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「常に疑問を持つ」「気持ちは40代」獺祭の桜井博志会長の挑む姿勢と若さの秘訣
「常に疑問を持つ」「気持ちは40代」獺祭の桜井博志会長の挑む姿勢と若さの秘訣 日本酒「獺祭」の蔵元である旭酒造が、アメリカのニューヨークで酒造りを始めている。会長である桜井博志さんは常に好奇心に満ち、豊かな発想を持ち続けている。なぜ、若々しくいられるのか。東北大学の瀧 靖之教授の言葉から、「脳を若返らせるために必要なこと」を解き明かした。
「1時間遊びたい子ども」と「1時間勉強させたい親」はどうすれば折り合える?
「1時間遊びたい子ども」と「1時間勉強させたい親」はどうすれば折り合える? 仕事仲間と、あるいは親子の間で、意見が対立することはままあるだろう。そんなとき、より「正しい」と思われるほうを採用することが多いのではないだろうか。「探究型学習」の第一人者である矢萩邦彦さんは、著書『自分で考える力を鍛える 正解のない教室』(朝日新聞出版)の中で、一味違う方法を紹介している。それはどういったものなのか。本から抜粋して紹介したい。
自らの悪行を「近代的自我による苦悩」のように描いた作家・森鴎外の“露悪趣味”
自らの悪行を「近代的自我による苦悩」のように描いた作家・森鴎外の“露悪趣味” 明治から大正時代を代表する作家の森鴎外。ドイツに留学し陸軍の軍医を務め、東京医学校や陸軍大学で教官をしつつ、小説の執筆や評論活動を展開した超エリートだ。その代表作といえば、小説『舞姫』だろう。劇作家の平田オリザさんは、『舞姫』で描かれた主人公に、森鴎外が抱く一種ゆがんだエリート意識をみる。(朝日新書『名著入門』より一部を抜粋、再編集)
男性育休に「奥さんも育休とるなら休み調整してよ」はマタハラでNG! 育休申請にどう答えればOK?
男性育休に「奥さんも育休とるなら休み調整してよ」はマタハラでNG! 育休申請にどう答えればOK? 2017 年に改正された「男女雇用機会均等法」では、事業者に対し、妊娠・出産に関するハラスメント(マタニティハラスメント)を防止する措置を講じることが義務づけられている。業務の繁忙や人員不足などから、こうした制度利用を邪魔したり、交換条件で退職を迫ったりするようなケースはマタハラに該当する。

この人と一緒に考える

手帳に「好きです」と書いて破り、帰りの電車で手渡した妻 プロモーションビデオ撮影がきっかけで交際した夫婦
手帳に「好きです」と書いて破り、帰りの電車で手渡した妻 プロモーションビデオ撮影がきっかけで交際した夫婦 AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2023年5月1-8日合併号では、リラクゼーションセラピストの浅野慎哉さん、CEO秘書の浅野知世さん夫婦について取り上げました。
芸人の面白さを引き出す「令和のラジオスター」 お笑い芸人・向井慧(パンサー)
芸人の面白さを引き出す「令和のラジオスター」 お笑い芸人・向井慧(パンサー) お笑い芸人、向井慧。お笑いトリオ「パンサー」のツッコミとしてテレビで活躍しているが、向井慧の代名詞とも言えるのが、ラジオのパーソナリティーだ。四つのラジオ番組でレギュラーを持ち、「令和のラジオスター」ともささやかれる。芸人からの評価も高い。それは、常にどうしたら芸人として生き残れるか、葛藤してきた賜物でもある。天才ではないからこそ、もがいてきた。
巨人で“激しいバッシング”受けた男にも救いの手 訳ありも多い「無償トレード列伝」
巨人で“激しいバッシング”受けた男にも救いの手 訳ありも多い「無償トレード列伝」 プロ野球のトレードには、交換トレードと金銭トレードのほかに、選手の交換や移籍金が不要の無償トレードがある。今オフも長野久義(広島→巨人)、加藤匠馬(ロッテ→中日)が無償トレードで古巣に復帰した。過去には2003年オフの小久保裕紀の移籍劇(ダイエー→巨人)のようにあと味の悪いものもあったが、出番に恵まれない選手の再生目的で成立したものもある。そんな無償トレードならではの人間ドラマを振り返ってみよう。
Jリーグ史上最強の“ホットライン”は誰と誰? 相手守備陣を脅かした「コンビ6選」
Jリーグ史上最強の“ホットライン”は誰と誰? 相手守備陣を脅かした「コンビ6選」 5月に入り日本はGWに突入。30周年を迎えたJリーグは、コロナ禍の影響も最小限のものとなり、スタジアムでは多くのサポーターたちが大声を張り上げて贔屓クラブに声援を送っている。そのピッチ上において「ファンが沸くシーン」は様々あるが、その中でも特に「パサー」と「ストライカー」の2人が織りなすコンビネーションとゴールシーンはサッカーの醍醐味の一つだ。そして、Jリーグではこれまで多くの名コンビが「ホットライン」を開通させてきた。
「失敗したくない」は「挑戦したくない」と同じ グーグル首席デザイナーが心がける“成長の糧”3つのこと
「失敗したくない」は「挑戦したくない」と同じ グーグル首席デザイナーが心がける“成長の糧”3つのこと 49歳のときに米グーグルのNo.1デザイナーになった韓国出身の女性がいる。彼女の名は、キム・ウンジュさん。韓国で勤めていた会社を27歳で辞めて、渡米。簡単な英語のフレーズすらまともに話せない状態で始まったアメリカ生活だったが、その後はモトローラやクアルコムなどでキャリアを積んだあと、グーグルに入社。25年間で10回の転職経験をした彼女がグローバル企業で身につけたこととは――。著書『悩みの多い30歳へ。世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)から、ここでは「失敗を成長の糧にする3つの心がけ」を紹介する。

