「老い」は治らない? 70歳からの失望しない生き方とは 日本人の平均寿命は年々延び、男女ともに80歳を超え、いまや世界一の長寿国になりました。一方、健康体で生活を送れる「健康寿命」は男性で71.19歳、女性は74.21歳。男性は晩年の9年以上、女性では12年余りの期間、病気やけがで日常生活に支障が生じているという実態が浮かび上がります(図表1)。平均寿命が延びていても、元気で生活できる期間はそれほど長くないのです。 シニア健康朝日新聞出版の本 5/12
患者数500万人 便を漏らしてしまう「便失禁」って何? 福島県在住で会社員の吉川早苗さん(仮名・59歳)は数年前から便意をもよおすたびに我慢ができなくなり、便を漏らしてしまう症状(便失禁)に悩んでいた。徐々に生活にも支障をきたし始めたため、2014年1月ごろ、インターネットで調べ、指扇病院排便機能センター長の味村俊樹医師のもとを訪ねた。 健康 4/25 週刊朝日
気づいたら便が漏れていた…「便失禁」の治療法とは トイレに間に合わず便が漏れてしまう、気づいたら便が漏れていた――高齢者を中心に推計約500万人が悩んでいる便失禁。その治療として、2014年4月に電気刺激を使った仙骨神経刺激療法が保険適用されたことで、社会的認知度と治療の幅が広がった。日本大腸肛門病学会の理事で藤田保健衛生大学病院消化器外科教授の前田耕太郎医師に、便失禁を取り巻く現状と治療について語ってもらった。 健康 4/25 週刊朝日
増える「冷え性」 その理由とは? 心浮き立つ春が来た。でも、コートなしで外出すると思わぬ寒さに震えることも。桜の咲く時期に、冷たい空気を持った高気圧が南下して低温になる「花冷え」だ。東京地方では4月6日と23日が低温の特異日とされ、ときに雪を降らせることもある。 健康朝日新聞出版の本 4/3
失明の危険を防ぐ「強度近視」簡単チェック法 東京都に住む川原典子さん(仮名・67歳)は、若いころから強い近視だった。運転免許の更新時に受けた視力検査で、右目は真ん中が暗くて見えにくく、線が歪み、文字が欠けて見えることに気づいた。近くの眼科を受診すると、「マイナス15ディオプター(D)の強度近視だから治療できない」と言われた。 健康 3/31 週刊朝日
その痛み大丈夫? 腰痛にがん、感染症の可能性も 2013年の「国民生活基礎調査」で、自覚症状がある病気やケガのうち、腰痛を訴える人は男性でトップ、女性では肩こりに続き2位。そのなかには、意外なところに原因があるケースも。 がん健康肩こり腰痛 3/28
朝に頭痛→午後亡くなるケースも 危ない頭痛の特徴は 今日は妙に頭が痛い、ということは誰にでもあるはず。ただ、放置していると重大な病気が隠れていることも。「痛みは不調を伝える信号。軽視しないで」と、専門家は言う。 健康病気 3/17
過剰処方?クスリを出す医者はいい医者か 薬を出されて安心していませんか? あなたは薬を処方されて安心するタイプですか? それとも薬を敬遠するタイプ? もし安心するタイプならば気をつけて。多剤・大量処方は体をむしばみます。(編集部・鳴澤大) 健康 3/16
花粉症の鼻詰まりも、恋の行き詰まりも、ホルモン点鼻薬で治る!? ヒトの体のなかには100種類以上のホルモンがあります。それぞれ個性的で、十把一絡げでは語ることができません。健康面も精神面もコントロールしてしまうほど重要なホルモンを理解することで、今後の人生が変わることも……。慶應義塾大学医学部内科学教授の伊藤裕先生は、著書『なんでもホルモン――最強の体内物質が人生を変える』(朝日新書)で、特に重要な“十大ホルモン”を始め、その仲間たちを含む約50種類のホルモンを紹介。その中から「恋を長続きさせるホルモン」について紹介します。 健康朝日新聞出版の本花粉症 3/11
やっぱりアレ?“花粉症対策”で医師が最も重視している方法 年々増え続ける花粉症患者。特に30~40代に多く、日本人の4人に1人がかかっているともいわれている。関東では2人に1人が、症状は出ていなくてもスギ花粉症の抗体を持っているというデータもあり、今後も患者数は増え続けると考えられている。 健康花粉症 2/27
まるで実家? 社員を支える「オフィスおかん」 こたつに、リビング、お惣菜がいっぱいの冷蔵庫…。まるで実家を思わせるような居心地のよさ。“愛社員”精神あふれる職場が、若者たちをひきつける。 仕事健康 2/12
「ころっと死ねる体操」創始者が語る“死” 「どう動かすと体のどこにどういいのか」を繰り返し研究し、実践して作り上げたきくち体操。いずれも健康に直結する動き方になっている。がんの治療に気功や太極拳を取り入れている帯津良一先生(78)は、きくち体操に注目。その創始者・菊池和子さん(80)と意気投合して語り合った。 健康 1/26 週刊朝日
リウマチ専門医「今後の課題は治療費軽減」 炎症の原因とされる物質に作用する生物学的抗リウマチ薬の発売から11年が経ち、多くの患者で痛みがほぼ消失する寛解(かんかい)が可能になった。 健康 1/20 週刊朝日
3人に1人が悩む“痔” 改善法は「睡眠をよくとる」 3人に1人が悩むとも言われるポピュラーな病気「痔」。特に痔核(いぼ痔)は痔のなかでもっとも患者数が多く、男女とも、痔の患者の約半数を占める。トイレでのいきみや便秘、下痢などが繰り返されることで起こる。排便時の出血、痛み、いぼ状の痔核が肛門から外へ出てくるなどの症状が特徴だ。 健康痔 1/13 週刊朝日
入院不要「ALTA療法」は“痔主”の救世主? 重症の痔の治療法は外科手術が主流で、1週間以上の入院が必要だ。しかし、近年、注射により内痔核を治療する「ALTA療法」が登場し、痔核(いぼ痔)など痔のタイプによっては日帰り治療も可能になった。また、ALTA療法と手術の併用療法も普及しはじめるなど、治療法は進歩を遂げている。 健康痔 1/13 週刊朝日
“モチもち女子”急増中 お餅でキレイになるって本当? お正月といえば、お雑煮、鏡餅と、お餅を口にする機会が多くなる季節でもある。そのためか“正月太り”の代名詞のように言われることも多いお餅だが、本当のところはどうなのだろうか? 健康冬年末年始食 1/2