中西さんは、ドル・円相場や国内政治、さらにウクライナ危機や中東不安といった国際情勢など株式市場を取り巻く状況をみていると「今は相場を引き上げてくれるような材料はなかなか見当たらない」と漏らす。日経平均株価はこの先、2月につけた史上最高値4万815円から1割以上調整した水準の3万5千~3万6千円程度まで下落する可能性もあるとみていると話す。

(AERA dot.編集部・池田正史)

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池田正史

池田正史

主に身のまわりのお金の問題について取材しています。普段暮らしていてつい見過ごしがちな問題を見つけられるように勉強中です。その地方特有の経済や産業にも関心があります。1975年、茨城県生まれ。慶応大学卒。信託銀行退職後、環境や途上国支援の業界紙、週刊エコノミスト編集部、月刊ニュースがわかる編集室、週刊朝日編集部などを経て現職。

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