仕事仲間と、あるいは親子の間で、意見が対立することはままあるだろう。そんなとき、より「正しい」と思われるほうを採用することが多いのではないだろうか。「探究型学習」の第一人者である矢萩邦彦さんは、著書『自分で考える力を鍛える正解のない教室』(朝日新聞出版)の中で、一味違う方法を紹介している。それはどういったものなのか。本から抜粋して紹介したい。

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