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書き手も編集者も見逃したミスを拾い、著者の思いを尊重する 校正者・牟田都子
書き手も編集者も見逃したミスを拾い、著者の思いを尊重する 校正者・牟田都子
校正者、牟田都子。出版物を世に出す前に、なくてはならない存在が校正者だ。誤字脱字はもちろん、事実関係も調べあげ、間違いを指摘する。牟田都子の校正は、そこにとどまらない。著者の思いや個性を尊重し、ときには「暗がり」を残すように鉛筆を入れる。まだまだ、とも思う。天職ではない、とも言う。でも、出版業界で校正が削られがちな今、校正の存在意義を示していきたい。
現代の肖像
AERA 4/21
「過去より未来を楽しく話せる関係がいいのでは」 家族というチームで動ける方が絶対いいと説得し、妻に理解してもらえた夫
「過去より未来を楽しく話せる関係がいいのでは」 家族というチームで動ける方が絶対いいと説得し、妻に理解してもらえた夫
AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2023年4月24日号では、NTTデータ・グループ事業統括部で課長代理を務める伊藤真穂さん、経営コンサルティング会社でマネジャーを務める伊藤寛さん夫婦について取り上げました。
はたらく夫婦カンケイ
AERA 4/21
毎年が正念場のアラフォー選手 巨人は揃って“苦戦”、年齢に負けず存在感示しているのは
西尾典文 西尾典文
毎年が正念場のアラフォー選手 巨人は揃って“苦戦”、年齢に負けず存在感示しているのは
若手やルーキーの活躍が目立つプロ野球だが、その一方でいくら実績があっても結果が出なければユニフォームを脱がなければならないというのがこの世界の常である。昨年も福留孝介(中日)、能見篤史(オリックス)、糸井嘉男(阪神)、内海哲也(西武)などが現役を引退しているが、毎年が正念場というベテランも非常に多い。そんな選手の今シーズンここまでのプレーぶりはどうなっているのだろうか。(文中の成績はすべて4月20日終了時点のもの)
プロ野球巨人
dot. 4/21
一瞬で100億円超が紙くず、1レースで800億円の売り上げも「悲喜こもごも馬券伝説」
杉山貴宏 杉山貴宏
一瞬で100億円超が紙くず、1レースで800億円の売り上げも「悲喜こもごも馬券伝説」
競馬は美しいサラブレッドたちの競争を見て、応援するスポーツとしての側面もあるが、やはり馬券が伴うギャンブルとしての側面があるのも事実。今回はそんな馬券に関するエピソードをいくつか紹介しようと思う。
競馬
dot. 4/21
25年間で10回転職したグーグル首席デザイナーが教える「面接官の心をつかむテクニック」4つの方法
25年間で10回転職したグーグル首席デザイナーが教える「面接官の心をつかむテクニック」4つの方法
49歳のときに米グーグルのNo.1デザイナーになった韓国出身の女性がいる。彼女の名は、キム・ウンジュさん。韓国で勤めていた会社を27歳で辞めて、渡米。簡単な英語のフレーズすらまともに話せない状態で始まったアメリカ生活だったが、その後はモトローラやクアルコムなどでキャリアを積んだあと、グーグルに入社。25年間で10回の転職経験をした彼女がグローバル企業で身につけたこととは――。著書『悩みの多い30歳へ。世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)から、ここでは「面接官の心をつかむテクニック」を紹介する。
グーグル面接
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日替わりバーテンダーは「研究者の卵」 歌舞伎町に「学問バー」出現
日替わりバーテンダーは「研究者の卵」 歌舞伎町に「学問バー」出現
外国人観光客があふれコロナ前の喧噪(けんそう)が戻ってきた眠らない街・新宿。そんな街の片隅にアカデミックな会話ができるバーがある。哲学、歴史学からAIまで、研究者の卵が日替わりでバーテンダーをつとめる「学問バー」に行ってきた。
週刊朝日 4/21
異次元の少子化対策は正社員パワーカップル向け? 「子育てで貧乏になる」構図に専門家は疑問
米倉昭仁 米倉昭仁
異次元の少子化対策は正社員パワーカップル向け? 「子育てで貧乏になる」構図に専門家は疑問
岸田内閣が先月末にまとめた「異次元の少子化対策」のたたき台に対して、冷ややかな視線が向けられている。朝日新聞社が今月8、9日に実施した世論調査によると、少子化問題の改善に「期待できない」という回答が61%を占め、「期待できる」の33%を大きく上回った。日本では1990年代から少子化対策が進められてきたが、事実上、失敗に終わってきた。その原因について、家族社会学が専門の中央大学の山田昌弘教授は「これまでの少子化対策は、子育て世帯の3割程度にすぎない正社員同士の夫婦の世帯に向けたものだった」と指摘する。大多数の世帯に届かない施策が、また繰り返されかねないという。
出産子育て少子化問題少子化対策結婚
dot. 4/21
「維新をこてんぱんにやっつけた」と河村たかし市長 名古屋では「完敗」、全国政党化に壁
今西憲之 今西憲之
「維新をこてんぱんにやっつけた」と河村たかし市長 名古屋では「完敗」、全国政党化に壁
「大阪ダブル首長選」「奈良県知事選」など統一地方選での強さが目立つ維新の会。「全国政党化」に向け、今回の選挙で「全国で600議席」を目標に掲げている。この勢いは4月23日投開票の後半戦も続くのか、あるいは関西を中心とした動きにとどまるのか。大阪と同様に地域政党が強い名古屋では、大きな壁が立ちはだかったようだ。
河村たかし維新
dot. 4/21
山里亮太&若林正恭を完コピしたジャニーズ TVウォッチャーも感心
カトリーヌあやこ カトリーヌあやこ
山里亮太&若林正恭を完コピしたジャニーズ TVウォッチャーも感心
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏さんが「だが、情熱はある」(日本テレビ系 日曜22:30~)をウォッチした。
カトリーヌあやこ
週刊朝日 4/21
TKOが去って出番が増えた? 「森脇健児」に還暦前の再ブレークはあり得るのか
藤原三星 藤原三星
TKOが去って出番が増えた? 「森脇健児」に還暦前の再ブレークはあり得るのか
久々に全国区の大型特番に森脇健児(56)が帰ってきた。4月8日放送の「オールスター感謝祭」(TBS系)で恒例企画となっている「赤坂5丁目ミニマラソン」が3年半ぶりに復活。脚力に自信のある有名芸能人たちがしのぎを削るなか、過去3度の優勝経験がある森脇が4位に入る大健闘を見せたのだ。
森脇健児
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維新「全国政党化」の衝撃 「政権奪取前の旧民主党の勢いに近い」と自民も危惧
維新「全国政党化」の衝撃 「政権奪取前の旧民主党の勢いに近い」と自民も危惧
大阪ではめっぽう強いものの、「地域政党」の性格が強いと思われていた日本維新の会。だが、今回の統一地方選で奈良県知事選を勝ち取るなど、全国政党化の道を着々と固めつつある。他の野党を出し抜き、政界の勢力図を激変させるのか──。
週刊朝日 4/21
この話題を考える
パリ五輪2024

