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「病気」に関する記事一覧

コロナとの合併症で帯状疱疹増加 「水ぶくれが突然我慢できない痛みに」その理由は?
コロナとの合併症で帯状疱疹増加 「水ぶくれが突然我慢できない痛みに」その理由は?  日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「コロナ禍の帯状疱疹への対応」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
秋から冬に「気分が落ち込む」は秋冬版・五月病かも 冬季うつのセルフケアを医師が紹介
秋から冬に「気分が落ち込む」は秋冬版・五月病かも 冬季うつのセルフケアを医師が紹介 秋が深まり、本格的な冬が近づいてきました。何となく気持ちが乗らない、気分が晴れないという方も多いのではないでしょうか?「五月病」という言葉はよく知られていますが、実は秋から冬も心の健康に注意が必要な時期です。今回は、季節の変化に合わせて心のコンディションを整え、秋空のような晴れ晴れとした心で毎日を過ごすためのコツを、いりたに内科クリニック院長の入谷栄一先生にお聞きしました。本記事は、日本メディカルハーブ協会HPの記事を一部改変してお届けします。
医学部卒後「Dr.コトーからブラックジャックをめざす医師に」なってしまう 総合診療医はどこに?
医学部卒後「Dr.コトーからブラックジャックをめざす医師に」なってしまう 総合診療医はどこに? コロナ禍の中で注目された「かかりつけ医」だが、どんな病気についても相談にのってくれる「かかりつけ医」は日本にはまだ少ない。病気ごとに専門の診療科にかからなければならないからだ。そうした中で注目されているのが、総合診療を専門にする開業医だ。多摩ファミリークリニック院長の大橋博樹医師もその一人。赤ちゃんから高齢者まで、すべての世代を診療し、在宅医療にも取り組んでいる。同医師は総合診療医の育成に取り組む日本プライマリ・ケア連合学会理事でもある。かかりつけ医をとりまく問題、いいかかりつけ医の条件などを聞いた。
がんの治療を自宅から遠い病院で受けるのは大変?その理由は?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】
がんの治療を自宅から遠い病院で受けるのは大変?その理由は?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】 がんと診断されて「頭が真っ白になって、そのあと何を言われたか覚えていない……」。そんな人は多くいます。想定していなかったことに気が動転してしまうのも当然です。しかし、いつまでも動揺していられないこともあります。病院選び、治療法の選択、治療中の生活や仕事への対応など、考えなければならないこと、おこなうべきことがたくさんあります。
その病院にかかっていなくても、がんの相談ができる窓口は?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】
その病院にかかっていなくても、がんの相談ができる窓口は?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】 がんと診断されて「頭が真っ白になって、そのあと何を言われたか覚えていない……」。そんな人は多くいます。想定していなかったことに気が動転してしまうのも当然です。しかし、いつまでも動揺していられないこともあります。病院選び、治療法の選択、治療中の生活や仕事への対応など、考えなければならないこと、おこなうべきことがたくさんあります。

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コロナ後遺症の治療法として注目されるEAT治療 医師「上咽頭の炎症からさまざまな症状に」
コロナ後遺症の治療法として注目されるEAT治療 医師「上咽頭の炎症からさまざまな症状に」 コロナ第7波では感染力が強いオミクロン株が主体となり、感染者数がそれまでとは桁違いに多くなったこともあって、療養期間が終わってウイルスが検出されなくなった後もさまざまな症状が続くコロナ後遺症を訴える人が急増している。そんな中、コロナ後遺症の治療法として、慢性上咽頭炎の治療法であるEAT(イート、上咽頭擦過療法:Epipharyngeal Abrasive Therapy) が注目されている。どのような治療なのか取材した。
虫を見たときに体がかゆくなるってホント? 心と関係のあるかゆみを皮膚科医が解説
虫を見たときに体がかゆくなるってホント? 心と関係のあるかゆみを皮膚科医が解説 ストレスが皮膚疾患に関係していることはよく知られています。では、視覚や音で、かゆみが誘発されることはご存じでしょうか。また、そんな伝搬するかゆみは、ある程度コントロール可能なのだといいます。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が、心と関係のあるかゆみについて解説します。
コロナ後遺症「重力に逆らえない」と倦怠感の人多数 医師「漢方治療で8~9割が改善」
コロナ後遺症「重力に逆らえない」と倦怠感の人多数 医師「漢方治療で8~9割が改善」 コロナ禍といわれるようになって久しく、withコロナの生活に慣れてきた人も多いでしょう。一方で、新型コロナウイルス感染症にかかった後にその後遺症に苦しむ人は多く、今年の夏に過去最高の感染者数を出した第7波を受け、いまも多くの人が後遺症に悩んでいます。漢方医として多くの患者の診療をおこなっている新見正則医院院長で、『フローチャート コロナ後遺症 漢方薬』の著者の一人である新見正則医師に、コロナ後遺症診療の実情と、コロナ後遺症に対する漢方治療のメリットを取材しました。
「かかりつけ医がコロナを診てくれない」問題 医師が指摘するコロナ禍で露呈した日本の課題とは?
「かかりつけ医がコロナを診てくれない」問題 医師が指摘するコロナ禍で露呈した日本の課題とは? コロナ禍では感染ルートがはっきりして以降もしばらくの間、クリニックを中心とした一部の臨床医が診療拒否を続けたことが問題視された。かかりつけ医とは何かが問われたきっかけでもある。背景にある日本の医療制度の問題、かかりつけ医のあり方やいいかかりつけ医の見分け方について、感染症専門医でグローバルヘルスケアクリニック院長の水野泰孝医師に聞いた。
「リハビリ医療を担う医師を育成していきたい」 大学内初のリハビリ医学講座を開設した医師が語るやりがい
「リハビリ医療を担う医師を育成していきたい」 大学内初のリハビリ医学講座を開設した医師が語るやりがい 脳卒中や手術後の患者に対し、失われた機能の回復や残った機能を伸ばすリハビリテーション。近年、その重要性が注目され、超高齢社会においてリハビリテーション医と呼ばれる医師が担う役割が大きくなっている。しかし、一昔前は大学医学部にリハビリの医局はなく、学ぶ機会も十分になかった。そんななか、リハビリ医療を担う医師の育成の必要性を大学に訴え続け、08年に昭和大学リハビリテーション医学講座を開設、初代教授に就任したのが水間正澄医師だ。好評発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2023』では、水間医師を取材した。

