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モンゴルの「いま」と、女性の外面と内面の美しさを描く映画「セールス・ガールの考現学」
モンゴルの「いま」と、女性の外面と内面の美しさを描く映画「セールス・ガールの考現学」 モンゴルの大学に通うサロールは、ケガをしたクラスメートに代わってアダルトグッズショップでバイトをすることになる。大人のオモチャを買いにくる客に対応し、オーナーの謎めいた女性カティアと交流するうちに、サロールに変化が訪れる──。モンゴルの「いま」を切り取った話題作。連載「シネマ×SDGs」の50回目は、映画「セールス・ガールの考現学」のジャンチブドルジ・センゲドルジ監督に見どころを聞いた。
徳川家康・秀忠・家光の三代が完成に導いた「江戸城」 令和に伝わる現存遺構の愉しみ方
徳川家康・秀忠・家光の三代が完成に導いた「江戸城」 令和に伝わる現存遺構の愉しみ方 明治維新後、将軍の住居から天皇の御所「皇居」となった江戸城。だが、江戸城の遺構は失われることなく皇居東御苑となった本丸や二の丸のほか、都心部にも数多く遺されている。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.26 江戸三百藩の名城大図鑑』では、江戸城の現存遺構を特集。その中から、令和に伝わる江戸時代の痕跡の数々を解説する。
石山アンジュ×荒川和久 異次元の少子化対策でも人口は激減 安心・安定のための生き方とは
石山アンジュ×荒川和久 異次元の少子化対策でも人口は激減 安心・安定のための生き方とは 少子化対策をどんなに頑張っても、日本の人口減少を止めることはできない。これまでの価値観や制度が通じなくなっていく中で、私たちはいかにして安定、安心を得ることができるのか。社会活動家の石山アンジュ氏と、独身研究家の荒川和久氏が新しい生き方や社会のあり方について意見を交わした。【後編】
石山アンジュ×荒川和久 伝統的な家族観ではもう限界 独身でも子育てを実感できる家族がある?
石山アンジュ×荒川和久 伝統的な家族観ではもう限界 独身でも子育てを実感できる家族がある? 岸田首相が掲げた異次元の少子化対策の議論が進んでいる。政府が示したたたき台では、児童手当の拡充や給食費の無償化、多子世帯への住宅支援といったメニューが並ぶが、こうした経済支援だけでは不十分だと言うのが、社会活動家の石山アンジュ氏と、独身研究家の荒川和久氏だ。少子化の日本にいま必要な議論とは何か?【前編】
日本ハム、新旧本拠地が“共倒れ”の予感も エスコン「高すぎ」 札幌D「黒字化無理」の声
日本ハム、新旧本拠地が“共倒れ”の予感も エスコン「高すぎ」 札幌D「黒字化無理」の声 今年から開場した日本ハムの本拠地・エスコンフィールド北海道(以下エスコン)には早くも空席が目立っている。また、日本ハムが昨年まで使用していた札幌ドーム(以下ドーム)もイベント日程が埋まらず苦戦しているように見える。このままでは北海道の2つの箱が“共倒れ”になりそうな気配すら漂っている。

この人と一緒に考える

「まいっちゃうなぁって思いはある」 劇団ひとりが語るファスト映画への思いと「割り切り」
「まいっちゃうなぁって思いはある」 劇団ひとりが語るファスト映画への思いと「割り切り」 楽しいときも落ち込んでいるときも、本と映画は私たちの心にいつでも寄り添ってくれます。一方で、近年はコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスという考え方も浸透し、映画を倍速で見る人も増えています。芸人であり、作家であり、監督でもある劇団ひとりさんに作品をじっくり楽しむ意義をお聞きしました。
ChatGPTで書かれた読書感想文が人間かAIなのか「判別難しい」は本当か コンクール主催者が覚えた違和感
ChatGPTで書かれた読書感想文が人間かAIなのか「判別難しい」は本当か コンクール主催者が覚えた違和感 対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」を使えば読書感想文などが瞬時に作成できることから、学習への影響を懸念する声が報じられている。ところが、「それは本当かな、と思います」と、全国学校図書館協議会の設楽敬一理事長は疑問視する。同協会が主催する青少年読書感想文全国コンクールには毎年、約300万人の子どもたちが応募する。設楽理事長はむやみに危機感を訴えるのではなく、むしろチャットGPTと共存することで子どもたちに考えながら読む力を身につけさせることができるのではないかという。
リアルな狩猟描写が話題の漫画「クマ撃ちの女」 作者が語る本当の怖さと怪物ヒグマ「OSO18」の“正体”
リアルな狩猟描写が話題の漫画「クマ撃ちの女」 作者が語る本当の怖さと怪物ヒグマ「OSO18」の“正体” 31歳の独身、女猟師が北海道を舞台にエゾヒグマを追う狩猟漫画『クマ撃ちの女』が人気だ。リアルな狩猟の描写が話題となっている同作品。実際の狩猟現場に同行するなど綿密な取材を得意とする作者の安島薮太(あじま・やぶた)さんに作品への思いを聞いた。さらに、近年、北海道を震撼させている怪物ヒグマ「OSO18(おそじゅうはち)」について、どう見ているのか。
点検からパトロールまで 東京湾アクアラインを守る人々
点検からパトロールまで 東京湾アクアラインを守る人々 千葉県木更津市と神奈川県川崎市を結ぶ全長15.1キロの東京湾アクアライン設置は世界最大級の海洋土木工事で、調査に約20年、建設に約10年を要した。特に全長9.6キロの海底トンネルの掘削には最先端の技術とノウハウが投入されただけでなく、数多くの工法が実用化され、「土木のアポロ計画」と呼ばれた。完成後、日々アクアラインを守る人々を追った写真家・山崎エリナさんの作品を紹介します。

