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阪本順治監督「SDGsを意識したからこそ生まれた」 青春時代劇「せかいのおきく」
阪本順治監督「SDGsを意識したからこそ生まれた」 青春時代劇「せかいのおきく」 環型社会が確立していた江戸時代を背景に、最下層で生きる若者たちの姿を描く青春時代劇。武家育ちながら貧乏長屋で父と暮らすおきく(黒木華)はある日、厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次(寛一郎)と下肥買いの矢亮(池松壮亮)と出会い、次第に心を通わせていく。連載「シネマ×SDGs」の49回目は、映画「せかいのおきく」の阪本順治監督に見どころを聞いた。
ウクライナ出身、映画「プーチンより愛を込めて」監督の思い 「自由と民主主義を守る」
ウクライナ出身、映画「プーチンより愛を込めて」監督の思い 「自由と民主主義を守る」 ロシアで20年以上にわたり実権を握るプーチン氏。どのようにして現在の統治体制を築き上げたのか。その原点をとらえたドキュメンタリー映画「プーチンより愛を込めて」(4月21日から公開)を制作したヴィタリー・マンスキー監督は、プーチン氏が初めて大統領に就任した当時、国立テレビのドキュメンタリー映画部の部長だった。ウクライナ出身の監督が映画で伝えたいことは──。AERA 2023年4月24日号の記事を紹介する。

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この社会の価値観の偏りを炙り出す、三島由紀夫賞候補作『植物少女』書評家・杉江松恋さんによる書評公開
この社会の価値観の偏りを炙り出す、三島由紀夫賞候補作『植物少女』書評家・杉江松恋さんによる書評公開 「ここで描かれた母と娘の関係を称するのに、愛で結ばれたという以外の表現はあるだろうか」書評家・杉江松恋さんもこのように評した朝比奈秋さんの『植物少女』が、第36回三島由紀夫賞にノミネートされました。「小説トリッパー」2023年春季号に掲載した、杉江さんによる書評を特別掲載いたします。
映画「せかいのおきく」撮影中に生まれた脚本にない場面 寛一郎と阪本順治監督が語る
映画「せかいのおきく」撮影中に生まれた脚本にない場面 寛一郎と阪本順治監督が語る 4月28日から公開される映画「せかいのおきく」。舞台は世界に先駆けて循環型社会が成立していた江戸時代末期。武家育ちでありながら、今は貧乏長屋で父と暮らすおきく(黒木華)と、古紙や糞尿を売り買いする仕事に就く中次(寛一郎)と矢亮(池松壮亮)を中心に、たくましく生きる若者たちの姿を描く。寛一郎さんと、彼を生まれた頃から知る阪本順治監督が、短編集のような珍しい映画の舞台裏を語った。
鈴木奈々 唐突に離婚を告白して注目 テレビにおける「おバカキャラ」の賞味期限に抗えるのか?
鈴木奈々 唐突に離婚を告白して注目 テレビにおける「おバカキャラ」の賞味期限に抗えるのか?  4月18日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)で鈴木奈々が離婚を発表したことが話題になっている。鈴木は2014年に一般人男性と結婚していて、テレビでもたびたび夫の話をしていた。タレントとして売れっ子になってからも故郷の茨城県に自宅を構え、そこから東京のテレビ局に通っていた。

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    松尾翠さんだけが知る夫・福永祐一氏の素顔 トップジョッキーらしからぬ家での行動とは?
    松尾翠さんだけが知る夫・福永祐一氏の素顔 トップジョッキーらしからぬ家での行動とは? 2月末でジョッキーを引退し、調教師に転向した福永祐一氏(46)。妻の松尾翠さん(39)は、3人の子育てをしながらトップジョッキーを心身両面で支えてきた。「前編」では初のダービー制覇にまつわる秘話などを紹介したが、今回の「後編」では、勝負師である夫との暮らし、手のかかる子どもたちとの暮らしをどうやって切り盛りしていたのかを聞いた。妻だからこそ知る、トップジョッキー・福永氏の素顔とは――。
    元フジテレビアナ「松尾翠さん」が初めて明かす 夫・福永祐一氏のダービー初制覇の裏にあった秘話
    元フジテレビアナ「松尾翠さん」が初めて明かす 夫・福永祐一氏のダービー初制覇の裏にあった秘話 2月末でジョッキーを引退し、調教師に転向した福永祐一氏(46)。日本中央競馬会(JRA)で歴代4位の通算2636勝を挙げた名騎手を支えたのは、妻の松尾翠さん(39)だ。落馬事故によるけがを乗り越えながら、クラシック完全制覇などの偉業を成し遂げた福永氏を心身両面でバックアップしてきた。今、夫の騎手引退について何を思うのか。結婚10年の夫婦の歩みとともに、輝かしい実績の裏にあった秘話を聞いた。
    岸田首相襲撃事件にみる「皇室の警備」 外事警察、暴力団対策など警察官僚が集められる背景
    岸田首相襲撃事件にみる「皇室の警備」 外事警察、暴力団対策など警察官僚が集められる背景 岸田首相への襲撃事件で、再び警察の警備体制に視線が注がれている。安全の確保という点で気になるのは、皇族の警備もしかり。昭和から平成初期の過激派によるゲリラ事件は消滅したが、秋篠宮家の長男、悠仁さまがお茶の水女子大学付属中学校(東京都文京区)在籍時の刃物事件のように、まだまだ皇族が「標的」となる事件は起きている。そうした中、宮内庁には「警備」や「外事」出身、「暴力団対策」などを手がけた百戦錬磨の警察官僚が続々と集められている。

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