松岡かすみ 精子は放出するたび「フレッシュ」ではない 世界中で「精子劣化」の現実 父の加齢が子に及ぼす影響 生殖医療が発展し、精子凍結をする男性が増える一方で、精子の質が世界的に落ちている。父親の加齢により、精子の状態は落ちてしまう。生まれてくる子どものリスクを指摘する研究もある。 精子凍結性とカラダwoman 3/11
松岡かすみ 日本人風俗嬢はなぜ海を渡る? 「国内風俗の低価格化」「ホストへの借金返済」も関係 海を越えて“出稼ぎ”をする性風俗業の日本人女性が出てきている。出稼ぎを選ぶ女性たちを駆り立てるものは何なのか。背景の一つとして、国内性風俗の「低価格化」が進んでいることも関係しているようだ。朝日新書『ルポ 出稼ぎ日本人風俗嬢』(著:松岡かすみ)から一部を抜粋、再編集して紹介する。 本書では、違法である性風俗業での海外出稼ぎの実体験のみならず、出稼ぎがはらむリスクやそこに至る社会的要因などを多方面から取材。個人の責任如何でなく、現代日本社会全体で考えるべき問題を提起している。 日本人風俗嬢風俗国際女性デー性とカラダ 3/8
松岡かすみ 「セックスせず妊娠したい」夫婦にニーズ 性交にこだわらない妊活が静かなブームに 今、セックスを伴わない妊活が広がっている。本格的な不妊治療を始める前のステップとして、専用器具を用いて家庭でできる妊活だ。共働き世帯の増加や不妊治療の浸透とともに変化する、イマドキの妊活に迫った。AERA 2024年2月19日号より。 妊活性とカラダwoman 2/17
松岡かすみ なぜパートナーに出会えた管理職女性44歳は卵子を廃棄したのか 「産まない」決断の裏側 「今は産めない」事情を抱える人が、将来の可能性を残す卵子凍結。凍結して保管している卵子を融解して“使うタイミング”というのは、子どもを迎える環境が整い、準備ができたときだ。だが実際には、卵子凍結をしても使わないままになるケースも多いという。当事者を取材して、産み時をめぐる女性の葛藤からこの技術を選択する意味を考えた。 「産み時」の時計の針を止めた女性たち不妊治療卵子凍結性とカラダwoman 6/24