「高市早苗首相」誕生が現実味を帯びる選挙後 “石破降ろし”に手ぐすね引く旧安倍派・裏金議員たち 最終盤を迎えた衆議院選挙。ここにきて連日、自民党と公明党は「過半数割れの様相」と報道されている。各地で苦戦が続くなか、気になるのは自公で過半数割れした際の石破茂首相の責任問題だ。長年、政治取材をしてきたジャーナリストの有馬晴海氏は「石破首相の退陣は避けられない」と指摘する。気になる「次の首相」に一番近いのは、「初の女性首相」を狙う高市早苗氏との見方が有力だ。 衆院選選挙石破茂 10/26
大谷百合絵 自民惨敗でも“石破おろし”は起こらない 専門家が「むしろ石破カラーが出しやすくなる」と語る根拠とは? 総選挙の投開票日が27日に迫る中、各メディアの情勢調査では「自公過半数割れ」を予測する報道が続々と出始めている。選挙の結果次第では、自民内は“石破おろし”ムード一色になるという見方もある。だが、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「石破首相は辞めない」と明言する。その“根拠”を解説してもらった。 石破茂総選挙自民党 10/26
永井貴子 天皇陛下は「公務で疲れたら、漫画でリラックス」 「妃殿下方はお化け好き」と園遊会で明かされた、漫画好きな皇族方の姿 いまや世界中で評価されている日本の漫画やアニメ。園遊会でもこれまでに数々の著名な漫画家が招待されてきた。天皇陛下も「みんな(漫画を)読んでいますよ」と明かすなど、皇室でも漫画やアニメといったポップカルチャーの人気は高い。 天皇陛下秋篠宮さま佳子さま園遊会皇室 10/26
永井貴子 天皇陛下と皇后雅子さま やっぱり「大事なタイミングで雨があがる」 愛子さまは「天気が良すぎて」とにっこり 天気が周期的に変わる秋。皇室の行事や公務が、雨に遭遇することは珍しくない。しかし、「大事なタイミングで雨があがる」というエピソードに事欠かないのが、天皇、皇后両陛下だ。そして両陛下の長女、愛子さまは、いつも好天に恵まれていると言われている。今月末には秋の園遊会が催されるが、果たして「秋晴れ」に恵まれるのか――。 天皇陛下雅子さま愛子さま皇室 10/26
能登「複合災害」高齢者どう支えるか 「また避難所に来るとは」仮設住宅で浸水被害も 元日の大地震、9月下旬に豪雨という「複合災害」に見舞われた石川県能登地方。長期の避難生活を余儀なくされる高齢者も少なくない。複合災害や高齢化も見越した支援が必要だ。AERA 2024年10月28日号より。 豪雨複合災害能登半島地震 10/25
榎本憲男 安全保障が十八番の石破茂総理 経済政策も任せて大丈夫? 内閣発足から「戦後最速」といわれる解散を決めた石破茂総理。安全保障が十八番といわれるが、いまの日本には物価高や円安など、経済面での課題も多い。果たして、石破総理はこれまでの経済政策をどう捉えているのか? 経済をテーマにする小説家、榎本憲男さんが、石破氏の著書をもとに読み解く。 石破茂 10/25
上田耕司 東京10区で競り合う「ダブル鈴木」が最後に訴える「下の名前」 両陣営は「ようすけ」「はやと」と名前を書いて! 27日投開票の総選挙は、自公で過半数割れの報道が出るなど“波乱”が予想される。そんな中、東京10区(豊島区、文京区)では一風変わった“デッドヒート”が展開されている。接戦が予想される自民党と立憲民主党の候補者の名字が共に「鈴木」だからだ。「鈴木」とだけ書かれた投票用紙は按分票になってしまうため、両陣営は「下の名前」を覚えてもらおうと必死に訴える。一部有権者からは「紛らわしい」との声も漏れる。異色の選挙戦を取材した。 総選挙東京10区 10/25
