育児情報誌の『AERA with Baby』では、2007年の創刊以来、母乳特集などで読者モデルの授乳シーンを撮影・掲載してきましたが、最近では、読者から「私もプロカメラマンに授乳フォトを撮影してもらいました」といった声が届くようになってきました。
ある読者ママからは、「一生懸命飲んでいるわが子の姿を見て、自然と笑顔になっている自分の姿が写っていました。『私って、授乳中にこんなに幸せそうな顔になるんだ』と思えて、宝物になりました」というメールも。
「私も授乳シーンの写真を美しく残しておきたい」という読者からの声が増えてきたため、最新号の『AERA with Baby2015年10月号』では、自宅での授乳フォトの撮り方を特集。創刊以来、授乳写真を撮り続けているカメラマンの品田裕美さんが、スマホやデジカメでも撮れる授乳フォト撮影のコツを伝授しています。
品田さんがすすめるのが、スマホでの「自撮り」です。
「スマホは軽いし、近距離でもピントが合うので、赤ちゃんの顔をアップで撮るのにぴったりです」
また、デジカメでパパが撮影するのもおすすめだといいます。
「パパがカメラを向けると、ママのちょっと照れくさそうな愛らしい表情が残せます。写真館では見られない、いろいろな表情を引き出してみてくださいね」(品田さん)