容は取材時のものです)。
「遠隔ロボット手術」の実証実験の執刀医に聞いた課題と展望 30キロ離れた場所からでも可能?
「遠隔ロボット手術」の実証実験の執刀医に聞いた課題と展望 30キロ離れた場所からでも可能? 産学協同で研究開発された「遠隔ロボット手術」の実証実験が2021年5月、藤田医科大学で実施された。遠隔手術とはどのようなものか、実用化は可能なのか。好評発売中の週刊朝日ムック『いい病院2022』(朝日新聞出版)では、執刀医師の藤田医科大学の宇山一郎医師に詳しく話を聞いた。
食道がんを食生活や声への影響少なく治せる放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院
食道がんを食生活や声への影響少なく治せる放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院 がんの3大療法の一つである放射線治療は、その機器や技術の進歩によってさまざまながんに対象が広がっている。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2022』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答結果をもとに、手術数・治療数の多い病院をランキングにして掲載している。ここでは、「食道がんの放射線治療」の解説記事とともに、食道がんに対する放射線治療患者数が多い病院を紹介する。

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うつ病はいつの間にか「以前と違う状態に」 2週間以上続く症状に注意【チェックシート】
うつ病はいつの間にか「以前と違う状態に」 2週間以上続く症状に注意【チェックシート】 うつ病、統合失調症、不安症といった精神疾患を持つ人の半数は10代半ばまでに発症しており、全体の約75%が20代半ばまでに発症しています。精神科医で東京都立松沢病院院長の水野雅文医師が執筆した書籍『心の病気にかかる子どもたち』(朝日新聞出版)から、「うつ病」について、チェックシートとともに一部抜粋してお届けします。
乳がんの再発を予防する放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院
乳がんの再発を予防する放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院 がんの3大療法の一つである放射線治療は、その機器や技術の進歩によって治療成績が向上している。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2022』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答結果をもとに、手術数・治療数の多い病院をランキングにして掲載している。ここでは、「乳がんの放射線治療」の解説記事とともに、乳がんに対する放射線治療患者数が多い病院を紹介する。
「社交不安症」人とかかわる場面で発汗や震え、吐き気も 人前で発言できずからかわれたきっかけで発症も
「社交不安症」人とかかわる場面で発汗や震え、吐き気も 人前で発言できずからかわれたきっかけで発症も うつ病、統合失調症、不安症といった精神疾患を持つ人の半数は10代半ばまでに発症しており、全体の約75%が20代半ばまでに発症しています。「社交不安症」「全般不安症」「パニック症」は、不安症に含まれます。精神科医で東京都立松沢病院院長の水野雅文医師が執筆した書籍『心の病気にかかる子どもたち』(朝日新聞出版)から、不安症について一部抜粋してお届けします。
心臓病の手術数を増やした病院 コロナ禍でも前年比136%の理由とは?
心臓病の手術数を増やした病院 コロナ禍でも前年比136%の理由とは? コロナ禍でも心臓病やがんなど、コロナ以外の病気に罹患する人はおり、手術を必要とする患者も多い。週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2022」では、全国の病院に対して独自に調査を実施し、回答結果をもとに手術数の多い病院のランキングを掲載している。今回の調査は、コロナの感染が拡大した2020年の手術数を集計した。2020年の心臓病の心カテーテル治療数が全国13位(関東6位)、心臓病の外科的手術数が全国2位(関東1位)になった川崎幸病院(川崎市)は、コロナの状況下でも2019年から手術数を伸ばしている。手術数が増えた理由と、コロナ禍の変化について、同院循環器内科主任部長の桃原哲也医師に聞いた。
100 人に約6人が経験する「うつ病」 「子どもは大人以上にストレスを感じている」精神科医が解説
100 人に約6人が経験する「うつ病」 「子どもは大人以上にストレスを感じている」精神科医が解説 うつ病、統合失調症、不安症といった精神疾患を持つ人の半数は10代半ばまでに発症しており、全体の約75%が20代半ばまでに発症しています。精神科医で東京都立松沢病院院長の水野雅文医師が執筆した書籍『心の病気にかかる子どもたち』(朝日新聞出版)から、「うつ病」について一部抜粋してお届けします。
追いつかないのは倫理観か、リテラシーか、医師のマインドか ゲノム解析の課題を宮野悟特任教授が語る
追いつかないのは倫理観か、リテラシーか、医師のマインドか ゲノム解析の課題を宮野悟特任教授が語る 診察や治療におけるデジタル技術の発展と並んで期待されているのが、ビッグデータの活用だ。患者の電子カルテや検査画像から得られた診療データ、ゲノムなどのデータ、最新研究によるデータなどをどう病気の診断や治療、健康増進に結びつけるかが、いまや喫緊の課題となっている。週刊朝日ムック『医者と医学部がわかる2022』で取材した宮野悟特任教授(東京医科歯科大学M&Dデータ科学センター・センター長)に、話を聞いた。 *  *  *  2020年4月に誕生した、東京医科歯科大学M&Dデータ科学センター(東京都千代田区)。ソサエティ5.0時代の新しい医歯学研究・医療・教育をデータサイエンスの面で支援することを目的に設立された。膨大なバイオメディカルデータを扱える人材を育成し、創薬や新しい治療戦略につなげることを目指している。  同センターのトップに就くのが、宮野悟特任教授。「医療データのデジタル化は世界的な潮流で、世界中のどこでも行われている。一方で、それをどう利活用していくかが、最もハードルが高く、課題だ」と指摘する。それを解決すべく、東京医科歯科大学では現在いくつかのワーキンググループで議論がなされ、具体的なプランが練られているという  宮野特任教授はゲノム研究の第一人者として、まさにバイオメディカルデータを扱ってきた一人だ。現状ではどんな状況になっているのだろうか。 「わが国ではゲノムのデータ活用に関しては、院内かつ特定のものに限って扱うことができるようになっています。実際に2年前から始まっているのが、『エキスパートパネル』です。これは、がんに関係する特定の遺伝子を調べることで創薬や治療法の選択を決めるもので、がん診療連携拠点病院などで始まっています。今、厚生労働省は全ゲノム解析に基づく医療を全速力で進めています」

