過去の失敗経験から最悪のことばかりを考えてしまう… 「不安症」を改善する方法とは? 「不安症」は、不安が大きすぎてふつうの生活が送れなくなる精神疾患だ。不安を感じる対象や症状の出方によって、人とのかかわりや人前での行動に強い不安を感じる「社交不安症」や、激しいパニック発作を恐れる「パニック症」、特定の対象はなく次から次へと不安になる「全般不安症」など、いくつかのタイプに分けられる。若い世代で発症しやすいが、治療で改善できる。 パニック症不安症病気病院社交不安症 8/13
山本佳奈 ワクチン接種した人の規制緩和 なぜ他の先進国のように日本は進まない? 女医の提言 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「先進国と日本のワクチン接種後の生活の違い」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。 ワクチン新型コロナウイルス病気病院 8/11
スピーチなどで不安を感じる「社交不安症」、発作が起きる「パニック症」のリアル 大切な試験の前や心配事があるときなどに不安を感じるのは、ごく当たり前の反応だ。しかし過度の不安でふつうに生活できない状態が続いていたら、「不安症」という精神疾患の可能性がある。 うつ病パニック症不安症病気病院社交不安症 8/10
「漢方は大事な治療手段」と歯科医 国家試験に出題されることになった漢方薬の効果は? 「歯医者さんで漢方治療」と聞けば、意外に思う人がほとんどではないか。しかし、歯科でも多くの漢方薬が処方でき、実際に処方もされている。しかも保険診療だ。従来の治療では改善が難しい高齢者の歯の問題で漢方治療が効果を上げているとの報告もある。漢方治療を取り入れている歯科医師を取材した。 口内炎歯科医院漢方病気病院 8/8
脳ドックで見つかった「くも膜下出血」リスク 医師が語る治療しなくていい条件とは? くも膜下出血の主な原因は脳動脈瘤の破裂だが、脳ドックの普及で未破裂の脳動脈瘤が発見されるようになっている。破裂前に治療できれば発症を未然に防げる。治療技術の進化でカテーテル治療が可能なケースも拡大している。 くも膜下出血未破裂脳動脈瘤病気病院脳ドック 8/1
汗をかきにくい人ほど汗臭、脇臭はにおいやすい 気になる女性のにおい対策 夏もいよいよ本番。強い日差しに汗がにじむ季節がやってきました。そうなると気になるのが、においの問題。電車やエレベーターなどの密室空間で脇のにおいが気になって腕が上げられなくなったり、帽子の中のにおいが気になって脱げなかったり……。そんなお悩みはありませんか? 意外と気がつかない自分のにおいや、生活習慣が原因となって発生するにおいなど、知っておきたい「女性のにおい」対策について、内科医の桐村里紗先生にお聞きしました。前編に続き、後編では具体的なにおい対策をご紹介します。(セルフドクターWebより転載) におい汗病気病院 7/31 セルフドクター
女性のにおいは年齢で変わる!? 生活習慣が原因となって発生するにおいとは? 夏もいよいよ本番。強い日差しに汗がにじむ季節がやってきました。そうなると気になるのが、においの問題。電車やエレベーターなどの密室空間で脇のにおいが気になって腕が上げられなくなったり、帽子の中のにおいが気になって脱げなかったり……。そんなお悩みはありませんか? 意外と気がつかない自分のにおいや、生活習慣が原因となって発生するにおいなど、知っておきたい「女性のにおい」対策について、内科医の桐村里紗先生にお聞きしました。前編・後編の2回に分けてお届けします。(セルフドクターWebより転載) におい汗病気病院 7/31 セルフドクター
競泳2冠の大橋悠依を悩ました極度の貧血「体が重い」女性に多い原因不明の体調不良の克服法 極度の貧血だったという大橋悠依選手(C)朝日新聞社 山本佳奈(やまもと・かな)/1989年生まれ。滋賀県出身。医師。2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員 400メートルに続き200メートル個人メドレーでも金メダルに輝き、競泳女子史上初の2冠となった競泳・大橋悠依選手。 スポーツ貧血大橋悠依病気病院貧血 7/30
「もう重症者受け入れは困難」「患者はデルタ株ばかり」コロナ新規感染者過去最多の東京、埼玉の医師が語る 28日、全国の新型コロナウイルス新規感染者数が9000人を超えた。東京都は3177人と、前日の2848人に続き連日最多記録を更新。埼玉、千葉、神奈川でも感染は急拡大しており、政府は3県に緊急事態宣言を出す方向で検討に入った。首都圏の医療現場はいまどうなっているのか。コロナ患者の治療にあたる東京、埼玉の病院の医師に状況を聞いた(取材は27日夜)。 デルタ株新型コロナ病院 7/28
