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「病気」に関する記事一覧

腫瘍とがんの違いは? 良性なら治療しなくていい?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】
腫瘍とがんの違いは? 良性なら治療しなくていい?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】 今や小・中学校などのカリキュラムに「がん教育」が定められるほど、がんは身近な病気です。「生涯のうち、2人に1人ががんになる」とされ、そう遠くない日に自分や近しい人にがんが見つかることもあり得ます。その時、自分の病気に落ち着いて対処できるでしょうか。また大切な人をサポートできるでしょうか。
夕食は寝る3時間前に済ませる習慣が快眠へ 「心地よい眠り」を導く5つのこつを医師が紹介
夕食は寝る3時間前に済ませる習慣が快眠へ 「心地よい眠り」を導く5つのこつを医師が紹介 睡眠の最大の目的は、体と脳に休息を与えてメンテナンスをすることだといわれています。前編では「なぜ私たちは睡眠が必要なの?」そんな疑問を紐解いていきました。後編では、「寝つきが悪い」「寝てもスッキリ起きられない……」そんなお悩みを解消するちょっとした心がけと快眠のためのヒントをいりたに内科クリニック院長の入谷栄一先生にお聞きしました。本記事は、日本メディカルハーブ協会HPの記事を一部改変してお届けします。
睡眠不足になるとなぜ体調が崩れるのか 人生の3分の1を占める睡眠の目的とは?
睡眠不足になるとなぜ体調が崩れるのか 人生の3分の1を占める睡眠の目的とは? 日中の疲れを癒すように、深い眠りにつく。何気ない日常の1つである「睡眠」は、私たちが生きる上でとても大事な役割を担っています。実は「人生の3分の1は、睡眠が占めている」ともいわれるほど。自分に合った質の高い睡眠は、毎日を快適に過ごす土台となるのです。そこで、いりたに内科クリニック院長の入谷栄一先生に、心地よく眠るためのコツについてお聞きして、前編・後編に分けてお届けします。前編では、「なぜ私たちは睡眠が必要なの?」そんな疑問を紐解きます。本記事は、日本メディカルハーブ協会HPの記事を一部改変してお届けします。
医師の働き方改革で基礎研究の衰退を懸念 現役教授が考えるメリット・デメリット
医師の働き方改革で基礎研究の衰退を懸念 現役教授が考えるメリット・デメリット 一般の企業などで2019年4月から順次施行されている「働き方改革」。その医師版が24年4月から実施されることを見据え、現在各医療機関で準備が始まっています。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が、医師の働き方改革について解説します。
なぜ親を介護する人はみな「突然、介護がやってきた」と言うのか? プロが分析する突然感の三つの背景
なぜ親を介護する人はみな「突然、介護がやってきた」と言うのか? プロが分析する突然感の三つの背景 親の介護をする生活になった友人や知り合いから、「突然介護になって、どうしていいやら」という話を聞いたことはありませんか。病院の手配、介護保険の手続き、介護のルーティンなど、多くの問題が一気にのしかかってくるといいます。聞いているほうも納得し、「突然そんな事態になって、たいへんですね」と同情します。しかし介護アドバイザーの高口光子氏は、「その言葉、おかしくないですか」と疑問を投げかけます。親が老いていくのは必然で、それまでに気づくタイミングはあったはず。子どもの側の準備不足が「突然」と感じさせるのだといいます。
便秘の中高生「勉強に集中できない」 「下剤依存症」ハイリスクの市販薬も。おすすめの薬と正しい飲みかた
便秘の中高生「勉強に集中できない」 「下剤依存症」ハイリスクの市販薬も。おすすめの薬と正しい飲みかた 中学生、高校生のみなさんは便秘のとき、どのように対処していますか? 恥ずかしいから……便秘ぐらいで……と我慢したり、薬局で買った刺激性の下剤をひんぱんに飲んだりしていないでしょうか。高校生に行ったアンケートでは、便秘傾向のある人の9割弱が「勉強に集中できない」と回答しているといいます。がんばった勉強の成果を効率的に発揮させるためにも、便秘は早めに、そして正しく治すのが得策です。小児の便秘治療の専門家が、正しい理解と対処法についてアドバイスします。

