■2026年WBC侍ジャパン予想メンバー<投手陣>
(※印は今大会招集選手、チームは現所属、年齢は3年後)
大谷翔平(エンゼルス)31歳
※ダルビッシュ有(パドレス)39歳
※山本由伸(オリックス)27歳
※佐々木朗希(ロッテ)24歳
※今永昇太(DeNA)32歳
※戸郷翔征(巨人)25歳
高橋宏斗中日)23歳
※宮城大弥(オリックス)24歳
※高橋奎二(ヤクルト)28歳
※湯浅京己(阪神)26歳
※栗林良吏(広島)29歳
千賀滉大(メッツ)33歳
大関友久(ソフトバンク)28歳
井上温大(巨人)24歳
山下舜平大(オリックス)23歳

 一方の野手陣は、“二刀流”の大谷翔平を含めて今大会のメンバーの平均年齢は28.1歳。3年後はやや気になるところだ。

 捕手陣での新戦力として期待したいのは、現在24歳の坂倉将吾(広島)と27歳の森友哉(オリックス)だ。ともに打撃能力は申し分なし。坂倉は今季から捕手専念、森はFAで新天地移籍となったが、彼らが今後3年間にわたって所属球団で不動の捕手の地位を築くことができれば、次回WBCでは侍ジャパンのマスクを被らせたい。もう1枠は、甲斐拓也(ソフトバンク)や中村悠平(ヤクルト)の経験者に頼りたいところ。だが、現在19歳の松川虎生(ロッテ)や18歳の松尾汐恩(DeNA)の若手がどこまで成長できるかも注視すべきだ。

 内野陣では、現在23歳の村上宗隆(ヤクルト)、26歳の岡本和真(巨人)、24歳の牧秀悟(DeNA)の3人は3年後もバリバリの主力として働ける。現在30歳の源田壮亮(西武)がどこまでトップレベルをキープできるかが気になる部分だが、今後3年間の伸びしろを考えると、二遊間では現在22歳の小園海斗(広島)や、21歳の紅林弘太郎(オリックス)、森敬斗(DeNA)らに期待。そしてまだ未知数な部分を多く残すが、清宮幸太郎(日本ハム)の3年後にも夢を馳せたいところで、それが叶わなければ、佐藤輝明(阪神)、もしくは石川昂弥(中日)を選びたい。

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“激戦”の外野陣で選びたいのは…