特集special feature

    昭和の冒険家・植村直己「絶対に生きて帰らなければ」 マッキンリー出発直前のことばに夫人への思い
    昭和の冒険家・植村直己「絶対に生きて帰らなければ」 マッキンリー出発直前のことばに夫人への思い 世界的冒険家・植村直己が日本人として初めて、世界最高峰エベレストへの登頂を成功させたのは、1970年5月のこと。五大陸最高峰全登頂、犬ゾリでの北極圏単独走破と偉業を次々と成し遂げてきた冒険家の最期は、マッキンリーの雪山だった。植村の冒険への情熱、支え続けた夫人への思いを『あの時代へ ホップ、ステップ、ジャンプ! 戦後昭和クロニクル』(朝日新聞出版)から抜粋して紹介する。
    「身に覚えのない2千円」はクレカ不正利用だった 少額で被害に気づかない?最新の手口とは
    「身に覚えのない2千円」はクレカ不正利用だった 少額で被害に気づかない?最新の手口とは クレジットカード被害件数がいま、過去最高に達している。カードの不正検知システムの開発を手がける企業の調べによると、2022年のクレジットカードの情報流出件数は84万件を超え、過去最高を記録した。コロナ禍でネットショッピングの利用が増えたことや、不正に使われる金額が数百円から千円単位と少額で、消費者も不正利用に気づかないという。被害の状況と最新の不正手口をリポートする。
    新4年生になり「中学受験塾に行きたくない」と言い出したら? 安浪京子先生に聞く親の対応策
    新4年生になり「中学受験塾に行きたくない」と言い出したら? 安浪京子先生に聞く親の対応策 春は、どの学年の受験生も新たな挑戦に向かう時期。頑張る子どもたちのSOSに気づいたら、早めのサポートを。スランプの適切な対処法について、プロ家庭教師の安浪京子先生に聞きました。発売中の「AERA with Kids 2023年春号」(朝日新聞出版)から一部抜粋してお届けします。
    小泉今日子と浜田真理子の「マイ・ラスト・ソング」 久世光彦さんから受け継ぐもの
    小泉今日子と浜田真理子の「マイ・ラスト・ソング」 久世光彦さんから受け継ぐもの 演出家の久世光彦さんが遺した、同名のエッセイ集を基にした音楽舞台「マイ・ラスト・ソング」。2008年からほぼ毎年行われ、今年は3年ぶりに5月から6月、全国8カ所での公演が決まっている。島根県・松江を拠点に活動するシンガー・ソングライターの浜田真理子さんと、歌手で俳優の小泉今日子さん、そしてサックスのMarinoさんも加わる。草にあるプロマイド写真の老舗・マルベル堂で宣伝用写真を撮影。ライターの和田靜香さんが、3人にこの舞台への思いを聞いた。
    小泉今日子さんたちと浅草・マルベル堂にプロマイドを撮りにいきました
    小泉今日子さんたちと浅草・マルベル堂にプロマイドを撮りにいきました 島根県・松江を拠点に活動するシンガー・ソングライターの浜田真理子さんと、歌手で俳優の小泉今日子さんは、「マイ・ラスト・ソング」という音楽舞台を、もう15年も続けている。「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」など数々のドラマを世に送り出した演出家の久世光彦さんが遺した、同名のエッセイ集を基にしたものだ。公演にあたって、浅草にあるプロマイド写真の老舗・マルベル堂で宣伝用写真を撮影。ライターの和田靜香さんがその時の様子をレポートする。
    松本人志「SMAPは脅威」発言 たしかにお笑い界を揺さぶる一大事だった理由とは?
    松本人志「SMAPは脅威」発言 たしかにお笑い界を揺さぶる一大事だった理由とは? 4月30日に放送された松本人志と中居正広がMCを務める新番組『まつもtoなかい』(フジテレビ)に香取慎吾が出演したことが話題になっている。中居と香取は、言わずと知れた国民的アイドルグループ「SMAP」の元メンバー同士であり、テレビでの共演は実に6年ぶりになるという。

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