AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
吉田悠軌

吉田悠軌

作家

プロフィール

よしだ・ゆうき/作家。怪談・都市伝説研究家。早稲田大学卒業後、ライター・ 編集活動。怪談サークル「とうもろこしの会」の会長をつとめ、 オカルトや怪談の研究をライフワークとする。実話怪談の語り手としてイベントやメディアに出演するほか、テレビ番組「クレイジージャーニー」では禁足地や信仰文化を案内している。「ムー」にて実話怪談、都市伝説の考察記事をレギュラー執筆する。

吉田悠軌の記事一覧

校舎3階窓からふわりと飛び降りた少女には下半身がなかった 現代の都市伝説はひたすら怖い
校舎3階窓からふわりと飛び降りた少女には下半身がなかった 現代の都市伝説はひたすら怖い 上半身だけの少女が、両肘を虫の足のように素早く動かして迫ってくる。なんとも恐怖ばかりを煽るのが、現代的都市伝説の特徴だ。聞き手を驚かすために身振り手振りも加わって語り継がれた。作家・吉田悠軌氏の著書「教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで」(ワン・パブリッシング)のなかから、現代の怪談「テケテケ」を一部抜粋の形で紹介する。
「決して喋ってはいけない」禁忌を犯してしまったきこりに手を掛けなかった雪女の事情
「決して喋ってはいけない」禁忌を犯してしまったきこりに手を掛けなかった雪女の事情 極寒の地に古くから伝え継がれてきた話…ではなかった。格調高い小泉八雲の「雪女」は、地域の伝説というよりは創作的要素が強いという。作家・吉田悠軌氏の著書「教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで」(ワン・パブリッシング)のなかから、「雪女」を一部抜粋の形で紹介する。
コインロッカーに置き去りにされた赤ちゃんはその後…事件が社会問題化した背景に「子返し」の想像
コインロッカーに置き去りにされた赤ちゃんはその後…事件が社会問題化した背景に「子返し」の想像 コインロッカーを開けると、なかに生まれたばかりの赤ちゃんの遺体ーー。かつてそんなニュースを何度も耳にした。こうしたその時々の社会現象を題材にした怪談はいくつもあるという。作家・吉田悠軌氏の著書「教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで」(ワン・パブリッシング)の中から、そんな近現代的な怪談のひとつ「コインロッカーベイビー」を抜粋の形で紹介する。
1

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す