
サレ妻「笹崎里菜」がバラエティー出演で見せた“強心臓” 自虐ネタで“露出を増やす”戦略も?
笹崎里菜アナウンサー。夫・中丸雄一との出会いの場となった「シューイチ」の公式YouTubeチャンネルでロケでの食レポの反省を告白/日テレ公式チャンネル【公式】シューイチ 笹崎アナの反省会&ロケ裏話(2月4日放送分)より
8月に、夫のKAT-TUN・中丸雄一が都内のアパホテルで20代の女子大生と密会していたことが「週刊文春」で報じられ、“サレ妻”と呼ばれるようになった元日本テレビの笹崎里菜アナ(32)。妻としてこのスキャンダルをどう乗り越えるか世間の注目が集まっている。
9年近く在職した日本テレビを2023年末で退職しフリーとなり、24年1月に中丸との結婚を発表した笹崎アナ。人気アイドルの妻という“勝ち組”感が漂ったのもつかの間、夫が女性スキャンダルで活動休止に追い込まれる予期せぬ事態に見舞われている。
笹崎アナといえば大学時代、日テレから15年度入社の内定を受けるも、過去にホステスのバイトをしていたことが問題視され、内定が取り消される騒動が発生。それに対して彼女は内定の有効性を主張して日テレを提訴するという大胆な行動に出て、和解が成立。その結果、日テレに入社したという経緯がある。
波乱の社会人デビューとなった笹崎アナについて、エンタメ誌の編集者はこう語る。
「執念で日テレに入社した笹崎さんは、ラグビーワールドカップ日本大会の担当に抜擢されるなど、アナウンサーとして見せ場もつくりました。しかし、入社時の騒動があったことで、“腫れ物アナ”のイメージを引きずってしまったこともあり、局アナとしてはいまいちブレークしきれませんでした。人気アイドルとの結婚という誰もがうらやむポジションをゲットしましたが、今度は夫への“文春砲”という困難に直面。そんな彼女にネット上では『笹崎アナはそういう星の下に生まれたのか?』と同情する声も散見されます」
笹崎アナは日テレ時代にラグビーワールドカップ日本大会の担当に抜擢された/日テレスポーツ【公式】YouTubeチャンネル/【#日テレ女子アナラグビー部 】#杉原凛 アナ × #笹崎里菜 ヘッドコーチ 〜前編〜より
“サレ妻”佐々木希との違い
なお、中丸は「文春」報道を受けて先月、専属契約しているSTARTO ENTERTAINMENTの公式サイト上で謝罪コメントを発表。そこには《何より、妻に対しては悲しい思いをさせてしまい、後悔の念しかございません。妻からは「しっかり自分と向き合って」という言葉をかけてもらいました》と笹崎アナに対する思いもつづられていたが、8月19日配信の「週刊女性PRIME」によれば、笹崎アナが“離婚しない条件”として中丸に「反省コメントを出させた」という。
騒動後、さっそく笹崎アナは動きだす。9月2日放送のクイズバラエティー番組「ネプリーグSP」(フジテレビ系)に解答者として出演。笹崎アナはあっけらかんとした表情で「ちょっと今、いろいろあるみたい、私」と自虐ネタを投じるなど、自ら矢面に立った。
こうした笹崎アナの姿に、ネット上では「さすが、日テレを訴えて入社するほどの強心臓の持ち主」「笹崎さん強い妻だね。渡部建の不倫騒動時の佐々木希を思い出した」といった声も見受けられた。前出の編集者が話す。
「佐々木さんは騒動後のインタビューで“離婚という選択肢はなかった”と告白していますが、今回、困難を乗り越えようと前を向く笹崎さんと重なった人も多いようですね。ただ、佐々木さんは騒動の時も自身のSNSのコメント欄は開放し続けていましたが、笹崎さんは“文春砲”の前日までにそっとコメント欄を閉鎖。世間からの言葉に『自分は耐えられない』と判断したのではないでしょうか」
「イメージよりいい子」という声も
笹崎アナについて、芸能評論家の三杉武氏は次のように話す。
「入社に至る経緯から、最初は局内でも腫れ物扱いする人がいたようですが、地道に努力を重ねて仕事仲間や周囲から信頼を勝ち取り、『よく頑張っている』『一緒に仕事をする前のイメージよりいい子』といった声も同局の局員や番組スタッフから耳にしました。中丸さんとの交際・結婚に関しては同局の『シューイチ』での番組共演がキッカケということもあり、比較的好意的な見方も多かった印象です。それだけに、夫の密会騒動には同情的な声も多いですし、図らずも注目度はアップしています。中丸さんが謹慎を発表するなか、経済的な部分で家庭を支える必要もあるでしょうし、今後は露出を増やす戦略を考えているかもしれません」
1月に配信された「CLASSY.」のインタビューでは、「友達は狭く、深くタイプで、3人しかいません(笑)」と語っていた笹崎アナ。佐々木は騒動時、所属事務所の女性マネジャーに励まされていたというが、笹崎アナにも支えとなる人がいることを願うばかりだ。
(小林保子)