植朗子 『鬼滅の刃』炭治郎はなぜ甘露寺蜜璃だけに“素直”で“従順”なのか――蜜璃が秘める「強い姉」としての素顔 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 刀鍛冶の里編甘露寺蜜璃鬼滅の刃 dot. 7/17
植朗子 『鬼滅の刃』「刀鍛冶の里」で「不死川玄弥」が登場する“深い意味”と“悲しい理由” 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 不死川玄弥刀鍛冶の里鬼滅の刃 dot. 6/21
植朗子 『鬼滅の刃』「刀鍛冶の里編」に登場する2人の“天才”――甘露寺蜜璃と時透無一郎の「才能」と「宿命」 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 刀鍛冶の里編時透無一郎甘露寺蜜璃鬼滅の刃 dot. 6/9
植朗子 『鬼滅の刃』で「毒」と「薬」が果たす重要な役割 胡蝶しのぶと鬼・珠世の数奇な共通点 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 珠世胡蝶しのぶ鬼滅の刃 dot. 5/21
植朗子 『鬼滅の刃』胡蝶しのぶと「上弦の弍」童磨の深すぎる因縁 憎しみの先にあった意外な「感情」とは 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 『鬼滅の刃』アニメ2期で姿を見せた、上弦の弍(※遊郭編回想シーンでは「上弦の陸」)の鬼・童磨(どうま)は初登場時から、その美しさで鬼滅ファンを魅了した。しかし、その美貌と優しい声色とはうらはらに、人間を喰ったばかりの血まみれの口元をさらすなど、鬼としての恐ろしさも見せつけた。この二面性を持つ鬼の童磨と、彼と因縁が深い胡蝶しのぶとの関係性について考察する。 童磨胡蝶しのぶ鬼滅の刃 dot. 4/10
植朗子 『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編のキーマン「不死川玄弥」が抱える“闇”と“希望” 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 不死川実弥不死川玄弥刀鍛冶の里鬼滅の刃 dot. 3/21
河嶌太郎 「鬼滅」「呪術廻戦」大ヒットでも喜べない アニメ制作会社の厳しいウラ事情 「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」のヒットで、快進撃が続いているアニメ業界。「鬼滅の刃」は一昨年公開された劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」が、日本映画の興行収入記録となる400億円を突破した。21年10月から22年2月にかけてはテレビアニメ2期が放送され、1期を超える映像のクオリティーなどから、Twitterなどでは「神作画」と話題を集めていた。 呪術廻戦鬼滅の刃 dot. 2/27
植朗子 『鬼滅の刃』恋柱・甘露寺蜜璃の「強さ」と「覚悟」 「お色気」キャラではない真の魅力 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 『鬼滅の刃』アニメ3期・刀鍛冶の里編の放送が決定した。刀鍛冶の里編では、新たに“2人の柱”が登場し、彼らのすさまじい剣技が披露される。そのひとり、甘露寺蜜璃は「恋の呼吸」と呼ばれる技を使い、他の登場人物に“胸キュン”するシーンが度々出てくるなど、これまでの“柱”とは違う描かれ方をしている。外見や服装、また入浴シーンなどから、一部では「お色気」キャラのような捉え方をされたこともある。だが、甘露寺蜜璃が鬼殺隊で果たす役割や、キャラクターの本質は深く、その魅力は多層的である。蜜璃にまつわるエピソードが、アニメ3期の見どころのひとつであることは間違いない。蜜璃のキャラクター特性について考察する。 刀鍛冶の里編甘露寺蜜璃鬼滅の刃 dot. 2/26
植朗子 遊郭の鬼「堕姫」はなぜ鬼舞辻無惨に寵愛されたのか 「好まれる鬼」と「消される鬼」の境界線 【※ネタバレ注意】以下の内容には、既刊のコミックス、今後放映予定のアニメに関連するネタバレが含まれます。 堕姫遊郭編鬼滅の刃 dot. 2/19
植朗子 『鬼滅の刃』堕姫が“優しい兄”に求めた一つだけの願い 禰豆子とは違った兄妹の「愛のカタチ」 【※ネタバレ注意】以下の内容には既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 『鬼滅の刃』アニメ2期・遊郭編では、鬼と人間の「兄妹愛」がテーマのひとつになっている。戦闘で不利になると泣いて兄に甘える遊郭の鬼・堕姫、兄の子守唄を聞いて声をあげて泣いた禰豆子。2人の幼子のような姿はアニメ放送後にも話題となった。そして妹をいたわる炭治郎と妓夫太郎は、「人間と鬼」という正反対の立場でありながら、妹には同じくらい優しい。この2組の「兄妹愛」はどこが同じで、何が違うのか。それぞれの「愛のカタチ」を考察した。 堕姫妓夫太郎禰豆子遊郭編鬼滅の刃 dot. 2/14
植朗子 「上弦の陸」に苦戦した宇髄天元は“弱い”説は本当か? アニメで魅せた「音柱」の真の戦闘力 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 宇髄天元遊郭編鬼滅の刃 dot. 2/12
