西尾典文 現役ドラフト“第2の細川&大竹”になれるのは? 「環境変われば」ブレイクできそうな4選手 プロ野球のペナントレースもパ・リーグのクライマックスシリーズ争いを残すのみとなった。今年も多くの選手がブレイクしたが、昨年までの成績と比べて驚きの活躍を見せた選手の代表格と言えば、やはり現役ドラフトで移籍した細川成也(中日)と大竹耕太郎(阪神)の2人になるだろう。(文中の成績は10月5日終了時点) 現役ドラフトプロ野球 10/7
dot.sports オフに予想外の“移籍劇”が起こる? NPBで実績ある助っ人に人気集中か 争奪戦の予感も 近年、プロ野球では外国人選手が期待外れに終わるケースが目立っている。結果を残す助っ人を確保するのが過去に比べ難しくなっている中、今オフは既にNPBで実績のある選手の争奪戦になることも予想されている。 助っ人プロ野球 10/4
久保田龍雄 審判に予想外の“暴言”や“暴行” 柔和なイメージのある選手&監督「まさかの退場劇」 リクエスト制導入以降、判定絡みで監督や選手が退場を宣告されるケースは少なくなったが、昨年5月にロッテのレアードと井口資仁監督が相次いで退場になるなど、今もトラブルの種は尽きない。 プロ野球退場 9/24
西尾典文 苦しむ甲子園V投手も 大学・社会人に進んだ「高校生ドラフト候補」順調に成長しているのは あと約1カ月に迫った今年のドラフト会議。高校生の目玉である佐々木麟太郎(花巻東)は現時点でプロ志望届を提出しておらず、日本だけでなくアメリカの大学への進学も選択肢に入っていると報道されている。結論は提出期限となる10月12日のギリギリまで出ないと見られており、指名を検討している球団にとっては悩ましい日々が続くことになりそうだ。 ドラフトプロ野球 9/23
西尾典文 広島、ヤクルトには“新たな中軸打者”誕生? 来季のブレイクを漂わせる5人の若手 今シーズン圧倒的な強さを見せた阪神とオリックス。両チームとも大きかったのが昨年まで実績のなかった若手選手がブレイクしたことだ。阪神では村上頌樹が先発の柱となり、野手ではルーキーの森下翔太が活躍。オリックスも山下舜平大が急成長を遂げ、5年目の頓宮裕真やルーキーの茶野篤政が打線を牽引した。彼らのように来季、一気にブレイクする可能性を秘めた若手はどんな選手がいるのだろうか。 プロ野球ブレイク候補 9/21
ヤクルトが来季“巻き返す”ためのカギ 苦しいシーズンの中で見えた「投打の光明」 球団史上初のセ・リーグ3連覇を目指しながら、9月に入ってリーグ優勝、クライマックスシリーズ進出ともに可能性が消滅したヤクルト。現在は借金25を抱え、中日と5位を争う状況になっている。 ヤクルトプロ野球小澤怜史内山壮真 9/20
秦正理 阪神優勝、関西地域での経済効果はWBC以上!?オリックスとの“関西ダービー”も濃厚に 15年ぶりに帰ってきた65歳の指揮官が、タイガースを2005年以来のリーグ優勝に導いた。独特の“岡田節”と確かな采配で猛虎を復活させ、ファンのハートをがっちりつかんだ。AERA2023年9月25日号より。 プロ野球阪神優勝 9/20
dot.sports オリックスは今年も強かった 強力投手陣に中島監督の手腕 素晴らしい組織に変貌 オリックスが今年も強さを発揮している。リーグ3連覇は目前、その先には2年連続日本一の可能性もある。 オリックスプロ野球3連覇 9/19
久保田龍雄 ドラ1入団で期待外れだった大砲候補も プロで大成できなかった「全日本の4番打者」たち 今春のWBCで“栗山ジャパン”が14年ぶりの世界一を実現。一昨年の東京五輪でも“稲葉ジャパン”が金メダルを獲得しているが、かつての日本代表チームは、プロの選手に参加資格がなかったため、オールアマチュアで構成されていた。アトランタ五輪日本代表の4番・松中信彦のように、プロ入り後も第1回WBCで日本代表の4番を打ち、初優勝に貢献した者もいる一方で、プロでは大成できずに終わった全日本の4番も少なくない。 プロ野球ドラフト1位ドラ1 9/17
