AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「健康」に関する記事一覧

「隠れた依存」も 不眠症の睡眠薬の副作用
「隠れた依存」も 不眠症の睡眠薬の副作用 睡眠薬に抵抗感をもち、治療開始が遅れたり、治療がなされていなかったりする人が多い一方で、睡眠薬の長期使用も問題になっている不眠症。複数の睡眠薬を併用するケースも問題視されていて、14年度の中央社会保険医療協議会診療報酬改定で、睡眠薬は2剤までとし、不適切な多剤併用は禁じられることとなった。
睡眠薬使わず改善? 進む不眠症治療
睡眠薬使わず改善? 進む不眠症治療 高齢者を中心に多くの人が悩みを抱える不眠症。東京都在住の佐藤和子さん(仮名・58歳)もそのひとりだった。睡眠薬を使った治療が一般的だが、長い期間飲み続けると薬の量が増えるなどの問題もある。しかし、今は認知行動療法を実施するなど、薬を使わない治療法が広まりつつある。佐藤さんを担当した、東京慈恵医科大学葛飾医療センター 精神神経科診療部長・准教授の山寺亘医師は、次のように説明する。
メディアに溢れる「ニセ医学」 真贋しっかり見分けられていますか?
メディアに溢れる「ニセ医学」 真贋しっかり見分けられていますか? 玉石混交のインターネットの世界のみならず、最近は出版界でも「医学界の定説」を覆すようなネタ(テーマ)が流行っているようです。"●●すればガンが治る""死にたくなければ●●するな""医者は信用するな"といった断定的で刺激的なタイトルの書籍。中には書店で平積みされるほど売れているものもありますが、医学的に正しいか否かの検証があまりなされていないのが現状です。

この人と一緒に考える

特集special feature

    「やけど」 幼児はつかまり立ちの時期、冬は“低温”に注意!
    「やけど」 幼児はつかまり立ちの時期、冬は“低温”に注意! 熱湯がかかる、油や火花が飛ぶなど、多くの人が経験する熱傷。熱傷の治療は、外用薬の使用と手術に分けられる。手術は複数回になることが珍しくない。治療法や原因、応急処置について、救命救急を含め熱傷の治療全般を手がけている熊本赤十字病院の吉野雄一郎医師に聞いた。
    甲状腺がんに新治療薬 「高危険度群」の患者に増えた選択肢とは
    甲状腺がんに新治療薬 「高危険度群」の患者に増えた選択肢とは 甲状腺は体の新陳代謝を調整するホルモンを分泌する臓器で、のどの気管の前に蝶が羽を広げた形ではりついている。甲状腺がんは組織のタイプで5種類に分けられ、90%は「乳頭がん」、5%が「濾胞(ろほう)がん」、「髄様(ずいよう)がん」「未分化がん」「悪性リンパ腫」が1~2%ずつだ。

    カテゴリから探す