米倉昭仁 “美しい写真”ではなくドロドロとしたものを追いかけることが「原点」 写真家・福田健太郎 写真家・福田健太郎さんの作品展「生々流転(せいせいるてん)」が12月1日から東京・目白の竹内敏信記念館・TAギャラリーで開催される。福田さんに聞いた。 TAギャラリーアサヒカメラ写真家写真展生々流転福田健太郎竹内敏信記念館 11/30
米倉昭仁 元フォトジャーナリストが「頑張るのを諦めたような空気感」にひかれる理由 写真家・染谷學 写真家・染谷學さんの作品展「六の舟」が11月29日から東京・新宿のギャラリー蒼穹舎で開催される(大阪は1月11日~1月23日)。染谷さんに聞いた。 アサヒカメラソラリス六の舟写真家写真展染谷學蒼穹舎 11/28
米倉昭仁 作品は「自分の内臓みたいなもの」 気鋭の女性写真家・山口梓沙が表現する「断片」の連なり 写真家・山口梓沙さんの作品展「I KNOW IT’S REAL, I CAN FEEL IT.」が11月12日から東京・丸の内のエプサイトギャラリーで開催される。山口さんに聞いた。 I CAN FEEL ITI KNOW IT'S REALアサヒカメラエプサイト写真家写真展山口梓沙 11/11
「共感できる」誰もが一度は目にしたことがあるような風景 写真家・山口梓沙さんが写しとったのは「東京の生活圏内にある身近なもの」。枯れた植物や水、同世代の女友だち。そこに繰り返し現れる「祖父の風景」。山口さんの生活のにおいや感情が伝わってくる作品を紹介します。 アサヒカメラエプサイト写真家写真展山口梓沙 11/11
米倉昭仁 「シベリア鉄道はつまらない」 46本の列車を乗り継いでユーラシア大陸2万2000キロを横断した写真家・大木茂 写真家・大木茂さんの作品展「ぶらりユーラシア」が11月11日から東京・新宿のオリンパスギャラリー東京で開催される。大木さんに聞いた。 ぶらりユーラシアアサヒカメラオリンパスギャラリー写真家写真展写真集 11/10
ロシア、中国、中央アジア、ヨーロッパを鉄道で旅して出会った人々 写真家・大木茂さんが写したのはユーラシア大陸の豊穣の大地と、そこで暮らす人々の姿。たくさんの列車を乗り継ぐ旅して感じたのは「貧しい国の人ほどやさしいということ。貧しいとね、お互いに助け合わないと暮らせないんだよ」。さまざまな人間模様を写しとった大木さんの作品を紹介します。 ぶらりユーラシアアサヒカメラオリンパスギャラリー写真展大木茂 11/10
米倉昭仁 都市に魅せられ「ミニチュア」まで作品にした写真家・松江泰治 写真家・松江泰治さんの作品展「マキエタCC」が11月9日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。松江さんに聞いた。 アサヒカメラマキエタCC写真家写真展東京都写真美術館松江泰治 11/8
どっちが本物? 世界各地をめぐって撮影した都市風景と都市模型 写真家・松江泰治さんは世界各地の都市を訪れ、そこで出合った都市の風景と、都市模型を撮影してきました。同じような光の状態と角度で撮られた写真を見ていると、どっが本物なのか、分からないほどです。「模型の見本は現実の街で、それに合わせようと、それぞれの技法で作っている。それが面白いんだよ」と、松江さんは言います。そんな松江さんの作品を紹介します。 アサヒカメラマキエタCC写真展東京都写真美術館松江泰治 11/8
米倉昭仁 「女は見られている自分自身を見る」葛藤を感じる同世代の女性を撮る写真家・村上賀子 写真家・村上賀子さんの作品展「Known Unknown」が11月9日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。村上さんに聞いた。 Known Unknownアサヒカメラニコンサロン写真家写真展村上賀子 11/7
