
料理研究家の黒田民子さんが教える「家つまみでひとやすみ」。今回は「数の子のサラダ仕立て」。
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新年最初におとどけする家つまみ。お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。おせち料理でおなじみの数の子を、洋風サラダに変身させたこちらの料理。冷蔵庫に数の子が残っていたら、どうぞご活用ください。

数の子は、まず水につけて塩抜きをします。途中で一度、新しい水に替えてください。塩分を抜きすぎると苦みが出てしまうので、そろそろかな?と思ったら、少し端をつまんで味見をしてみるといいですよ。塩抜きができたら、薄皮を取り除きましょう。

ドレッシングはマヨネーズにヨーグルトと粒マスタード、醤油を加え、さっぱりとした味に仕上げました。野菜はシャキッとした玉ねぎの辛みがアクセントになります。お手持ちの材料を使ってアレンジしてみてください。
プチプチとした食感の数の子は、スパークリングワインにぴったり。おもてなしにも喜ばれそうです。
ささっと作れる家庭料理が私の得意分野。今年も家つまみの時間にどうぞおつきあいください。
(構成/沖村かなみ)
■数の子のサラダ仕立て
【材料】(2人分) 数の子2切れ、ミニトマト6個、きゅうり1/2本、玉ねぎ1/4個、ドレッシング(マヨネーズ大さじ1、ヨーグルト大さじ1、粒マスタード小さじ1、醤油小さじ1/2)
【作り方】(1)数の子はたっぷりの水に浸し、途中水を替え、6~8時間塩抜きをする。薄皮を取り除き、ひと口大に切る。(2)きゅうりは縞目に皮をむき、ミニトマトとともに1cm角に切る。玉ねぎは薄くスライスして5分ほど水にさらし、水を切る。(3)ドレッシングの材料を混ぜ合わせ、(1)と(2)に加えて和える。
【ワンポイントアドバイス】数の子は半日ほど水につけて少し塩分が残る程度に塩抜きをし、薄皮を取り除く。
玉ねぎは薄くスライスしたら5分くらい水にさらし、水気をしっかり切り使う。

※週刊朝日 2023年1月20日号