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「子どもの便秘」に関する記事一覧

便秘の中高生「勉強に集中できない」 「下剤依存症」ハイリスクの市販薬も。おすすめの薬と正しい飲みかた
便秘の中高生「勉強に集中できない」 「下剤依存症」ハイリスクの市販薬も。おすすめの薬と正しい飲みかた 中学生、高校生のみなさんは便秘のとき、どのように対処していますか? 恥ずかしいから……便秘ぐらいで……と我慢したり、薬局で買った刺激性の下剤をひんぱんに飲んだりしていないでしょうか。高校生に行ったアンケートでは、便秘傾向のある人の9割弱が「勉強に集中できない」と回答しているといいます。がんばった勉強の成果を効率的に発揮させるためにも、便秘は早めに、そして正しく治すのが得策です。小児の便秘治療の専門家が、正しい理解と対処法についてアドバイスします。
便秘が不登校の原因になることも 小学生の5人に1人に便秘が疑われる実態を医師が解説
便秘が不登校の原因になることも 小学生の5人に1人に便秘が疑われる実態を医師が解説 小学生1万6655人におこなった調査の結果で、「便秘が疑われる小学生」は22.6%でした(2021年、NPO法人日本トイレ研究所調べ)。幼児と違い、小学生の便秘は親も気づきにくく、放置されて重症化すると不登校の原因になるなど、学校生活に影響が出ることもあるといいます。早期発見のポイントや治療法について、小児の排便障害の治療に長年従事してきたさいたま市立病院小児外科非常勤・元部長の中野美和子医師に聞きました。
【子どもの便秘】家庭でケアは難しいことが多い。慢性化を防ぐには早期の治療が大切
【子どもの便秘】家庭でケアは難しいことが多い。慢性化を防ぐには早期の治療が大切 腸の水分調節機能には個人差があるため、便の硬さは生まれつきの体質に左右されます。水分や食物繊維をしっかりとっても便秘になりやすい人は、たくさん汗をかく夏に、より便秘になりやすくなるもの。なかでも1~3歳の小さい子どもは便秘が「トラウマ」になりやすく、慢性化・重症化しやすいので、早い段階で大人が気づいて、きちんと治療することが重要です。パルこどもクリニック院長で「小児慢性機能性便秘症診療ガイドライン」作成委員会委員長でもある友政剛医師のお話を、前編後編に分けてお届けします。前編に続き、後編では「子どもの便秘の治療法」を紹介します。
【子どもの便秘】排便の痛みが「トラウマ」になることも。対処法を小児科医が解説
【子どもの便秘】排便の痛みが「トラウマ」になることも。対処法を小児科医が解説 観測史上最も早い梅雨明けとなり、猛烈な暑さが続くこの夏。小児科の友政剛医師は熱中症だけでなく、子どもの便秘の増加を危惧しています。夏は1年の中でもとくに便秘が起こりやすい季節ですが、子どもの便秘は放っておいてはいけない理由があります。とくに1~3歳の小さい子どもは便秘による排便時の肛門の痛みやかん腸が「トラウマ」になりやすく、排便を我慢するようになることで、便秘が急速に慢性化し、重症になりやすいのです。パルこどもクリニック院長で「小児慢性機能性便秘症診療ガイドライン」作成委員会委員長でもある友政医師のお話を、前編後編に分けてお届けします。前編では「子どもの便秘の問題点と対処法」を紹介します。

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