
「病気」に関する記事一覧



医学部卒後「Dr.コトーからブラックジャックをめざす医師に」なってしまう 総合診療医はどこに?
コロナ禍の中で注目された「かかりつけ医」だが、どんな病気についても相談にのってくれる「かかりつけ医」は日本にはまだ少ない。病気ごとに専門の診療科にかからなければならないからだ。そうした中で注目されているのが、総合診療を専門にする開業医だ。多摩ファミリークリニック院長の大橋博樹医師もその一人。赤ちゃんから高齢者まで、すべての世代を診療し、在宅医療にも取り組んでいる。同医師は総合診療医の育成に取り組む日本プライマリ・ケア連合学会理事でもある。かかりつけ医をとりまく問題、いいかかりつけ医の条件などを聞いた。









「リハビリ医療を担う医師を育成していきたい」 大学内初のリハビリ医学講座を開設した医師が語るやりがい
脳卒中や手術後の患者に対し、失われた機能の回復や残った機能を伸ばすリハビリテーション。近年、その重要性が注目され、超高齢社会においてリハビリテーション医と呼ばれる医師が担う役割が大きくなっている。しかし、一昔前は大学医学部にリハビリの医局はなく、学ぶ機会も十分になかった。そんななか、リハビリ医療を担う医師の育成の必要性を大学に訴え続け、08年に昭和大学リハビリテーション医学講座を開設、初代教授に就任したのが水間正澄医師だ。好評発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2023』では、水間医師を取材した。