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少子化対策が失敗続きの理由 「正規雇用の共働き夫婦」向け、「未婚者」と「非正規」は対象外の指摘も
少子化対策が失敗続きの理由 「正規雇用の共働き夫婦」向け、「未婚者」と「非正規」は対象外の指摘も 1994年に本格的な少子化対策を打ち出した政府。それから約30年、歴代政権があの手この手で少子化を克服しようとしてきたが、めぼしい効果があがっているとはいえない。なぜ、少子化対策はうまくいかなかったのか。AERA 2023年4月24日号の記事を紹介する。
書き手も編集者も見逃したミスを拾い、著者の思いを尊重する 校正者・牟田都子
書き手も編集者も見逃したミスを拾い、著者の思いを尊重する 校正者・牟田都子 校正者、牟田都子。出版物を世に出す前に、なくてはならない存在が校正者だ。誤字脱字はもちろん、事実関係も調べあげ、間違いを指摘する。牟田都子の校正は、そこにとどまらない。著者の思いや個性を尊重し、ときには「暗がり」を残すように鉛筆を入れる。まだまだ、とも思う。天職ではない、とも言う。でも、出版業界で校正が削られがちな今、校正の存在意義を示していきたい。
「過去より未来を楽しく話せる関係がいいのでは」 家族というチームで動ける方が絶対いいと説得し、妻に理解してもらえた夫
「過去より未来を楽しく話せる関係がいいのでは」 家族というチームで動ける方が絶対いいと説得し、妻に理解してもらえた夫 AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2023年4月24日号では、NTTデータ・グループ事業統括部で課長代理を務める伊藤真穂さん、経営コンサルティング会社でマネジャーを務める伊藤寛さん夫婦について取り上げました。
毎年が正念場のアラフォー選手 巨人は揃って“苦戦”、年齢に負けず存在感示しているのは
毎年が正念場のアラフォー選手 巨人は揃って“苦戦”、年齢に負けず存在感示しているのは 若手やルーキーの活躍が目立つプロ野球だが、その一方でいくら実績があっても結果が出なければユニフォームを脱がなければならないというのがこの世界の常である。昨年も福留孝介(中日)、能見篤史(オリックス)、糸井嘉男(阪神)、内海哲也(西武)などが現役を引退しているが、毎年が正念場というベテランも非常に多い。そんな選手の今シーズンここまでのプレーぶりはどうなっているのだろうか。(文中の成績はすべて4月20日終了時点のもの)

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25年間で10回転職したグーグル首席デザイナーが教える「面接官の心をつかむテクニック」4つの方法
25年間で10回転職したグーグル首席デザイナーが教える「面接官の心をつかむテクニック」4つの方法 49歳のときに米グーグルのNo.1デザイナーになった韓国出身の女性がいる。彼女の名は、キム・ウンジュさん。韓国で勤めていた会社を27歳で辞めて、渡米。簡単な英語のフレーズすらまともに話せない状態で始まったアメリカ生活だったが、その後はモトローラやクアルコムなどでキャリアを積んだあと、グーグルに入社。25年間で10回の転職経験をした彼女がグローバル企業で身につけたこととは――。著書『悩みの多い30歳へ。世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)から、ここでは「面接官の心をつかむテクニック」を紹介する。
異次元の少子化対策は正社員パワーカップル向け? 「子育てで貧乏になる」構図に専門家は疑問
異次元の少子化対策は正社員パワーカップル向け? 「子育てで貧乏になる」構図に専門家は疑問 岸田内閣が先月末にまとめた「異次元の少子化対策」のたたき台に対して、冷ややかな視線が向けられている。朝日新聞社が今月8、9日に実施した世論調査によると、少子化問題の改善に「期待できない」という回答が61%を占め、「期待できる」の33%を大きく上回った。日本では1990年代から少子化対策が進められてきたが、事実上、失敗に終わってきた。その原因について、家族社会学が専門の中央大学の山田昌弘教授は「これまでの少子化対策は、子育て世帯の3割程度にすぎない正社員同士の夫婦の世帯に向けたものだった」と指摘する。大多数の世帯に届かない施策が、また繰り返されかねないという。
「維新をこてんぱんにやっつけた」と河村たかし市長 名古屋では「完敗」、全国政党化に壁
「維新をこてんぱんにやっつけた」と河村たかし市長 名古屋では「完敗」、全国政党化に壁 「大阪ダブル首長選」「奈良県知事選」など統一地方選での強さが目立つ維新の会。「全国政党化」に向け、今回の選挙で「全国で600議席」を目標に掲げている。この勢いは4月23日投開票の後半戦も続くのか、あるいは関西を中心とした動きにとどまるのか。大阪と同様に地域政党が強い名古屋では、大きな壁が立ちはだかったようだ。

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    TKOが去って出番が増えた? 「森脇健児」に還暦前の再ブレークはあり得るのか 久々に全国区の大型特番に森脇健児(56)が帰ってきた。4月8日放送の「オールスター感謝祭」(TBS系)で恒例企画となっている「赤坂5丁目ミニマラソン」が3年半ぶりに復活。脚力に自信のある有名芸能人たちがしのぎを削るなか、過去3度の優勝経験がある森脇が4位に入る大健闘を見せたのだ。
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    映画「プーチンより愛を込めて」監督が語る プーチン大統領「良い人」演出の後悔 ドキュメンタリー映画「プーチンより愛を込めて」が4月21日から公開される。制作したのはヴィタリー・マンスキー監督。初めて大統領に就任した当時のプーチン氏のイメージを、映像で「親身」に変えた人物に今の思いを聞いた。AERA 2023年4月24日号の記事を紹介する。
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    ハーバード卒・廣津留すみれが実践していた国語の勉強法 小さい頃は漢字を「採集」していた!? 小中高と大分の公立校で学び、米・ハーバード大学、ジュリアード音楽院を卒業・修了したバイオリニストの廣津留すみれさん(29)。その活動は音楽だけにとどまらず、大学の教壇に立ったり、情報番組のコメンテーターを務めたりと、幅広い。「才女」のひと言では片付けられない廣津留さんに、人間関係から教育やキャリアのことまで、さまざまな悩みや疑問を投げかけていくAERA dot.連載。今回は、子どものインターナショナルスクールへの入学を検討している親御さんからの相談。英語力だけでなく日本語力も養うためにはどうしたらいいのか。廣津留さん自身の経験を教えてくれた。

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