特集special feature

    肺がんを切らずに治す放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院
    肺がんを切らずに治す放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院 がんの3大療法の一つである放射線治療は、その機器や技術の進歩によって高精度照射が可能になっている。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2022』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答結果をもとに、手術数・治療数の多い病院をランキングにして掲載している。ここでは、「肺がんの放射線治療」の解説記事とともに、肺がんに対する放射線治療患者数が多い病院を紹介する。
    ゼロコロナ政策で後れを取る日本 行動制限のないGWに女医が思うこと
    ゼロコロナ政策で後れを取る日本 行動制限のないGWに女医が思うこと 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「世界のゼロコロナ政策と日本の後れ」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
    日本は医療AI後進国! コロナ禍で開発が加速した世界に追いつくには? 東京慈恵会医科大学・中田医師が解説
    日本は医療AI後進国! コロナ禍で開発が加速した世界に追いつくには? 東京慈恵会医科大学・中田医師が解説 AI(人工知能)医療で一歩も二歩も先を行っているのが画像診断の分野だ。CTやMRIといった医用画像機器の劇的な進歩で、1回で何千枚という画像が撮影できるようになり、さらに3D画像に落とし込むことも医療現場では行われ始めている。そんななかで、人間の目ではこれまで見つけられなかった微細な画像の変化を検出したり、病変の見落としをなくしたりといった技術の医療現場での普及が、現実味を帯びている。週刊朝日ムック『医者と医学部がわかる2022』で取材した(東京慈恵会医科大学放射線医学講座准教授・人工知能医学研究部部長)に、話を聞いた。 *  *  *  人工知能計算用のパソコンを自作してAI研究を行う、東京慈恵会医科大学(東京都港区)准教授で人工知能医学研究部部長の中田典生医師は、AIの台頭についてこう説明する。 「AIと一口に言っても実ははいくつかのレベルがあり、一般的な人工知能、機械学習、ディープラーニングなどに分かれています。このうち最も高度なディープラーニングは、我々人間の視覚野をシミュレーションしたもの。目に入った情報を脳で受け止める、その仕組みを応用したものです」  AIが画像診断などに強いのはそのためで、画像処理や車の自動運転などに見られるように、視覚野の部分においては、人間と機械では情報処理力に圧倒的な差が生じており、その点では確実に人間からAIに置き換わっている。  一方で、中田医師はAI医療に関しては俯瞰した見方をしている。ごく簡単に言えば、「社会のAI実装があってこそ、医療のAI実装が可能になる」という視点だ。背景にあるのは、“AI技術はどの産業においても、使われているアルゴリズムが基本的に一緒”というもの。産業界でのAI化が進むほど、それを応用したAI医療機器が病院にも入ってくるという構図だ。
    コロナ後遺症の脱毛は治らない? 最新研究でわかった長期後遺症の実態を近畿大・大塚医師が解説
    コロナ後遺症の脱毛は治らない? 最新研究でわかった長期後遺症の実態を近畿大・大塚医師が解説 新型コロナウイルスに感染した人が後遺症に悩むケースも増えてきています。そんな後遺症についてまとめた研究結果も出ており、疲労、頭痛、注意力障害、脱毛、呼吸困難が多いようです。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が解説します。
    「手を洗う救急医Taka」フォロワー14万 コロナやHPVワクチンで発信を続けるブレない使命感とは
    「手を洗う救急医Taka」フォロワー14万 コロナやHPVワクチンで発信を続けるブレない使命感とは 新型コロナウイルスワクチンやHPVワクチンについて、熱心に情報発信をするのが、"手を洗う救急医Taka"こと木下喬弘医師だ。救急医から公衆衛生学の専門家というユニークな経歴を持つ彼が、SNSなどを使い、声を届け続ける使命感とは。発売中の週刊朝日ムック『医者と医学部がわかる2022』で話を聞いた(内容は取材時のものです)。

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