西尾典文 今オフ“大減俸”続出か 巨人、中日、SBなどに大型契約最終年の主力、“厳冬”が予想されるのは ペナントレースも最終盤を迎え、中日では早くもベテラン選手の引退が報じられるなど来季に向けてのニュースも増える時期となってきた。現役ドラフト、フリーエージェント(FA)などの積極的な移籍に注目が集まる一方で、もうひとつ気になるのが今年限りで契約が切れる高額年俸の選手たちだ。近年は特に大幅なダウンの契約が目立ち、昨年オフも田中将大(楽天)が4億2500万円ダウンで話題となった。このオフにそんな危機を迎えている選手は誰がいるのだろうか(年俸は推定。成績は9月14日終了時点)。 減俸プロ野球坂本勇人丸佳浩大野雄大森唯斗 9/16
dot.sports 中日・立浪監督に感じる“昭和的指導”の限界 アマ野球界にも大きな波、選手との“対話”の重要性 Bクラスが確定した中日・立浪和義監督に逆風が吹いている。チームの成績はもちろんだが、“前近代的”な言動にも批判が集まっている。 中日立浪監督プロ野球 9/14
西尾典文 欲しいのは投手か野手か パ・リーグ6球団「ドラフト1位で狙うべき選手」は 10月26日に行われる2023年のプロ野球ドラフト会議。候補となる選手を絞り込む時期となっているが、やはり気になるのはドラフト1位で誰を狙うかという点だ。各球団の現状、補強ポイントなどから、どの選手を指名すべきか、おすすめ選手を探ってみたいと思う。今回はパ・リーグの6球団についてだ。 ドラフトプロ野球佐々木麟太郎 9/13
西尾典文 巨人は菅野の後釜、中日は“大砲候補”か セ・リーグ6球団「ドラフト1位で狙うべき選手」は 10月26日に行われる2023年のプロ野球ドラフト会議。候補となる選手を絞り込む時期となっているが、やはり気になるのはドラフト1位で誰を狙うかという点だ。各球団の現状、補強ポイントなどから、どの選手を指名すべきか、おすすめ選手を探ってみたいと思う。今回はセ・リーグの6球団についてだ。 プロ野球ドラフト佐々木麟太郎 9/12
久保田龍雄 阪神が優勝すると何かが起こる リーグ初制覇時もファン暴走、海外メディアも“地元の儀式”に注目 2005年以来18年ぶりのリーグ制覇も目前となった阪神。過去のV決定直後には、新聞の社会面でも大きく取り上げられたさまざまな珍騒動が起きている。阪神が優勝した年にどんな出来事があったかを振り返ってみよう。 阪神プロ野球阪神優勝 9/11
dot.sports プロ野球は“無駄な”ビデオ判定の要求が多い? ヤクルト高津監督らのリクエストには賛否も プロ野球でリクエスト制度が導入されてから今季が6シーズン目。微妙なプレーに対し、監督がビデオ判定を求める光景は当たり前の姿となった。 プロ野球ビデオ判定高津監督原監督 9/10
西尾典文 NPB復帰も? 元広島&中日戦士が活躍、“戦力外”後に独立L&社会人で成長遂げる男たち 両リーグとも首位チームにマジックが点灯し、ペナントレースも最終盤に差し掛かってきた。この時期になると気になるのが選手の去就問題だ。レギュラーシーズンが終わると来季の契約を結ばないことを通告される選手も当然出てくる。オフには毎年12球団合同トライアウトも行われているが、そこで契約を勝ち取るケースは少なく、参加する選手も年々減少傾向にあるのが現状だ。 戦力外プロ野球 9/9
久保田龍雄 中日・立浪監督に批判も “晒し投げ”は選手を成長させるか “懲罰的投球”経験した投手のその後 8月25日の中日対DeNAで、中日の左腕・近藤廉が2対8とリードされた9回に敗戦処理登板。打者16人に8安打、5四死球を許し、1イニング10失点を記録した。にもかかわらず、立浪和義監督が最後まで投げさせたことから、「晒し投げ」がトレンドワードに。過去にも炎上した投手にこの種の懲罰的続投を命じた監督は何人かいるが、晒し投げは、はたして投手の成長やチームの躍進につながっているのだろうか? プロ野球立浪監督 9/8
西尾典文 「残留させるべき」だった選手も? 昨オフ“自由契約”から他球団へ移籍の選手、活躍してるのは 今年のペナントレースも残りわずかとなり、ストーブリーグの話題も徐々に出始める時期となった。フリーエージェント(FA)やドラフト、現役ドラフトなど移籍にかかわる話題が盛り上がる一方で、必ず出てくるのが自由契約となる選手である。その中から他球団で現役を続行することができる選手はごく一部であるが、昨年オフに生き残った選手の現状はどうなっているのだろうか(成績は9月5日終了時点)。 自由契約戦力外プロ野球 9/6