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「おひとりさま」に関する記事一覧

40代「家族難民」に格差 生活保護から「暇つぶし」まで
40代「家族難民」に格差 生活保護から「暇つぶし」まで 「おひとり様」という言葉も流行したが、近い将来、日本は日本はケタ外れに「一人」が多い社会になる。2030年ごろには約4割が単身世帯になり、男性の3人に1人、女性の4人に1人は「生涯独身」だ。家族を作りたくても作れない「家族難民」とも言える人もいる。しかし一様に独身と言っても、経済状況や価値観などは大きく異なる。40代男性のケースを紹介する。

この人と一緒に考える

高収入でも結婚できない理由「年収1千万円でも…」
高収入でも結婚できない理由「年収1千万円でも…」 近年、男女ともに「結婚難」とも言える状況が続いているようだ。男性全体の結婚難には、「適齢期」に男性より女性が少ないことに加え、経済問題がある。2000年代に非正規雇用という労働形態が一般化、非正社員が全雇用者に占める割合は12年には35.2%に達し、平均年収も下がった。雇用者の平均年収は1997年の467万円をピークに11年には409万円になり、年収200万円未満の人も1千万人を超える(国税庁調べなど)。
仕事、友達、配偶者なしの20~59歳「SNEP」が今急増しているワケ
仕事、友達、配偶者なしの20~59歳「SNEP」が今急増しているワケ 20~59歳と人生の盛りなのに、仕事なし、友達なし、未婚。寂しく、孤独な毎日を過ごす「SNEP(スネップ)」(孤立無業者)と呼ばれる人々の存在が今、注目されている。SNEP(Solitary Non-Employed Persons)は、ニート研究の第一人者、東京大学社会科学研究所の玄田有史教授が提唱した概念。玄田教授の調査によれば2011年の時点で、SNEPの人口はなんと約162万人。00年代を通して急増し、現在この数は20~59歳の総人口に対して、約2.5%を占める割合となっている。
結婚できない女は「剛腕ピッチャー」?
結婚できない女は「剛腕ピッチャー」? コラムニストや作詞家、ラジオパーソナリティーなどとして活躍するジェーン・スーさん(40)。彼女にはもうひとつ、「未婚のプロ」という肩書があり、彼女が今月出版したばかりの初めての著書『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社)はすでに重版が決まるほどの人気ぶりだ。著書の内容は、スーさん自身のアラサー時代の悩みがもとになっているという。

特集special feature

おひとりさま被災者の心得 会社で避難生活送るならチームを
おひとりさま被災者の心得 会社で避難生活送るならチームを 東京23区内に住む20~40代のうち、既婚者や死別・離別者、無回答者を除く未婚者数は、約189万人にものぼる(2010年秋の国勢調査)。今後想定される首都直下地震の特徴のひとつは、高齢者以外にこうした大量の「おひとりさま被災者」が生まれることだろう。実はこうした若くて健康なおひとりさま被災者は、実際の災害時には、避難所に入れない可能性や、居づらくて出てしまうこともあるという。編集部では、今後想定される巨大地震で20~40代のおひとりさまが避難所に入れないと仮定したうえで、いまやっておくべきことについて考えてみた。
「実家を出たくても出られない」経済的独立が困難な若者たち
「実家を出たくても出られない」経済的独立が困難な若者たち 2007年のサブプライムローン問題によって起きた金融危機やリーマンショックの影響で、日本の多くの企業の業績が悪化し、就職氷河期が訪れた。とくに2009年卒以降の大卒の内定率は急激に減少し、近年は就職氷河期に見舞われている。しかし、そんな就職氷河期にも回復の兆しが見えてきたようだ。
難病作家 あなたが難病になる確率は決して低くない
難病作家 あなたが難病になる確率は決して低くない 突如、原因不明の病に襲われ、寝たきり状態になったおひとりさま女子は、いかに乗り越え、立ち上がったのか――。闘病記「困ってるひと」でベストセラー作家となった大野更紗さん(28)。同じくユーモラスな闘病コミック「なんびょうにっき」を描いたさとうみゆきさん(46)が、とことん“難病人生”について語り合った。
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