特集special feature

    ママ友からの攻撃にPTA役員は「もたないかも」と泣いた 母親たちを敵に回したPTAの「改革」
    ママ友からの攻撃にPTA役員は「もたないかも」と泣いた 母親たちを敵に回したPTAの「改革」 PTAというのは不思議な組織だ。任意加入の団体で、活動はボランティアのはずなのに、多くの保護者は不平不満を抱きながら嫌々活動している。ところが、それを見直そうとすると古参の役員は徹底的に抵抗する。「今までこのやり方でやってきたんです」と。筆者が小学校でPTA会長を務めていたとき、この言葉を何回聞いたことか。不必要な活動をなくすため、会則を全面改正するのに4年もかかった。その際、心の支えとなったのが現在、千葉県船橋市PTA連合会で顧問を務める宮下博さんだ。宮下さんは同市の習志野台中学校でPTA会長だった4年前、組織を解体し、激しい抵抗を受けながらまったく新しいPTAを立ち上げた。
    美空ひばりという孤高の女王の強さとは 天才少女歌手から“昭和の歌姫”へ
    美空ひばりという孤高の女王の強さとは 天才少女歌手から“昭和の歌姫”へ “昭和の歌姫”美空ひばりは昭和20(1945)年、8歳のときに横浜の杉田劇場で初舞台を踏んだ。芸能界に本格デビューしたのは昭和23年で、芸名の“美空ひばり”を名乗ったのがこの前年だった。児童福祉法公布のタイミングともあいまって非難の目も向けられたが、歌謡曲だけでなくジャズも歌いこなし、映画や舞台でも大活躍。とんとん拍子にスターダムを駆け上がり、昭和という時代の終幕とともにこの世に別れを告げた。不世出の歌姫は、孤高の女王たる強さをあわせもっていた。『あの時代へ ホップ、ステップ、ジャンプ! 戦後昭和クロニクル』(朝日新聞出版)から抜粋して紹介する。
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    15歳までの「デジタル学習」が認知症のリスクになる可能性も スマホの使い過ぎと認知症に因果関係はあるのか――。現在、さかんに研究が進められている。「脳トレ」の川島隆太教授が長く所長を務めてきた東北大学加齢医学研究所助教の榊浩平氏に、将来の認知症へつながるリスクについて教えてもらった。(朝日新書『スマホはどこまで脳を壊すか』から一部抜粋)
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    部下に「マッチョだね」はハラスメント要注意 雑談に潜むNGワードを専門家が解説 部下との雑談の中での何気ない発言がパワー・ハラスメントにあたるケースがある。性別や年齢でひとくくりにした先入観や、プライベートに踏み込んだ話題は注意が必要だ。自身の言動は大丈夫か?ハラスメント対策専門家・山藤祐子さん監修の書籍『トラブル回避のために知っておきたいハラスメント言いかえ事典』(朝日新聞出版)から、パワハラになりかねないNGフレーズを紹介する。
    47歳で渡米した大江千里が教える「英語」の伝え方 「僕の話す『Senglish』でいいんだと気づいた」
    47歳で渡米した大江千里が教える「英語」の伝え方 「僕の話す『Senglish』でいいんだと気づいた」 日本でシンガー・ソングライターとして活躍していた47歳のときに、ジャズピアニストを目指してニューヨークにジャズ留学した大江千里さん。日本でのキャリアをすべて捨てて向かったニューヨークでどのように学び、何を得たのか。『AERA English2023』(朝日新聞出版)では、16年にわたるアメリカでの日々や、英語との向き合い方について聞いた。

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