今西憲之 西村康稔元経産相が公明党集会で「心から心から感謝」 陣営が恐れるのは「あの人」の緊急参戦 舞台の上には「希望の未来は、実現できる。」と書かれた横断幕と赤と青ののぼりが立ち、演壇には公明党前代表の山口那津氏からバトンを受けた新代表の石井啓一氏のポスターが張られていた。衆院選中盤の10月19日、淡路島にある洲本市のホールで公明党の集会が開かれた。会場の500席は埋まり、急遽、椅子が追加されるほどの盛況ぶりだった。 衆院選西村康稔 10/24
今西憲之 世耕氏リードで陣営は「総理大臣を目指していいですか!」 和歌山「二階王国」の危機に俊博氏の秘策はあるか? 衆院選で全国でも注目される和歌山2区。自民党は、引退した二階俊博元幹事長の後継として二階氏の三男・伸康氏を公認。一方、裏金事件で党から処分を受けて離党した世耕弘成・前参院幹事長が無所属で出馬し、白熱の戦いだ。渦中の選挙区に10月20日朝、伸康氏の応援のため石破茂首相が姿を見せた。 衆院選二階世耕弘成 10/24
北原みのり 足りないのはハマちゃんだ! 金のために高齢者を殴り殺す現実と「セックス&バイオレンス」に疲れ 北原みのり 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は相次ぐ強盗事件と西田敏行さんの訃報で考えた、日本が失ったものについて。 強盗事件西田敏行 10/24
「40代の自分が『若手』」 能登半島「複合災害」で介護職が苦境に、目立つ若い人の離職 大地震から生活再建の途上で再び災害に見舞われた石川県能登地方。地震の影響で土砂災害が多発するなど豪雨の被害も拡大したが、ハード面だけでなく、ケア力が弱っていた地域を危機的状況に追い込んでいる。AERA 2024年10月28日号より。 豪雨複合災害能登半島地震 10/24
秦正理 衆院選、旧統一教会と接点ある議員に吹く逆風 鈴木エイトさんの最注目する選挙区は 首相就任から解散まで戦後最短となった今回の衆院選。自民党の「政治とカネ」の問題だけでなく、旧統一教会との関係も争点の一つだ。有権者はどのような点を見て判断すべきか。ジャーナリスト・鈴木エイトさんに聞いた。AERA 2024年10月28日号より。 鈴木エイト旧統一教会 10/24
衆院選の投票はマッチングシステムで選んだ候補者に 判断基準がすぐわかる手軽さウケ、SNSで拡大 終盤戦に差し掛かった衆院選。裏金問題が大きな争点となっているが、有権者が投票する基準はそれだけではないだろう。しかし、候補者がどんな主張をしているのかわからず、だれを選んだらいいのかわからないという人も多いはず。今、そうした人たちと候補者をマッチングする「ボートマッチ」が利用されているようだ。どの候補者の主張と自身の考えがマッチしているのか。一度、試してみるのはいいかもしれないが、専門家は「投票の決め手になってはよろしくない」と警鐘を鳴らす。 衆院選2024ボートマッチ 10/24
井上有紀子 金子恵美さん「私にも『またやらないんですか』と」 自民党は「女性候補者かき集め」に必死 10月27日投開票の衆院選。自民党は過去最多の女性候補を擁立したが、実態はどうなのか。元衆院議員・金子恵美さんに聞いた。AERA 2024年10月28日号より。 10/23
姜尚中 「“汎暴力主義”の時代に二つのノーベル賞が意味するもの」姜尚中 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中 10/23
今西憲之 斎藤元彦氏の対抗に「不倫辞職議員」宮崎謙介氏の出馬はあるのか 大混戦模様の兵庫県知事選 斎藤元彦前知事が県議会から不信任を突き付けられ、失職したことに伴う兵庫県知事選は大混戦模様。事前の立候補予定者説明会には、意外な人の名前があった。 兵庫県知事選斎藤元彦宮崎謙介 10/22
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉ポーラの102歳現役美容部員の「ナイトルーティン」 自分をいたわりながら、美しくなるためのコツとは? 102歳、今より元気に美しく堀野智子朝日新聞出版の本健康美容長生き 7/30