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【痛風】11のうわさを専門医がバッサリ斬る! 食べ物・飲み物・漢方薬で治すことはできるのか
尿酸値が基準値(7.0mg/dL)を超える「高尿酸血症」を放置すると、痛風のリスクが高まります。痛風はよく「風が吹くだけで痛い」といわれ、「骨折より痛くて、しばらく仕事に行けなかった」という人も。近年は食生活の欧米化などにより、「若い人」「お酒を飲まない人」の発症例が増加して問題になっています。そこで、ちまたでよく聞く11のうわさを取り上げ、前編では、そのうち飲酒や食事、運動などの生活習慣や発症しやすい体質について、痛風を専門とする医師に聞きました。後編では残りの六つ、「患者さんがよく誤解していること」、そして「正しい最新の情報」をお届けします。

痛風の11のうわさ、真偽を専門医に聞いた「プリン体ゼロはいくら飲んでもOK」「サウナは尿酸値を下げる?」
痛風はかつて中高年男性特有の病気でした。しかし発症年齢が若年化して、しかも増加しているという記事を配信したところ、20~30代の痛風経験者からも、たくさんの体験談をいただきました。痛風を取り巻く状況は大きく変わってきています。ところが、とくに病気や健康については、「これが効く」「あれは駄目」「そうらしい」といった話があちこちでささやかれ、なかには科学的根拠(エビデンス)がないもの、誤っているものも多くあります。そこで痛風を専門とする医師に聞いた「患者さんがよく誤解していること」、そして「正しい最新の情報」をお届けします。本企画は前編・後編の2部構成で、この記事は前編です。


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志願者が急減した東京外語大・副学長に聞いた「文系大学」が数学を重視するようになった理由
最近、国際関係の大学や学部の人気が低迷している。東京外国語大学(東京都府中市)の2023年度前期日程試験の志願者は前年度比で74%に急減した。倍率が1.1倍の専攻もある。コロナ禍による各国の出入国規制が長引き、若者が海外と接触する機会が失われたことが大きな原因だという。さらに、今春から数学の2科目受験を必須としたことが影響した、という報道もある。なぜ、東京外語大は数学を重視するようになったのか、青山亨副学長に聞くと、近年、人文社会系の学問の世界が大きく変わり、同大がデータサイエンスの最前線にあることを強く感じた。
