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現代日本の超リッチ「シン富裕層」に「なれる人」と「なれない人」の境界線
現代日本の超リッチ「シン富裕層」に「なれる人」と「なれない人」の境界線 もはや経済大国といえない今の日本でも、一代で数十億円の財産を築く富裕層は増えているという。地主や資産家の2世のように富を相続したわけではない「シン富裕層」たち。彼らはいったいどんな人たちなのか。2万人以上の「シン富裕層」と関わってきたコンサルタントの大森健史さんによると、彼らには「共通する資質」があるという。(朝日新書『日本のシン富裕層-なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか』から一部抜粋・再編集)
明智光秀の「城づくり」から垣間見える織田信長への不満と羨望
明智光秀の「城づくり」から垣間見える織田信長への不満と羨望 織田信長の家臣のなかで、競うように業績を上げたライバル、明智光秀と木下藤吉郎(羽柴秀吉)。ひとりは信長の後継者として、もうひとりは信長を殺害する謀反人として袂を分かつ。その謀反人・明智光秀が築城した2つの城、「福知山城」と「周山城」を見ると、なぜ光秀が信長に謀反を起こしたかがおぼろげながら見えてくる。城郭考古学者で奈良大学教授・名古屋市立大学特任教授の千田嘉博氏が読み解く。(朝日新書『歴史を読み解く城歩き』から一部抜粋・再編集)
また頓挫!世界遺産の「仁徳天皇陵」眺める「気球」 ヘリウムガス不足で運航のめどたたず
また頓挫!世界遺産の「仁徳天皇陵」眺める「気球」 ヘリウムガス不足で運航のめどたたず 世界文化遺産で、世界最大級の墳墓である大阪府堺市の大山(だいせん)古墳(伝仁徳天皇陵)を、気球に乗って上空からながめる事業計画が、運航開始直前に延期になった。気球に充填したヘリウムガスが抜けてしまったためなのだが、運航開始のめどはたっていないという。実はこの計画、構想されてから何度も延期を繰り返してきた。果たして気球は浮上するのか?
活躍目立つ選手いる中で「苦しむ現役ドラフト組」 移籍が“逆効果”になる予感の投手も
活躍目立つ選手いる中で「苦しむ現役ドラフト組」 移籍が“逆効果”になる予感の投手も 昨年オフに史上初めて行われた現役ドラフト。出場機会に恵まれない選手の飼い殺しを防ぐという趣旨だったが、投手では大竹耕太郎(ソフトバンク→阪神)が先発の柱となり、野手では細川成也(DeNA→中日)がクリーンアップを任されるなど、早くもチームに欠かせない存在となっている選手が出てきている。しかしその一方で、今のところこの機会を生かすことができていない選手がいることも確かだ。(文中の成績はすべて5月14日終了時点)

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園遊会の雅子さまの「ご家族さまですか?」にぐっときた 皇室の「これから」を考えるヒント
園遊会の雅子さまの「ご家族さまですか?」にぐっときた 皇室の「これから」を考えるヒント およそ4年半ぶりに開かれた園遊会。マスク越しではあるものの、天皇皇后両陛下が招待者と対面で言葉を交わした様子から、コロナ禍を脱した社会の明るい兆しを感じた人も多いだろう。これからの令和の皇室の在り方について、コラムニストの矢部万紀子さんが考察した。

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    元おニャン子「城之内早苗」が明かすアイドル時代と元メンバーとの交流 河合その子と「お風呂も一緒」の共同生活
    元おニャン子「城之内早苗」が明かすアイドル時代と元メンバーとの交流 河合その子と「お風呂も一緒」の共同生活 政治家、女優、経営者……「おニャン子クラブ」の元メンバーたちは卒業後も各方面で活躍している。会員番号17番の城之内早苗(54)はメンバーで唯一、演歌界に進出し多くのヒット曲を生みだした。5月17日のバースデーライブを前に、おニャン子時代の秘話や元メンバーとの交流などを赤裸々に語った。
    直撃を受けたら地球は消滅! アメリカの軍事衛星が発見した「宇宙イチ高エネルギー」な天文現象とは?
    直撃を受けたら地球は消滅! アメリカの軍事衛星が発見した「宇宙イチ高エネルギー」な天文現象とは?   自然科学の分野では、偶然によって新たな事実が発見されることがある。太陽の8倍以上の質量をもつ恒星が爆発するとき、極度にエネルギーが高い「ガンマ線バースト」が発せられる場合があるが、この天文現象はアメリカが打ち上げた軍事衛星によって偶然発見された。宇宙望遠鏡による天文観測は1960年代にはじまったが、その契機ともなったこの軍事衛星について、拙著『宇宙望遠鏡と驚異の大宇宙』をもとに紹介したい。
    秀吉の悲願・豊臣家の存続が託された最後の城「京都新城」はなぜ幻となったのか 晩年の恐怖政治の象徴だった悲運
    秀吉の悲願・豊臣家の存続が託された最後の城「京都新城」はなぜ幻となったのか 晩年の恐怖政治の象徴だった悲運 1597年、豊臣秀吉は生涯最後の城郭となる「京都新城」の築城を命じた。だが、その前後から秀吉は恐ろしい恐怖政治に突き進んでいた。政権を揺るがした「秀次切腹事件」にとどまらず、秀次家族全員の処刑、秀次重臣衆の切腹、聚楽第の破壊と、秀吉の命令は冷酷を極めた。政権崩壊のカウントダウンが始まるなかでの「京都新城」の築城は、豊臣家の存続という秀吉の悲願も託されていた。かつて幻の城郭といわれた「京都新城」について、城郭考古学者で奈良大学教授・名古屋市立大学特任教授の千田嘉博氏が読み解く。(朝日新書『歴史を読み解く城歩き』から一部抜粋)

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