
「働き方」に関する記事一覧




部下との共通言語を作るための3つの最小単位「2W1H」 どんなタイプの人間とも関係構築するためのコツ
相手の人となりを洞察し、部下との信頼関係を高めたうえで、より機能的な組織コミュニケーションを実現していくにはどうしたら良いのだろうか。著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏は、部下との人間関係構築やコミュニケーションに関する悩みには、自分とは異なるタイプの人間とも共有できる「共通言語」を作ることが重要だと説く。そこで、かつてトヨタで働いてきた浅田氏は、新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)で、トヨタパーソンの「上部方針を一通り確認しつつ、最終的には自分の業務の方針を『紙1枚』に書き出してまとめる」スタイルを紹介。これを受け、独自の組織コミュニケーションの実現法を提案する。同著から一部を抜粋、再編集して紹介する。

トヨタ流のアウトプット術を基礎にした、“会社の目的をジブンゴト化”するメソッド
著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏。かつてトヨタやグロービズで働いてきた浅田氏は、アウトプットによって、社内におけるマネジャー職の在り方や行動は変えていけると説く。特に、同氏の『トヨタで学んだ「紙1枚!」で考え抜く技術』にもあるとおり、トヨタパーソンは上部方針を一通り確認しつつ、最終的には自分の業務の方針を「紙1枚」に書き出してまとめていくスタイルは、マネジャー職であればまずチャレンジしてみたい手法だ。浅田氏の新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)では、方針を自分なりに「書き出す」ことを通じて、部下をもつマネジャーが抱きがちな悩みを解消。その内容を、同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。



「部下を理解する」ためにタイプ分け理論を使うとき マネジャーが気を付けなければいけないこと
「部下が何を感じ、考えているかわからない」というマネジャーが抱きがちな悩みには、タイプ分け理論やパーソナリティ診断を用いることが多い。しかし、著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏は「数々の診断は、どれも情報量が多すぎて、理解しきれない、覚えきれない、思い出せないという難点がある。故に、『活かせる』パーソナリティ理論の構築には『数が少ないこと』が必須条件」という。浅田氏の新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)では、「DiSC理論」「ハーマンモデル」「ソーシャルスタイル理論」「類人猿分類」「4つの気質」という5つのパーソナリティ理論を「紙1枚」で整理。そして、これら5つを統合した浅田氏独自の「究極の『紙1枚』マネジメント」法をシェアしている。同著から一部を抜粋、再編集して紹介する。

部下が主体的に働く職場にしたければ、マネジャーは自らが主体的に働いているか見直すことが必要
日本のビジネスパーソンの間でよく交わされる「うちの会社は方針とかビジョンがないんですよ」。果たして、そんな会社があるだろうか。そう思っているマネジャーがいるとすると、マネジャー自身が主体的に働けていないということであろう。部下にモチベーションを持たせ、よりよく変わるマネジメントのためにマネジャーは何をすべきか。著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏が新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)を上梓した。同著から一部を抜粋、再編集し、部下をもつマネジャーが抱きがちな悩み解消へのアプローチ法を紹介する。



「人生の10年を部活に奪われた」小学校教諭の叫び 部活顧問は「労働問題」、拒否できると指摘
厳しい職場環境から、ブラックな仕事と言われるようになった「教師」という職業。その激務の原因の一つが、部活動の顧問だ。経験がない競技の指導を任され、休日返上で長時間労働を強いられる。しかもそれは本来の仕事ではない――。「顧問は拒否できる」と呼びかけ、引き受けるかどうかを選べる職場をめざして2021年に設立された任意団体「全国部活動問題エンパワメント(PEACH:ピーチ)」。参加する組織は全国に広がり、現在は北海道から九州・沖縄まで24団体を数えるほどになった。部活の指導を学校外に委ねる「地域移行」が進むなか、PEACHの代表で愛知県の小学校教諭、加藤豊裕(あつひろ)さんに、顧問を強いられる教師たちの現状について聞いた。
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