華やかな言葉こそ危険? 戦時下のイメージアップ戦略から、近現代史研究者・辻田真佐憲氏が「格好いい」職業像に潜む危険性を問う
「自由な」働き方など、魅力的な言葉にこそ気をつけなければならない。評論家・近現代史研究者・辻田真佐憲氏は『うさんくさい「啓発」の言葉』(朝日新書)の中で、戦時下で行われたイメージアップ戦略を例に一見華やかな言葉遣いの裏側にある使用者側の『セコさ』の正体を解説している。
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