植朗子 「遊郭の鬼」妓夫太郎が戦闘中に“おしゃべり”をやめない理由――セリフの裏に隠された「切なる願い」 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 『鬼滅の刃』遊郭編の鬼・妓夫太郎は圧倒的な強さで鬼殺隊を苦しめた。長髪のやせこけた風貌や血まみれの鎌を操る姿から“負のオーラ”がにじみ出る妓夫太郎だが、意外とも思える特質がある。それは「おしゃべり」なことだ。戦闘中も終始、宇髄天元や炭治郎に話しかけ、ときには褒めそやしたり、情をかけたりもする。人間社会を憎んでいるはずの妓夫太郎が、人間たちと“おしゃべり”を続けようとする真意は何か。彼のセリフからひもといてみる。 妓夫太郎遊郭編鬼滅の刃 dot. 2/7
プチ富裕層サバイバル 世帯年収が1千万円を超え、一般家庭よりも裕福に見える「プチ富裕層」。一見、幸福度が高そうですが、都市部の世帯を中心に、実はそうではない一面もあるようです。 プチ富裕層サバイバル 富裕層 AERAマネー
大谷翔平 異次元の躍進 強豪ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した昨季、本塁打と打点の2冠に加え、史上初となる“50-50”を達成、さらにはワールドシリーズ制覇という歴史的なシーズンを送った大谷翔平選手。今季はどんな活躍を見せるのでしょうか。二刀流復活への展望を解説します。さらに日本人メジャーリーガー16選手の注目ポイントなど、MLB観戦がより楽しくなる記事をお届けします。 大谷翔平2503
最強の鉄道路線 東京と大阪を中心とした大都市圏には、世界でも類のない鉄道網が張り巡らされています。そして駅を中心に街をつくり、沿線開発を競ってきました。関東と関西で、どの路線が強いのか。真の強さとは何か。また、ローカル線復活への道には何が必要なのか。AERAでは3月18日発売号(3月24日号)で特集しています。 鉄道2025
2400人に聞いた『呪術廻戦』『鬼滅の刃』で好きな声優 1位は「女心をくすぐる」イケボ! 2020年10月に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、興行収入400億円を突破し日本映画の記録を塗り替えた。また、昨年12月24日から公開されている『劇場版 呪術廻戦 0』もすでに興収85億円を突破(1月18日時点)し、大ヒットを続けている。両映画では、人気キャラクターの声優たちにも注目が集まり、その巧みな演技は多くの観客を魅了した。 呪術廻戦声優鬼滅の刃 dot. 1/23
植朗子 「遊郭編」で禰豆子を“凶暴化”させたものの正体 「怒り」と「鬼化」の深い関係 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 堕姫禰豆子遊郭編鬼滅の刃 dot. 1/17
植朗子 『鬼滅の刃』なぜ鬼殺隊は戦いに不利な「夜」の闇の中で戦うのか? 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 『鬼滅の刃』アニメ2期の「無限列車編」「遊郭編」では、鬼たちが太陽の光を恐れている場面が数多く描かれている。最強の鬼・鬼舞辻無惨は太陽克服を目論んでいるが、計画が進まずにいら立つ。無限列車の戦闘に途中から参戦した猗窩座は、あれだけの強さを誇りながら、陽光が差すとに必死に逃亡する。そして遊郭の鬼・堕姫は夜の街に潜むことでしか生きられなかったことを吐露している。逆にいえば、鬼殺隊は「太陽の光」がある昼に戦えば戦闘を有利に運ぶことができるのだが、さまざまな理由から、それを選ばない。なぜ彼らは不利な条件のもと、夜の闇で戦うのだろうか? 堕姫宇髄天元猗窩座遊郭編鬼滅の刃 dot. 1/3
植朗子 『鬼滅の刃』「遊郭編」のメッセージは「生きろ」―煉獄杏寿郎から継承された鬼殺隊の本懐 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 『鬼滅の刃』は、か弱い人間が生身のまま「鬼」という強大な敵と戦うことから、戦闘による死者・負傷者の数が極めて多い。そして、鬼の討伐にあたる剣士たちの年齢が比較的低いことから、「若者の生命を軽んじているのでないか」という批判にさらされたことがあった。しかし、アニメ2期「遊郭編」が内包するテーマは「生きる」ということではないか。遊郭編4話では、キャラクターのセリフから、「生」のメッセージを感じ取ることができる。ここでは『鬼滅の刃』における「生」と「死」のありようについて考えてみる。<本連載が一冊にまとめられた「鬼滅夜話」が発売されました> 宇髄天元植朗子煉獄杏寿郎遊郭編鬼滅の刃 dot. 12/27
植朗子 『鬼滅の刃』 “遊郭の鬼”の言葉ににじむ「生きること」への苦悩――なぜ堕姫は“人間”の遊女として働くのか 【※ネタバレ注意】以下の内容には、今後放映予定のアニメ、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。 『鬼滅の刃』アニメ2期「遊郭編」の第3話では、ついに遊郭に潜む鬼「堕姫(だき)」が登場した。堕姫は鬼でありながら人間に擬態し、遊郭で人気を博す華やかな花魁を「演じて」いた。だが、“人間”としての堕姫の言葉からは、周囲へのいら立ちと激しいストレスが感じられる。「人を喰う」ことが本能である鬼が、無理をして人間社会に適合し、遊女として仕事までしていたことは異様とも言える。なぜそこまでして堕姫は“人間の遊女”として振る舞ったのか。堕姫の行動、セリフを掘り下げることでその理由を考察してみる。<本連載が一冊にまとめられた「鬼滅夜話」が発売されました> 堕姫植朗子遊郭編鬼滅の刃 dot. 12/20
花江夏樹「演じたキャラはみんな親友」 考え方や行動に「尊敬する部分はたくさんある」 声優の仕事を志したのは早く、19歳でデビューした。トップ声優の一人となった今も、柔和だが芯を感じさせる言葉の背景には、ぶれない仕事の哲学がある。AERA 2021年12月6日号に掲載された記事を紹介する。 鬼滅の刃 AERA 12/6