上田耕司 クレーム殺到&警察ざたも…テリー伊藤が振り返る「不適切」なほど熱量があった“昭和のお笑い” 今年1月期のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)がヒットして、にわかに注目が集まっている“昭和”という時代。天才プロデューサーと呼ばれたテリー伊藤さん(74)が手がけた名物企画も、今の時代なら眉をひそめられかねないほど過激なものばかりだった。【前編】では同ドラマがヒットした背景などを分析してもらったが、【後編】では自らの企画が原因でクレームの嵐になったり、警察ざたになったりしたという型破りなエピソードを語ってもらった。 テリー伊藤不適切にもほどがある昭和 dot. 4/23
上田耕司 「不適切にもほどがある」昭和のテレビマンだったテリー伊藤が語る「ドラマのうまさ」と「物足りなさ」 今年1月期のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)は、現代では考えられない主人公の言動が視聴者に大きなインパクトを与えた。昭和では当たり前だと思われていたことが、コンプライアンスの厳しい令和ではいかに「不適切」かを痛快に描き、放送日には毎回、SNSでさまざまな考察が飛び交った。このドラマがウケた理由を昭和の第一線で活躍してきたテレビマンはどう見るのか。天才プロデューサーとして型破りなバラエティー番組を数多く手がけてきたテリー伊藤さん(74)に話を聞いた。 テリー伊藤不適切にもほどがある昭和 dot. 4/23
太田裕子 「ふてほど」最終回 「昭和の純真」にジーン! クドカンが時空を超えてよみがえらせたモノ 3月29日、ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜午後10時/最終回は15分拡大版)が最終回を迎えた。毎週、放送終了後にはSNSが盛り上がり、ネットニュースなどでも取り上げられた。これほど「語られる」ドラマは近年珍しい。その理由とは? 不適切にもほどがある!宮藤官九郎阿部サダヲ昭和令和 dot. 3/30
“怨歌”伝説に翻弄された宿命の歌手・藤圭子 「子どものころから歌が好きと思ったことは一度もなかった」 昭和の高度経済成長期の世、凄みのある歌声で一世を風靡した演歌歌手・藤圭子。時代に翻弄されて引退、平成になって歌手・宇多田ヒカルの母として再び注目を浴びるも、謎の死を遂げた。藤圭子とは何者だったのか、『あの時代へ ホップ、ステップ、ジャンプ! 戦後昭和クロニクル』(朝日新聞出版刊)から抜粋して、歌手人生をたどる。 昭和 dot. 5/7
昭和の冒険家・植村直己「絶対に生きて帰らなければ」 マッキンリー出発直前のことばに夫人への思い 世界的冒険家・植村直己が日本人として初めて、世界最高峰エベレストへの登頂を成功させたのは、1970年5月のこと。五大陸最高峰全登頂、犬ゾリでの北極圏単独走破と偉業を次々と成し遂げてきた冒険家の最期は、マッキンリーの雪山だった。植村の冒険への情熱、支え続けた夫人への思いを『あの時代へ ホップ、ステップ、ジャンプ! 戦後昭和クロニクル』(朝日新聞出版)から抜粋して紹介する。 昭和 dot. 5/6
美空ひばりという孤高の女王の強さとは 天才少女歌手から“昭和の歌姫”へ “昭和の歌姫”美空ひばりは昭和20(1945)年、8歳のときに横浜の杉田劇場で初舞台を踏んだ。芸能界に本格デビューしたのは昭和23年で、芸名の“美空ひばり”を名乗ったのがこの前年だった。児童福祉法公布のタイミングともあいまって非難の目も向けられたが、歌謡曲だけでなくジャズも歌いこなし、映画や舞台でも大活躍。とんとん拍子にスターダムを駆け上がり、昭和という時代の終幕とともにこの世に別れを告げた。不世出の歌姫は、孤高の女王たる強さをあわせもっていた。『あの時代へ ホップ、ステップ、ジャンプ! 戦後昭和クロニクル』(朝日新聞出版)から抜粋して紹介する。 昭和美空ひばり dot. 5/5
昭和の伝説的女優・原節子の素顔 泥まみれの野菜を抱え大家族を支えながら、ピカピカの民主主義を演じた 昭和の銀幕スター原節子は、日本人離れした美貌と高い演技力で、数々の巨匠作品に登場した。しかし、人気絶頂のなかで突然、表舞台から去り、95歳で生涯を閉じるまでその姿を見せることはなかった。『あの時代へ ホップ、ステップ、ジャンプ! 戦後昭和クロニクル』(朝日新聞出版)から一部抜粋し、謎めいた大女優の軌跡を素顔とともに紹介する。 女優昭和 dot. 5/4
平成生まれの若者に「明菜推し」「聖子推し」が続出 22歳女子大生シンガーが語る「80年代アイドルの魅力」 平成生まれの10代、20代の間で昭和歌謡や昭和ポップスにはまる人が増えている。TikTokでは昭和の楽曲を使ったショート動画が数多く投稿され、総再生回数は9億4400万回を超える。若者の間でとりわけ人気なのが、80年代に双璧をなしたアイドル・中森明菜と松田聖子。YouTube上での再生回数が数百万回を超える動画も多く、コメント欄では「リアルタイムで応援したかったな…」「私はこれからも明菜ちゃんを愛し続ける高校生です!」といった声が上がる。なぜ、今の若者が「80年代アイドル」に魅了されるのか。昭和マニアであり中森明菜を深く愛する現役大学生シンガー・ソングライター・アマイワナさん(22)に話を聞いた。 アマイワナ中森明菜昭和松田聖子 dot. 2/9
北原みのり 全裸監督もドン・ファンも面白い? 昭和のオジサンの欲望に食われた女たちには地獄 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、「全裸監督」について。村西とおる氏と、「紀州のドン・ファン」とが重なって見えたという。 Netflixおんなの話はありがたいエロオジサンドン・ファンフェミ二スト全裸監督北原みのり昭和村西とおる黒木香 dot. 5/5
最強の英語勉強法 【AERA 2024年2月3日号】受験も含めてあんなに英語を勉強したのに、ビジネスシーンではまったく話せないという人や、日頃あまり使うことはないけれど、急な海外出張や英語でのプレゼンに直面したときには困るという人もいるのではないでしょうか。ある調査では、日本の英語力は右肩下がりで世界92位まで落ち込んでいるそう。そこで、海外に留学しなくても、短期間で英語力がぐんとアップする多彩な「コスパ・タイパ最強の英語勉強法」をご紹介します。 最強の英語術
トランプ再就任 【AERA2024年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます トランプ再就任