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便秘が不登校の原因になることも 小学生の5人に1人に便秘が疑われる実態を医師が解説
便秘が不登校の原因になることも 小学生の5人に1人に便秘が疑われる実態を医師が解説 小学生1万6655人におこなった調査の結果で、「便秘が疑われる小学生」は22.6%でした(2021年、NPO法人日本トイレ研究所調べ)。幼児と違い、小学生の便秘は親も気づきにくく、放置されて重症化すると不登校の原因になるなど、学校生活に影響が出ることもあるといいます。早期発見のポイントや治療法について、小児の排便障害の治療に長年従事してきたさいたま市立病院小児外科非常勤・元部長の中野美和子医師に聞きました。
原因不明の不妊は「子宮内フローラ」を疑え! 先進医療になった検査で不妊治療に新たな手段
原因不明の不妊は「子宮内フローラ」を疑え! 先進医療になった検査で不妊治療に新たな手段 「腸内フローラ」という言葉を耳にしたことがある人は多いだろうが、「子宮内フローラ」はどうだろうか。フローラとは「細菌叢(そう)」、つまり、さまざまな細菌の集まりのことをいう。近年、子宮内にもフローラが存在すること、そして、子宮内フローラが妊娠や流産などに関係する可能性があることがわかり、生殖医療の現場で注目されている。長年、不妊治療に携わるIVFなんばクリニック副院長、門上大祐医師に、子宮内フローラと妊娠の関係、子宮内フローラの検査や治療について取材した。
国内唯一の巡回診療船「済生丸」 乗船する医師らの思い「少しでも早く異常を見つけたい」
国内唯一の巡回診療船「済生丸」 乗船する医師らの思い「少しでも早く異常を見つけたい」 島国の日本には有人島が約400あり、そのうち約半数は瀬戸内海に集中しています。そこで瀬戸内海では、国内唯一の巡回診療船「済生丸」が島々を巡り、検診・診療を行うことで「予防医療」に尽力しています。医師と病院の偏在・不足が一般的で全国的な問題になっている今、済生丸の取り組みと課題を知ることは、これからの医療を考えるうえでヒントになるでしょう。好評発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2023』では、済生丸を取材し、今年初乗船した4人の医師に地域医療への思いを聞きました。
気持ちよく眠りたい! 不眠に対する漢方養生法を4つのタイプ別に専門家が解説
気持ちよく眠りたい! 不眠に対する漢方養生法を4つのタイプ別に専門家が解説 突然ですが、眠りで困った経験はないですか?快眠できないと日常生活にも支障をきたしかねないので放っておけないですよね。「不眠」は現代病のように思えるかもしれませんが、実は古くから人々を悩ませている症状で、中国の伝統医学である「中医学」では二千年前の古典にもその対処法が記されているほど。そこでこの記事では、日本の漢方のルーツである中医学をもとに、【気持ち良く眠るためにできること】を、4つのタイプ別に分かりやすく説明します。

特集special feature

    【医学部受験】地域枠選抜で医師になって6年 地域医療に従事する現役医師のリアル
    【医学部受験】地域枠選抜で医師になって6年 地域医療に従事する現役医師のリアル 医学部受験で、「地域枠」の選抜入試が本格的に始まって14 年余が経ちました。この制度で入学した医学部生は卒業後、どのようにキャリアを積み、将来をどのように考えているのでしょうか。医師になって6年目の、栃木県の地域枠出身医師2人に、本音を聞きました。好評発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2023』から抜粋してお届けします。
    登山で頑張りすぎて突然死 中高年は心筋梗塞・脳出血の「心臓・血管系の病気」に注意【医師が解説】
    登山で頑張りすぎて突然死 中高年は心筋梗塞・脳出血の「心臓・血管系の病気」に注意【医師が解説】 健康志向が高まる中で、多くの中高年が登山を楽しんでいる。一方、登山中の事故や病気で救助を要請するケースは後を絶たず、中高年は命を落とすリスクが高いことがわかっている。死亡につながるトラブルから身を守るためには何をすべきなのか、日本山岳会群馬支部が主催する「健康登山塾」で塾長をつとめる齋藤繁医師(群馬大学医学部附属病院・病院長)に話を聞いた。
    医師は増えても外科医だけは0・98倍と減少「余裕がない状態」 働き方改革への外科医たちの期待と不安
    医師は増えても外科医だけは0・98倍と減少「余裕がない状態」 働き方改革への外科医たちの期待と不安 高齢化による患者数の増加もあり各地で外科医不足が問題となる中、医師の働き方改革が進められている。今年、日本胸部外科学会が発表した内容によれば、外科手術の件数は増加傾向にある一方で、外科医の数は増えてない状況が示された。他の診療科の医師は増えているにもかかわらずだ。好評発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2023』では、医師の働き方改革への外科医の期待と不安を取材した。なぜ外科医は増えないのか。働き方改革は、外科医の労働環境改善につながるのだろうか。
    ツインデミックの懸念 「インフルと4回目コロナワクチンは、それぞれいつごろ接種がいい?」
    ツインデミックの懸念 「インフルと4回目コロナワクチンは、それぞれいつごろ接種がいい?」  日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「今年の冬のインフルエンザの流行」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
    急増の「梅毒」 なぜコロナ禍で感染者数が過去最多に?専門医が指摘する三つの理由
    急増の「梅毒」 なぜコロナ禍で感染者数が過去最多に?専門医が指摘する三つの理由 性感染症である梅毒の2022年の感染者が9月11日時点で、統計を取り始めた1999年以降最多となった。コロナ禍であるのに、なぜなのか。現在の状況や考えられる理由、危険性などについて、日本性感染症学会の理事で梅毒委員会委員長を務める、神戸大学病院泌尿器科の重村克巳医師に話を聞いた。
    「まさか梅毒によるものとは」頭痛や脱毛、症状多彩 自己診断は危険「医師でも見逃しがち」
    「まさか梅毒によるものとは」頭痛や脱毛、症状多彩 自己診断は危険「医師でも見逃しがち」 性感染症の一つである梅毒。現在感染者数が急増しており、2022年感染者数(9月11日まで)が全国で8456人に達し、すでに過去最多を更新している。その背景に「典型的な症状ばかりではないため、医師でも診断が難しい病気」という要因がある。正しい知識について、日本性感染症学会の理事で梅毒委員会委員長を務める、神戸大学病院泌尿器科の重村克巳医師に話を聞いた。

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