「円安シナリオは崩れつつある」と予想する理由 プロが参考にする「ローソク足チャート」が示す“シグナル”とは
東京外国為替市場ではドル・円相場が4月に一時、34年ぶりとなる1ドル=160円台をつけた後は同150円台半ばの水準で一進一退を繰り返している。足元の円安・ドル高の背景にある日米の金利差に開きがあることから、依然、円安は続くとの見方も多い。しかし、金融市場を長く分析してきた元SMBCフレンド証券投資情報部長でロータス投資研究所代表の中西文行さんは「円安はピークに近い」とにらむ。
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