山本佳奈 東京五輪開幕しても不安だらけ 感染しやすいデルタ株が世界に一層広まる指摘も 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「不安だらけのコロナ禍の東京五輪」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。 新型コロナウイルス東京五輪病気病院 7/28
「くも膜下出血」で倒れた! 家族が救急車が来るまでに対応すべきこととは? くも膜下出血は、その原因の約8割が脳動脈瘤の破裂だ。破裂すると「バットでなぐられたような」激しい頭痛や嘔吐、意識障害などが起きる。出血量が多く重症の場合、救急搬送されてもおよそ3分の1が死亡するという。頭痛はあるが意識障害はない軽症の場合も、動脈瘤の小さな破裂で出血が少量ですんでいるだけというケースもある。 くも膜下出血病気病院 7/24
大塚篤司 調理師免許を取った医師の末路 卵トロトロのオムライスを追い求めて…… 「あのオムライスを作りたい」。医学部生時代に、卵がトロトロのオムライスを食べて感動し、レストランで修業して調理師免許を取得。そんな変わった経歴を持つ近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師は、「研究は料理と似ている」と言います。なぜ、調理師免許を取るまでのめりこんだのか? 自身の過去を語ります。 オムライス病気病院皮膚科医 7/23
若林健史 むせる、痰がからんで咳払いは「のみ込む力」低下サイン! 歯科医が解説 痰(たん)がからむ、痰をきろうと咳(せき)払いをする……。風邪などの病気がないのにこのような症状が続く場合、「のみ込む力が低下している可能性」があります。歯科医師で歯周病専門医の若林健史歯科医師によれば、この状態に「歯周病」が加わると、誤嚥(ごえん)性肺炎になる危険性が高まります。いったい、なぜでしょうか? そうならないための対策はあるのでしょうか? 聞いてみました。 オーラルフレイル病気病院誤嚥 7/19
バットでなぐられたような激しい頭痛は「くも膜下出血」の疑い 警告頭痛の症状とは? 発症すると激しい頭痛や嘔吐、意識障害などが表れ、約3分の1が命を落とす「くも膜下出血」。働き盛りの40代後半から増えるが、60代以降の女性も多い。前兆症状がみられることもある。現在わかっている原因やリスク因子を取材した。 くも膜下出血病気病院脳ドック脳出血脳動脈瘤脳卒中脳梗塞 7/17
糖尿病治療薬 “GLP-1ダイエット”に専門医が警鐘 「解約できない」消費者トラブルも 注射で食欲をコントロールして体重を減らす「GLP-1ダイエット」がSNSなどで話題だ。糖尿病治療薬である「GLP-1」を痩せるために使用するものだが、日本医師会、日本糖尿病学会、製薬会社はそろって、ダイエット目的での使用に警告や注意喚起を呼びかけている。GLP-1ダイエットにはどんな問題があるのか。糖尿病専門医に聞いた。 ダイエット病気病院 7/17
どんな体型でも起こりえる「新型栄養失調」 女性が不足しがちな栄養素は? 最近いくら眠っても疲れがとれない、やる気が出ない、かぜをひきやすい……これらの症状は、意外にも栄養不足の可能性があります。これが、摂取カロリーは足りているのに栄養が足りない「新型栄養失調」というもの。どのような食習慣をしていると改善できるのか、日本初の栄養療法専門クリニックを開設した「みぞぐちクリニック」の溝口徹先生にお聞きしました。(セルフドクターWebより転載) 新型栄養失調病気病院 7/16 セルフドクター
帯津良一 かつては患者を“修理” 帯津医師が気づいた「素晴らしい患者との関係」 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「医者との付き合い方」。 帯津良一病院 7/12 週刊朝日
米倉昭仁 SNSで広がる精子「闇取引」の実態は? 日本初の精子バンクを設立した不妊治療専門医に聞く 無精子症などが原因で男性不妊に悩む患者の一助となることを目指し、日本初の精子バンク「みらい生命研究所」が埼玉県越谷市に設立され、今月から運営が始まる。研究所の代表取締役で、生殖医療を専門とする獨協医科大学の岡田弘特任教授は、SNS上での「精子の取引」の実態を調査し、「とんでもないことが起きている」と警鐘を鳴らす。精子バンク設立に至る経緯を聞いた。 病気病院精子バンク 7/11