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「『オカルト武将・細川政元』」に関する記事一覧

幕府の「管領」を1日で職務放棄し、4度も辞めたヤバい武将 天皇の権威に傷をつけてでも伝えたかった要求とは
幕府の「管領」を1日で職務放棄し、4度も辞めたヤバい武将 天皇の権威に傷をつけてでも伝えたかった要求とは かつて、室町幕府には「管領」という役職が設置されていた。現在でいうところの官房長官にあたる要職だが、それを4度も辞めた破天荒な武将が、細川政元だ。大抵は一日か二日で辞めていたといい、世間を戸惑わせていたことがうかがえる。
足利将軍の「立てこもり事件」の衝撃  将軍権力を上回るオカルト武将との「絶妙な駆け引き」とは?
足利将軍の「立てこもり事件」の衝撃  将軍権力を上回るオカルト武将との「絶妙な駆け引き」とは? 足利義澄による、金龍寺立てこもり事件をご存知だろうか。室町幕府のトップが立てこもったという事実は当時の世の中に大きな衝撃を与えたが、これは実権を握っていた細川政元に対する政治的要求だったという。本来トップである将軍が、なぜ、自らの要求を通すために立てこもらざるを得なかったのか。
「魔法習得の修行」を理由に「生涯独身」を貫いた武将は? 跡継ぎ問題よりも優先したかったもの(オカルト武将)
「魔法習得の修行」を理由に「生涯独身」を貫いた武将は? 跡継ぎ問題よりも優先したかったもの(オカルト武将)   空中飛行に、狐の妖術。室町末期を生きた細川政元は、足利将軍を追放するなど戦国時代の引き金を引いたキーパーソンでありながら、魔法習得の修行に没頭した、史上稀に見る権力者だ。長年細川氏の研究をしている武庫川女子大学の古野貢教授は、著書「オカルト武将・細川政元」の中で、政元が生涯独身を貫いた理由についても言及している。新刊「『オカルト武将・細川政元 ――室町を戦国に変えた「ポスト応仁の乱の覇者」』(朝日新書)」から一部を抜粋して解説する。
足利将軍を操り、室町末期の覇者にのぼりつめた武将は? 「半将軍」と呼ばれた理由は何だったのか
足利将軍を操り、室町末期の覇者にのぼりつめた武将は? 「半将軍」と呼ばれた理由は何だったのか 足利将軍を追放するクーデターを起こし、戦国時代の引き金をひいた武将・細川政元。彼は「明応の政変」を機に将軍を傀儡化し、右に出るものはいないほどの実権を握ることになる。彼は「妖術」をはじめとした修行に精を出す一方で、比叡山の焼き討ちなど、織田信長の先例になるような大胆な行動を次々に起こした。

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「烏帽子は絶対NG!」わがままで足利将軍の元服儀式を中止させた大ヒンシュクな武将は? 織田信長に与えた多大な影響(オカルト武将)
「烏帽子は絶対NG!」わがままで足利将軍の元服儀式を中止させた大ヒンシュクな武将は? 織田信長に与えた多大な影響(オカルト武将) 室町末期の覇者・細川政元は、足利将軍を追放するなど戦国時代の引き金を引いたキーパーソンでありながら、「狐の妖術」など魔法習得の修行に没頭するなど、常識破りの価値観を持った武将だ。

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    室町時代はなぜ教科書で軽んじられたのか? 応仁の乱から織田信長までの「空白の100年」埋める、”オカルト武将”の重要性
    室町時代はなぜ教科書で軽んじられたのか? 応仁の乱から織田信長までの「空白の100年」埋める、”オカルト武将”の重要性 日本史にのめり込んだ人でない限り、「好きな時代」として室町時代を挙げる人は、あまり多くはないだろう。特に応仁の乱が終結してから織田信長が上洛するまでの百年ほどは、教科書でも飛ばされがちで、丁寧に扱われてこなかった。
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