パリ五輪2024

4年に1度のスポーツの祭典、「パリオリンピック・パラリンピック 2024」が8月26日(日本時間は27日午前2時半~)いよいよ開幕する。 注目の競技や選手の見どころ解説から最新レポートまで、AERA&AERA dot.合同企画でお届けします。

パリ五輪
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

あの日を忘れない

あの日を忘れない

どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

インタビュー
映画「プーチンより愛を込めて」監督が語る プーチン大統領「良い人」演出の後悔
古田真梨子 古田真梨子
映画「プーチンより愛を込めて」監督が語る プーチン大統領「良い人」演出の後悔
ドキュメンタリー映画「プーチンより愛を込めて」が4月21日から公開される。制作したのはヴィタリー・マンスキー監督。初めて大統領に就任した当時のプーチン氏のイメージを、映像で「親身」に変えた人物に今の思いを聞いた。AERA 2023年4月24日号の記事を紹介する。
AERA 4/21
人口減少で何が起きる? 日本は現役世代が減り続け、2040年にGDPマイナス成長
野村昌二 野村昌二
人口減少で何が起きる? 日本は現役世代が減り続け、2040年にGDPマイナス成長
厚生労働省が公表した2022年の出生数は79万9728人(速報値)。80万人を割り込み過去最少を記録した。死亡者も増え、急速に人口が減っている。人口減少は、日本にどんな影響を及ぼすのか。専門家に聞いた。AERA 2023年4月24日号の記事を紹介する。
AERA 4/21
ハーバード卒・廣津留すみれが実践していた国語の勉強法 小さい頃は漢字を「採集」していた!?
廣津留すみれ 廣津留すみれ
ハーバード卒・廣津留すみれが実践していた国語の勉強法 小さい頃は漢字を「採集」していた!?
小中高と大分の公立校で学び、米・ハーバード大学、ジュリアード音楽院を卒業・修了したバイオリニストの廣津留すみれさん(29)。その活動は音楽だけにとどまらず、大学の教壇に立ったり、情報番組のコメンテーターを務めたりと、幅広い。「才女」のひと言では片付けられない廣津留さんに、人間関係から教育やキャリアのことまで、さまざまな悩みや疑問を投げかけていくAERA dot.連載。今回は、子どものインターナショナルスクールへの入学を検討している親御さんからの相談。英語力だけでなく日本語力も養うためにはどうしたらいいのか。廣津留さん自身の経験を教えてくれた。
廣津留すみれ
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岸田首相襲撃事件に政権批判コメントが目立つ理由 「アンチ自民党ではない」と専門家
米倉昭仁 米倉昭仁
岸田首相襲撃事件に政権批判コメントが目立つ理由 「アンチ自民党ではない」と専門家
15日、和歌山市・雑賀崎漁港の演説会場で岸田文雄首相に手製爆弾が投げつけられた事件では、幸いにも大きな被害が出なかった。事件が報じられると、岸田首相が無事だったことへの安堵の声はもちろんあったが、一方で「そりゃ、そうなるのも納得だわ」という、突き放したようなコメントもネット上にあふれた。これは何を意味するのか、メディア社会学が専門の立教大学の砂川浩慶社会学部長・教授に聞いた。
dot. 4/21
「力」見せつけることが習近平流 中国が台湾に接近、日米と同じ軍事演習名は意図的か
野嶋剛 野嶋剛
「力」見せつけることが習近平流 中国が台湾に接近、日米と同じ軍事演習名は意図的か
中国は4月8日から10日まで、軍事演習を台湾近海で実施した。台湾の蔡英文総統が訪米した対抗措置とみられる。蔡氏が訪米した同時期には、野党国民党の馬英九前総統が訪中。米中対立が激化している。AERA 2023年4月24日号の記事を紹介する。
AERA 4/21
ゴッホの狂気とムンクの恐怖を持つ画家と下重暁子の出会い
下重暁子 下重暁子
ゴッホの狂気とムンクの恐怖を持つ画家と下重暁子の出会い
人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子さんの連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、「エゴン・シーレ」について。
下重暁子
週刊朝日 4/21
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教育
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かがみよかがみ
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食中毒
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トップの源流
AERA 1時間前