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植朗子

植朗子

伝承文学研究者

プロフィール

伝承文学研究者。神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート学術研究員。1977年和歌山県生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程修了。博士(学術)。著書に『鬼滅夜話』(扶桑社)、『キャラクターたちの運命論』(平凡社新書)、共著に『はじまりが見える世界の神話』(創元社)など。最新作に『鬼滅月想譚』(予約受付中)。

植朗子の記事一覧

無限城を作り出した「上弦の鬼・鳴女」の意外な過去 本編で描かれなかった人間時代の悲劇とは(『鬼滅の刃』考察)
無限城を作り出した「上弦の鬼・鳴女」の意外な過去 本編で描かれなかった人間時代の悲劇とは(『鬼滅の刃』考察) 劇場版「『鬼滅の刃』無限城編 第1章・猗窩座再来」が公開からわずか10日間で興収128億円を突破するなど、勢いが止まらない。同作は美しい無限城の描写も話題になっているが、あの空間を創造した鬼といえば、琵琶を手に持つ「上弦の肆(四)・鳴女」だ。
鬼殺隊最強の柱・悲鳴嶼行冥は何のために戦い続けるのか 悲しきトラウマと〝願いの果て〞
鬼殺隊最強の柱・悲鳴嶼行冥は何のために戦い続けるのか 悲しきトラウマと〝願いの果て〞 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」が公開10日間で興収128億円を突破し、社会現象といえるほどのムーブメントを起こしている。同作では最強の柱・悲鳴嶼行冥の冒頭のシーンも印象的だ。その頼もしい背中には鬼殺隊隊士たちから絶大な信頼が寄せられる。
炎柱・煉獄と猗窩座の戦いに含まれた「必然性」と「2人の共通点」とは? 無限城へと導く「無限列車の戦い」の意味
炎柱・煉獄と猗窩座の戦いに含まれた「必然性」と「2人の共通点」とは? 無限城へと導く「無限列車の戦い」の意味 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が18日に公開され、「無限列車編」以来の盛り上がりを見せている。前作では炎柱・煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座との戦いの中で、死生観の決定的な違いが浮き彫りになったが、2人には“共通点”があった。
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