教員を疲弊させる「クレーム対応」 無理なものは断る気概も必要 クレーム対応や夜間見回りなど、雑務で疲弊する先生たち。休職や早期退職も増え、現場は常に綱渡り状態です。一方、PTAは過渡期にあり、従来型の活動を行う“保守派”と改革を推進する“改革派”がぶつかることもあるようです。現場での新たな取り組みを取材しました。AERAとAERA dot.の合同企画。AERAでは9月24日発売号(9月30日号)で特集します。 学校の大問題教員学校 9/20
米倉昭仁 臨時講師が足りない 「頑張るほどに疲弊する」教育現場の惨状 “学年を1人で”“教頭も担任” 学校で、教務主任や教頭が学級担任を兼務する事態が起こっている。教員不足のためだ。教育の現場がますます疲弊している。 学校臨時講師 5/13
上田耕司 「うわっ、ロシア人だ」小6女児は心無い言葉に涙した ウクライナ侵攻で子どものいじめの悲しい実態 ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続く中、在日ロシア人や関係者たちへの嫌がらせが起きている。特に心配なのは子どもへの「いじめ」。親たちを取材した。 いじめウクライナ侵攻ロシア学校戦争 3/13
江口祐子 「忙しくてトイレに行く時間もない!」 学校の先生たちの悲鳴に“働き方改革”のプロが考えたこと 世界でもっとも長時間勤務をしているともいわれる日本の学校教員。2018年に48の国や地域が参加して行われた「OECD国際教員指導環境調査(TALIS) 」では、日本の先生の勤務時間は小学校で週54.4時間、中学校で週56時間と、参加国・地域の中で最長だった(初等教育は15か国の調査)。一般に「過労死ライン」と呼ばれる月80時間を超えて残業している先生も多くいるという調査結果もある。はたして先生の「働き方改革」は可能なのか? 実際に調査に当たっている現場の声を聞いてみた。 働き方改革学校 10/4
東京五輪観戦「陰性証明」ならば生徒引率の教師はブラック労働に 「陽性者でたら混乱」と医師 コロナ禍が収束の兆しを見せない中、東京五輪・パラリンピックが間近に迫っている。現時点では有観客を見込んでおり、入場時に「陰性証明書」の提示を求める案が政府内で検討されているという。都内の学校の児童・生徒らも観戦を予定。児童・生徒らにPCR検査が求められることになった場合、学校現場の負担は相当なもの。教員からは「考えられない」といった声が挙がっている。 PCR検査ブラック労働ワクチン上昌広内田良学校新型コロナウイルス東京五輪観戦陰性証明 6/4
石井志昂 旭川女子中学生凍死事件はなぜ起きたのか 「心のホームレス状態」を見逃さないで 北海道旭川市の公園で中学2年の女子生徒(当時14歳)が凍死しているのが見つかり、市と市教委は、いじめの有無などを調査することを決めたと報じられました。なぜこんな事件が起きてしまったのか、周囲にはどんな対応が求められるべきだったのか。まだ明らかになっていない事実もありますが、現段階での報道をベースに、不登校新聞編集長の石井志昂さんが私見をまとめました。 いじめぶらり不登校学校教育委員会旭川女子中学生凍死事件石井志昂自殺 4/25
〈発達障害啓発週間〉鳥居みゆきが「発達障害」を勉強して気づいたこと 「子どもに『やってはだめ』と決めつけないようになった」 鳥居みゆき大人の学び発達障害発達障がい 9時間前 AERA with Kids+