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中古車が新車より高い「ロレックス化」、価格高止まりの恐れがあるワケ
中古車が新車より高い「ロレックス化」、価格高止まりの恐れがあるワケ 国内中古車市場が異常事態です。国内中古車価格は過去最高水準に到達し、一部の車種で中古車価格が新車価格を上回る「逆転現象」が起きているのです。新車の供給不足は約2年後まで続くといわれています。しかし、実は2年たっても中古車相場は高止まりするかもしれません。その理由をお話ししましょう。(百年コンサルティング代表 鈴木貴博)
1日3時間以上のスマホ使用で、勉強も睡眠も台なしに【スマホはどこまで脳を壊すか】
1日3時間以上のスマホ使用で、勉強も睡眠も台なしに【スマホはどこまで脳を壊すか】 子どもたちの生活に着実に入り込んでいるスマホ。「脳トレ」でも著名な川島隆太先生率いる東北大学加齢医学研究所が2021年度に行ったスマホ保有率の調査では、小学5年生65.5%、中学3年生では88.4%を占めていた。同研究所では、10年以上前からスマホと子どもの学力の関係に着目。その驚くべき影響について、同研究所助教の榊浩平先生に教えてもらった。(2023年2月13日刊行予定『スマホはどこまで脳を壊すか』から一部抜粋・再編集)

この人と一緒に考える

ユニクロ「初任給30万円」で目が覚めた? 賃金格差は「東大出て官僚より海外バイトが高額に」と専門家
ユニクロ「初任給30万円」で目が覚めた? 賃金格差は「東大出て官僚より海外バイトが高額に」と専門家 ユニクロを展開するファーストリテイリンググループは今春新入社員の初任給を、現行の25万5000円から30万円(年収で約18%増)に引き上げると発表し、世間に驚きを与えた。そればかりではなく、国内の正社員の報酬を最大40%引き上げるという。日本企業の賃上げをどう見るか、第一生命経済研究所の藤代宏一・主任エコノミストに聞いた。
世界中で人気を博すTCGの仕掛け人 学生起業しカードゲームを製作していた経験が原点に
世界中で人気を博すTCGの仕掛け人 学生起業しカードゲームを製作していた経験が原点に 全国各地のそれぞれの職場にいる、優れた技能やノウハウを持つ人が登場する連載「職場の神様」。様々な分野で活躍する人たちの神業と仕事の極意を紹介する。AERA 2023年1月23日号にはバンダイ カード事業部 TCG開発チーム・アシスタントマネージャーの川島達郎さんが登場した。
スマホめぐる親子トラブルに専門家は? 中学生の約8割が所有「子どもにとって体の一部」
スマホめぐる親子トラブルに専門家は? 中学生の約8割が所有「子どもにとって体の一部」 静岡県牧之原市の住宅で40代の女性が刃物で刺された事件。殺害に関与した疑いがあるとして身柄を保護されたのは、死亡した女性の中学1年の娘(13)だった。一部の報道によると、スマートフォンの使い方をめぐる親子間のトラブルが惨事のきっかけだった可能性があるという。

特集special feature

    なぜ「忙しい」と激務アピールをやめられないのか 現代社会の罠から抜け出す初めの一歩とは
    なぜ「忙しい」と激務アピールをやめられないのか 現代社会の罠から抜け出す初めの一歩とは 毎日忙しい。だが、私の人生、これでいいのだろうか――。ふと、こんな疑問がわく人も少なくないだろう。そんな人に、「人生を長期戦略で考える」ことをすすめるのが、新進気鋭の経営思想家、ドリー・クラーク氏だ。ドリー氏は、「Thinkers 50」(2年に1度選ばれる世界の経営思想家トップ50)に2回連続で選出。彼女の著書『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』(ドリー・クラーク著/桜田直美訳/伊藤守監修/ディスカヴァー・トゥエンティワン)から、最初の一歩の踏み出し方について、一部抜粋・編集して紹介する。
    なぜGAFAで「1万人規模の大リストラ」が相次いでいるのか…ついに「スマホで稼げる時代」は終了した
    なぜGAFAで「1万人規模の大リストラ」が相次いでいるのか…ついに「スマホで稼げる時代」は終了した 最近、“GAFA”は人員削減などリストラ策を強化している。今後の情勢次第では、リストラ策はさらに強化されるとの見方もある。昨年1年間で、大手プラットフォーマーと呼ばれる企業の株価は大きく下落しており、リーマンショック後の世界経済の成長を支えたGAFAの時代は終焉(しゅうえん)を迎えつつあるとみられる。その背景には、これらの企業のビジネスモデルに成長の限界が見え始めていることに加えて、米国の利上げや競争激化などいくつかの要因がある。
    【スマホはどこまで脳を壊すか】使い過ぎで学力が「破壊」される驚愕の事実
    【スマホはどこまで脳を壊すか】使い過ぎで学力が「破壊」される驚愕の事実 まとまった休みができると、スマホやタブレットを手にSNS、オンラインゲーム、ドラマや映画の視聴などをしているうちに何時間も経っていたという経験は、誰にでもあるはず。近年、急速に普及したインターネットを使用したこれらの習慣は、私たちの脳に悪影響を与えると指摘され始めている。「脳トレ」でおなじみの川島隆太先生率いる東北大学加齢医学研究所は、長期にわたる調査結果からその悪影響について警鐘を鳴らしてきた。同研究所助教の榊浩平先生に、海外での研究もまじえてその深刻な影響について聞いた。(2023年2月13日刊行予定『スマホはどこまで脳を壊すか』から一部抜粋・再編集)
    「専業主婦になる覚悟がなかった」 最高の名誉を受けた女性数学者72歳が結婚を経て「ものになる」まで
    「専業主婦になる覚悟がなかった」 最高の名誉を受けた女性数学者72歳が結婚を経て「ものになる」まで 「日本学士院賞」は、日本の研究者にとって最高の名誉とされる賞である。その中からさらに選ばれた人だけに「恩賜賞」が授与される。明治43(1910)年に創設され、翌年に授賞式が始まって以来、初の女性の単独受賞者が誕生したのは2021年、実に111年目のことだった。その栄誉に輝いたのが数学者の石井志保子さんだ。

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