特集special feature

    「かかりつけ医の腕の見せ所はどの病院に紹介するか」と医師 専門外の病気でも相談するメリットは
    「かかりつけ医の腕の見せ所はどの病院に紹介するか」と医師 専門外の病気でも相談するメリットは がんなど手術の必要な病気の疑いがわかったとき、インターネットなどで病院探しをする人は多いだろう。しかし、日本プライマリ・ケア連合学会理事長で、医療法人北海道家庭医療学センター理事長の草場鉄周医師は、「まずはかかりつけ医に相談したほうがいい」と言う。かかりつけ医とはどのような医師のことなのかを探った前編に続いて、後編の今回はかかりつけ医に相談したほうがいい理由を聞いた。
    長引く喉のイガイガ、鼻づまりは慢性上咽頭炎? 肩こり、頭痛、倦怠感の症状も
    長引く喉のイガイガ、鼻づまりは慢性上咽頭炎? 肩こり、頭痛、倦怠感の症状も イガイガする喉(のど)の違和感や鼻づまりが取れない、首や肩がこる、頭が痛い、なんとなくだるくて体調が悪い。病院に行って薬を飲んでも良くならないし、いろいろな検査をしてもどこにも異常がないと言われる。こんな経験がある人は多いのではないだろうか。もしかしたら、それは慢性上咽頭炎かもしれない。
    1度でもかかれば「かかりつけ医」なのか? 国は「かかりつけ医」推奨も、国民「定義がわからない」 
    1度でもかかれば「かかりつけ医」なのか? 国は「かかりつけ医」推奨も、国民「定義がわからない」  新型コロナウイルスの流行でよく耳にするようになった、「かかりつけ医」。国はかかりつけ医を持つことを推奨してきたが、普及しているとは言い難い。そもそもかかりつけ医とはどのような医師のことなのか、一度でもかかっていればかかりつけ医なのか、なぜ、このようにあいまいな存在になっているのか、私たちが期待するかかりつけ医は実際にいるのか、日本プライマリ・ケア連合学会理事長で、医療法人北海道家庭医療学センター理事長の草場鉄周医師に聞いた。前編・後編の2回に分けてお届けする。
    コロナやインフルだけが発熱する病気ではない 発熱外来受診を呼び掛ける政府方針へ女医の疑問
    コロナやインフルだけが発熱する病気ではない 発熱外来受診を呼び掛ける政府方針へ女医の疑問 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「コロナとインフル同時流行に備えた方針への疑問」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
    睡眠不足や体調不良のときに抜歯をしてはいけない? 歯科医がすすめない理由とは
    睡眠不足や体調不良のときに抜歯をしてはいけない? 歯科医がすすめない理由とは 歯科では抜歯をはじめとする外科的治療が頻繁にあります。睡眠不足、あるいは体調がいまいちというときに、こうした治療を受けても大丈夫なのか? 受ける場合の注意点にはどのようなものがあるのか? 歯周病専門医の若林健史歯科医師に聞きました。
    原発不明がんでも治療できる? 希少がんとは?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】
    原発不明がんでも治療できる? 希少がんとは?【今さら聞けないがんの疑問に答えます】 今や小・中学校などのカリキュラムに「がん教育」が定められるほど、がんは身近な病気です。「生涯のうち、2人に1人ががんになる」とされ、そう遠くない日に自分や近しい人にがんが見つかることもあり得ます。その時、自分の病気に落ち着いて対処できるでしょうか。また大切な人をサポートできるでしょうか。

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