自宅や職場など、女性たちの日常の姿を自然に写しとった作品 写真家・村上賀子さんは10年ほど前から周囲の友人たちにお願いして自宅や職場など、日常を過ごす場所で自然な姿を写してきました。「女性は、家庭にいるもの、という考え方が変わってきた思う半面、自分を育ててくれた世代は、前の時代の価値観に生きている。そんななかで暮らしてきたから、彼らの価値観がすごく自分に内面化されている。そう思うことが非常にあるんです」と村上さんは言います。「自分もそうだし、まわりの女の人を見ていてもそう。そんな葛藤みたいなものを感じている世代かな、と思うんです」。 Known Unknownアサヒカメラニコンサロン写真展村上賀子 11/7
米倉昭仁 「中途半端に暗い写真は浅はか」と語る写真家・喰田佳南子が撮る“ハッピー”の深み 写真家・喰田(しょくだ)佳南子さんの作品展「New Breath」が11月2日から東京のキヤノンギャラリー銀座で開催される(大阪は2022年3月1日~3月12日)。喰田さんに聞いた。 New Breathアサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展喰田佳南子 11/2
誰の日常にもある何気ない幸せを感じる瞬間を写しとった作品 「それを見つけた瞬間、『ああ、出合っちゃった』みたいな、ドキドキした気持ち」。写真家・喰田佳南子さんが写しとったのはそんな場面。でもそれは、何ら特別なものではなく、「ちょっと足を止めて見たら、絶対にこれって、誰かの日常のなかにあるよね、という光景」。そんな喰田さんの作品を紹介します。 New Breathアサヒカメラキヤノンギャラリー写真展喰田佳南子 11/2
米倉昭仁 「花の心」を撮ることでいやらしい「人間の毒」もさらけ出す写真家・吉住志穂 写真家・吉住志穂さんの作品展「夢」が11月1日から東京・目白の竹内敏信記念館・TAギャラリーで開催される。吉住さんに聞いた。 TAギャラリーアサヒカメラ写真家写真展吉住志穂夢竹内敏信記念館 11/1
米倉昭仁 ニューヨーク、パリからキューバ、ブカレストまで……世界中の都市をスナップ写真に収めた写真家・中藤毅彦 写真家・中藤毅彦さんの作品展「エンター・ザ・ミラー」が10月29日から入江泰吉記念奈良市写真美術館で開催される。中藤さんに聞いた。 アサヒカメラエンター・ザ・ミラー中藤毅彦入江泰吉記念奈良市写真美術館写真家写真展 10/28
黒が印象的なモノクロ写真で写された世界各地の大都市に生きる人々の姿 写真家・中藤毅彦さんが初めて海外を訪れたのは30年ほど前。以来、世界各地の都市を訪れ、人々の暮らしぶりを間近で撮影してきました。東欧やロシア、キューバなど、観光ではあまりなじみのない都市にも足を運びました。東西冷戦終結後、大きく変化した都市住民の姿を生々しくとらえた中藤さんの作品を紹介します。 アサヒカメラエンター・ザ・ミラー中藤毅彦入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展 10/28
米倉昭仁 長野県・浅間山麓に「チョウ撮影専用の庭」をつくった写真家・海野和男 写真家・海野和男さんの作品展「蝶・舞 2019-2021」が10月28日から東京・新宿のオリンパスギャラリー東京で開催される。海野さんに聞いた。 アサヒカメラオリンパスギャラリー写真家写真展海野和男蝶・舞 10/27
東南アジアや南米、そして長野県の高原を舞う美しいチョウの姿 長野県小諸市にある写真家・海野和男さんのアトリエにはチョウがやってくる「バタフライガーデン」があります。海野さんは主に東南アジアや南米などを訪れ、チョウの撮影をしてきましたが、最近はコロナ過で、アトリエの庭で撮影することが多いそうです。海外を含め、たくさんの花が植えられた庭に舞うチョウの作品を紹介します。 アサヒカメラオリンパスギャラリー写真展海野和男蝶・舞 10/27
米倉昭仁 奈良県・川上村に移住した写真家・百々武が撮る 吉野川源流に暮らす人々の日常 写真家・百々武さんの作品展「生々流転 Life Eternal」が10月26日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。百々さんに聞いた。 Life Eternalアサヒカメラニコンサロン写真家写真展写真集生々流転百々武 10/25