AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

ニュース

核廃絶ネゴシエーター、グローバル・ヒバクシャ取材も 「核のない世界へ」若者たちが抱く使命
核廃絶ネゴシエーター、グローバル・ヒバクシャ取材も 「核のない世界へ」若者たちが抱く使命 10月、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のノーベル平和賞受賞が決まった。被爆者の高齢化が進む中、「核のない世界」を実現するのは、次世代の若者たちだ。核の問題を社会に問いかける、20代の若者2人に話を聞いた。AERA 2024年11月25日号より。
「時給180円事件」から始まった図書館事件の沼 黒塗り公文書が語る官民癒着の闇とは
「時給180円事件」から始まった図書館事件の沼 黒塗り公文書が語る官民癒着の闇とは 民間委託は、特定企業に利益供与をするための利権構造にすぎないのか? 2018年に社会保険の分野で貧困ジャーナリズム賞を受賞したフリーライターの日向咲嗣(ひゅうが・さくじ)さんの著書『「黒塗り公文書」の闇を暴く』は、官民癒着により生み出された数々の不正に光を当てる。時給180円労働。ツタヤ図書館による自社利益優先の古本買い入れ――。官民連携の問題点を、本書から一部を抜粋・再編集して解説する。
東大でも1.6倍に「戦略的休学」する大学生が増えているワケ 企業人事もプラスに影響か
東大でも1.6倍に「戦略的休学」する大学生が増えているワケ 企業人事もプラスに影響か 学生の「休学」が増えているという。さまざまな理由があるなかで、増えているのは「戦略的な休学」だ。4年で大学を卒業するという従来のセオリーは崩れており、起業・インターン・留学などを取り入れる多様化が進んでいる。専門家は「大学像の変化が進んでいる」と指摘する。

この人と一緒に考える

核兵器があっていい理由「どうしても見つからなかった」 渋谷でキノコ雲を疑似体験 アプリ開発者の思い
核兵器があっていい理由「どうしても見つからなかった」 渋谷でキノコ雲を疑似体験 アプリ開発者の思い 渋谷のスクランブル交差点の上空に浮かぶキノコ雲──。AR(拡張現実)技術を使い核兵器の脅威を疑似体験できるコンテンツが8月と9月に公開された。アプリが生まれた背景には何があるのか。考案者の中村涼香さんに聞いた。AERA 2024年11月25日号より。
韓国がプレミア12で予選敗退 日本のライバルが弱体化した「深刻な理由」
韓国がプレミア12で予選敗退 日本のライバルが弱体化した「深刻な理由」 プレミア12で日本は17日のキューバ戦で7-6と接戦を制して4連勝。2位までが進める決勝ラウンド進出を決めた。一方、2位の台湾が豪州に11-3で快勝したため、この時点で韓国の予選敗退が決定した。最終的に予選ラウンドを日本は5連勝で1位通過し、韓国は3勝2敗の3位で大会を終えた。

特集special feature

    「92%」黒塗り公文書の衝撃 市民図書館が出した1400枚の真っ黒い紙が語る闇の深さとは
    「92%」黒塗り公文書の衝撃 市民図書館が出した1400枚の真っ黒い紙が語る闇の深さとは 内容の「92%」が黒塗りにされた公文書。これは市民の「知る権利」に応えているのか? 2018年に社会保険の分野で貧困ジャーナリズム賞を受賞したフリーライターの日向咲嗣(ひゅうが・さくじ)さんは、数々の地方自治体に情報開示請求を続け、公文書の闇に迫ろうとしている。横行する黒塗り公文書の衝撃的実態を著書『「黒塗り公文書」の闇を暴く』から一部を抜粋・再編集して解説する。
    融資を受ける際に言ってはいけない「NGワード」とは 元メガバンク支店長が教える“銀行との正しい付き合い方”
    融資を受ける際に言ってはいけない「NGワード」とは 元メガバンク支店長が教える“銀行との正しい付き合い方” お金に関する「教えて!」を解決する連載第2回。元メガバンク支店長でお金の専門家・菅井敏之さんに、貯蓄も投資も節約も苦手の、バブル時代に青春を謳歌したバブ子(バブル女子)が聞きます。教えて、菅井さん!
    ガザでは3日に一度ペットボトルに水をくんで体を洗い…… 帰国した今も温かいシャワーに罪悪感を覚えてしまう
    ガザでは3日に一度ペットボトルに水をくんで体を洗い…… 帰国した今も温かいシャワーに罪悪感を覚えてしまう 昨年10月7日、イスラム組織ハマスによる攻撃への報復として、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃が始まって1年。いまも攻撃は続き、これまでに4万人を超える犠牲者が出ている。さらに、食糧不足や衛生面の悪化など人びとの生活状況は深刻だ。昨年10月の攻撃後に届いた派遣要請に応じ、11~12月にガザに入った国境なき医師団(MSF)日本の会長で救急医・麻酔科医の中嶋優子さんは、帰任後も取材や講演等で現地の状況を証言し、停戦を訴え続けている。当時の日記をもとに、全10回の連載で現地の状況を伝える。
    「ドル高」が株式市場や実体経済にネガティブな理由 トランプ大統領誕生で株式相場は上昇したが… 崔真淑
    「ドル高」が株式市場や実体経済にネガティブな理由 トランプ大統領誕生で株式相場は上昇したが… 崔真淑 トランプ前大統領がアメリカ大統領選挙で勝利を収め、株式相場は上昇、為替はドル高へと動いています。この背景にあるのは、トランプ氏が行おうとしている経済政策や減税への期待、それによってインフレが加速すると考えられているためです。言い換えると、インフレとなれば、アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利を引き上げざるをえなくなり、そのためドル金利が上昇し、ドル高になるというストーリーを想起する投資家が多いということでしょう。しかし、こうした考えには、いくつかモヤッとするポイントがあります。
    雪崩の音が響く中、手探り状態で頂上へ―― 写真家・石川直樹が8千メートル峰全14座の完全登頂
    雪崩の音が響く中、手探り状態で頂上へ―― 写真家・石川直樹が8千メートル峰全14座の完全登頂 世界の8千メートル峰14座の完全登頂を目指していた写真家の石川直樹さんが、10月4日、最後に残ったヒマラヤのシシャパンマ(標高8027メートル)の登頂に成功した。昨年10月7日は同じシシャパンマの登頂を目指して7800メートル地点までたどり着いたが、雪崩が起きて他の2つのパーティが巻き込まれるのを目の当たりにし、危険を感じて撤退している。2年越しの成功について、帰国して間もない石川さんに話を聞いた。

    カテゴリから探す