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社会人向け数学の学び直し講座が盛況「文系人間にこそ大きな価値」
社会人向け数学の学び直し講座が盛況「文系人間にこそ大きな価値」 仕事も生活も、あらゆることがデジタル化され、データサイエンスやAIなしに成り立たなくなった現在、その基礎となる数学を理解する必要性が増している。数学嫌いの「文系」人間であればなおさら、数学を学ぶことで新たな可能性を手にする感動は大きいはずだ。「数学必須の時代」を特集したAERA2020年3月23日号の記事を紹介する。
東京医科大学の受験生差別に「違法」判決 あらゆる場の女性差別の警鐘に
東京医科大学の受験生差別に「違法」判決 あらゆる場の女性差別の警鐘に 東京医科大学が女子や浪人生を差別していた不正入試問題で、東京地裁判決は、不利益を被った受験生に受験料などを返還するよう大学側に命じた。今回の判決は、入試以外のあらゆる場での女性差別に警鐘を鳴らすものとなりそうだ。AERA 2020年3月23日号では、今回の訴訟の社会的な意義に迫った。

この人と一緒に考える

「正直、安いなと思った」 桜を見る会、参加者は5000円の会費をどう捉えた?
「正直、安いなと思った」 桜を見る会、参加者は5000円の会費をどう捉えた? 「出さない」のではなく「出せない」のではないか──。桜を見る会の前日にホテルニューオータニで行われた「前夜祭」の領収書、明細書について、こんな疑問の声が上がっている。自らは潔白だと証明できるのは首相本人、もしくは前夜祭の参加者しかいない。AERA 2020年3月23日号では、実際に前夜祭に参加したという人に取材した。
大量に入っていると「怖い!」 ラッパー・Zeebraもたじろぐ奇々怪々な山菜とは…
大量に入っていると「怖い!」 ラッパー・Zeebraもたじろぐ奇々怪々な山菜とは… ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんが「AERA」で連載する「多彩な野菜」をお届けします。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続け、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ているZeebraさん。旬の野菜を切り口に、友人や家族との交流、音楽作りなど様々なエピソードを語ります。
「日本人の数学嫌い」が深刻 背景にある「プロセス無視」教育を専門家が問題視
「日本人の数学嫌い」が深刻 背景にある「プロセス無視」教育を専門家が問題視 ビッグデータの解析やAIなど、情報分野の基礎として数学を学ぶことは必須だ。経産省や文科省も、進行中の「第四次産業革命」を主導するために、どうしても欠かせない科学は「第一に数学、第二に数学、そして第三に数学」と謳っている。だが、「日本人には数学嫌いが多い」という根本的な問題が横たわる。AERA2020年3月23日号は、数学教育の課題に迫った。

特集special feature

    古代ギリシア「アテナイ」没落にみる流行病とデマ、私利私欲…現代の医師が解説
    古代ギリシア「アテナイ」没落にみる流行病とデマ、私利私欲…現代の医師が解説 筆者の愛読する古典のひとつに、トゥキディデス(紀元前460年頃-紀元前395年)の『戦史』がある。もっともギリシア語は大学生時代、アリストテレス全集を翻訳された島崎三郎先生という大家に師事しながら3カ月で挫折し、希英対訳ローブの英語ページと岩波文庫の日本語訳版で読んだだけである。しかし、翻訳でも、国際間の緊張と駆け引き、国益よりも国民の受けを狙ったタカ派のポピュリスト政治家や、やたらに威勢の良い軍人、勝利のためには政治体制の異なる大国ペルシアから海軍を導入するスパルタ王など、人間と政争の本質は今もほとんど変わっていない。実際、欧米では、政治家や軍人を志す若者にヘロドトス『歴史』と並んで、トゥキディデスは必読の書なのだそうである。
    共通テスト、検討会議の英語の専門家はたった1人 テスト開発の専門家集団の組織化が不可欠
    共通テスト、検討会議の英語の専門家はたった1人 テスト開発の専門家集団の組織化が不可欠 来年1月から実施される大学入学共通テストでは、「英語民間試験」「国語・数学の記述式問題」の2本柱の導入が昨年土壇場になって見送られた。今後の新テストのあり方を議論する検討会議が今年1月から1年間の予定で始まったが、18人の委員のうち英語の専門家はただひとり。日本言語テスト学会会長を務める、上智大学の渡部良典教授(外国語教育)だ。第4回の検討会議が19日に開かれるのを前に、専門家として共通テストの英語についてどう考えているかを聞いた。

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