エスコンのような天然芝のボールパークは理想だが、球場のある北海道・北広島市には広大な土地があったからこそ建設できた。アクセス問題も球場に隣接駅を準備できるからこそ改善の見込みも立っている。大都市東京で同様のことを行うのはかなり多くのハードルがあり、そう簡単にはいかないだろう。

 将来的に巨人は築地の新球場を使用することになるのは間違いなさそう。だが、新たな本拠地になるのかは微妙なところ。

 2034年に巨人は創設100周年を迎える。築地新球場を2年間使用している間に、野球専用の“新東京ドーム”が完成、球団の大きな節目となるシーズンから新たな本拠地を使うことも不可能ではない。その時に松井秀喜氏が監督就任となれば最高の形とも言われている。まだまだ先のことで不確定な部分が非常に多いが、球界の盟主の未来を大きく左右する事案だけに目が離せない。

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