健康な成人の脈拍数は、1分間に60~100回。運動時や緊張しているとき、お酒を飲んだときなどに脈が速くなるのは生理的な現象ですが、なんらかの原因があって、脈が遅くなったり(徐脈)、速くなったり(頻脈)するのが「不整脈」です。治療をせずに経過観察をおこなうだけで心配のない不整脈もありますが、なかには心臓の機能がいちじるしく低下する「心不全」や、「突然死」につながる不整脈もあります。不整脈をどのように見つけて改善すればいいでしょうか。この記事では、頻脈を中心に説明します。
【不整脈】脳梗塞リスクが5倍になる「心房細動」 推定患者数100万人以上 医師が指摘する「恐ろしさ」とは
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