外野陣も激戦だが、今大会の活躍を見る限り、近藤健介(ソフトバンク)、吉田正尚(レッドソックス)、そしてラーズ・ヌートバー(カージナルス)は次回大会も外したくない。さらに今回は故障辞退となった鈴木誠也(カブス)も状態と状況が整っていれば、間違いなく次回大会は大きな戦力になるはずだ。新戦力としては、昨季ブレイクした現在21歳のヒットメーカー・岡林勇希(中日)を指名。今季のルーキー・森下翔太(阪神)、浅野翔吾(巨人)がプロ1年目から活躍できれば、あるいは3年後の侍ジャパン入りもあるかもしれない。

 その他、今大会のヌートバーのように、MLBで活躍する日系人の招集もあり得る。それでなくても、現在は日本でプレーしている選手が、今後3年の間にメジャー移籍を果たしていることも考えられ、今回以上のNPB組とMLB組の「融合」と「化学反応」が大きな鍵になりそうだ。「史上最強」との呼び声が高かった今大会の侍ジャパンだったが、3年後はその強さを塗り替える可能性は、十分にある。

■2026年WBC侍ジャパン予想メンバー<野手陣>
(※印は今大会招集選手、チームは現所属、年齢は3年後)
<捕手>
※甲斐拓也(ソフトバンク)33歳
森友哉(オリックス)30歳
坂倉将吾(広島)27歳
<内野手>
岡本和真(巨人)29歳
牧秀悟(DeNA)27歳
村上宗隆ヤクルト)26歳
清宮幸太郎(日本ハム)26歳
小園海斗(広島)25歳
紅林弘太郎(オリックス)24歳
森敬斗(DeNA)24歳
<外野手>
※近藤健介(ソフトバンク)32歳
※吉田正尚(レッドソックス)32歳
※ヌートバー(カージナルス)28歳
鈴木誠也(カブス)31歳
岡林勇希(中日)24歳

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