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「アサヒカメラ」に関する記事一覧

古典的な写真技法で写しとった身のまわりの情景
古典的な写真技法で写しとった身のまわりの情景 19世紀に誕生した世界初の実用的な写真技法「ダゲレオタイプ」は、銀メッキした銅板の表面を磨いて写し撮ることから「銀板写真」とも呼ばれる。撮影の前に銀板を薬品で処理して、すぐに撮らなければならない。写真家・新井卓さんは日々、身近なものを撮影した。そんな新井さんの作品を紹介します。
8月15日 それぞれの思いを胸に靖国神社にやってきた人々
8月15日 それぞれの思いを胸に靖国神社にやってきた人々 終戦記念日に靖国神社を訪れた写真家・伊奈英次さんは衝撃を受けた。旧日本軍の制服姿で境内を行進する高齢者。靖国神社に反対するデモ隊、それを阻もうとする右翼、間に入る警官、マスメディア……。「もうとにかく、靖国神社にはさまざまな人がたくさん来ていた。その人たちに声をかけて撮影した」。そんな伊奈さんの作品を紹介します。

この人と一緒に考える

闇から浮かび上がるような個人的なドキュメンタリ―写真
闇から浮かび上がるような個人的なドキュメンタリ―写真 写真家・山田省吾さんが写したスナップ写真の撮影地は地元の関西、パリ、インドとばらばらだが、不思議と違和感を覚えない。本人曰く「まあ、どこへ行っても路地裏とか、人が普段生活しているような場所、というところでどっかつながってるんちゃうかな」。そんな山田さんの作品を紹介します。
「なんでこんなところに来ちゃったのか」 日本“最後の秘境”・黒部川源流の自然を追う写真家・秦達夫
「なんでこんなところに来ちゃったのか」 日本“最後の秘境”・黒部川源流の自然を追う写真家・秦達夫 深く切れ落ちた谷へ落下する豪快な放水が観光客を魅了する黒部ダム(富山県)。黒部川の急峻さはダムの建設を題材にした小説『黒部の太陽』(木本正次)、『高熱隧道(ずいどう)』(吉村昭)などでも描かれてきた。
包容力とやさしさを感じる雄大な黒部の山々
包容力とやさしさを感じる雄大な黒部の山々 北アルプスの中央部に位置する黒部川の源流部はどの登山口からも遠く、たどり着くのに山道を歩いて2日かかる。「最後の秘境」と呼ばれるゆえんである。源流はイワナの宝庫であり、フライフィッシングの聖地としても知られる。秦達夫さんは8年ほど前、釣り好きの仕事仲間から黒部川源流行きに誘われた。秦さんはそこで、雄大な山の包容力ややさしさを感じた。そんな秦さんの作品を紹介します。
空から見た意外性のある風景
空から見た意外性のある風景 写真家・吉永陽一さんは空から写した鉄道の世界を「空鉄(そらてつ)」と名づけ、作品づくりに取り組んできた。思い切り飛行機を傾け、望遠レンズで真上から写すと、普段見慣れた風景が別の世界のように見える。さらに吉永さんは鉄道以外にもさまざまな被写体にレンズを向けてきた。そんな吉永さんの作品を紹介します。

特集special feature

かつて暮らしたドイツ・シュトゥットガルトで撮影した母の姿
かつて暮らしたドイツ・シュトゥットガルトで撮影した母の姿 写真家・笠井爾示(ちかし)さんの父、叡(あきら)さんは国際的に活躍してきた舞踏家である。笠井さんが小学5年生のとき、「父がドイツで活動するというので」、一家はシュトゥットガルトに移り住んだ。それから約40年。家族は再び、この街を訪れた。その際、笠井さんは母の姿を撮影した。
1970年代 高度経済成長期直後の東京の人々の表情
1970年代 高度経済成長期直後の東京の人々の表情 東京・向島。古い木造住宅を背景に路地裏で遊ぶ子どもたちの姿。山崎茂さんは、休日になると横浜市鶴見区の自宅から東京や横浜の街を訪れ、日常的な人々の表情や動きを撮り歩いた。時代は高度経済成長期直後。「昔の街はたばこだらけでね、汚かったのよく覚えているよ。時代が変わって建物なんかはどんどん奇麗になったけれど、人の営みは大きくは変わっていない」(山崎さん)。
点検からパトロールまで 東京湾アクアラインを守る人々
点検からパトロールまで 東京湾アクアラインを守る人々 千葉県木更津市と神奈川県川崎市を結ぶ全長15.1キロの東京湾アクアライン設置は世界最大級の海洋土木工事で、調査に約20年、建設に約10年を要した。特に全長9.6キロの海底トンネルの掘削には最先端の技術とノウハウが投入されただけでなく、数多くの工法が実用化され、「土木のアポロ計画」と呼ばれた。完成後、日々アクアラインを守る人々を追った写真家・山崎エリナさんの作品を紹介します。
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