お一人様で脳卒中…スマホ使えなかったらどうする? 一人で自由な生活を楽しむ「おひとりさま」。健康なら問題はないが、つらいのは病気になったとき。特に心配なのが「脳卒中」だ。「一人であること」の深き悩みを減らす手立てとは。 おひとりさま病気終活 AERA 4/20
みんな「おひとりさま」 ベストセラー『おひとりさまの老後』の姉妹本。同書が老後の快適なシングルライフを提案する高齢世代のための自助本であったのに対し、本書は周辺世代も視野に入れ、著者の自分史や世代間の問題を新たに取り上げる。いわば『おひとりさまの老後』の続編であり舞台裏にあたる。 特に興味深いのは、インタビューを通じた著者(1948年生まれ)の自分史だ。学生運動で経験した男性への失望、そこで気づいた女性学/女友だちの重要性、両親の死を看取ることで得た死生観などが語られ、女性学と親/夫/子どもに頼らない(頼れない)「おひとりさま」というアイデアとのつながりがよく理解できる。著者は社会学は“経験科学”であって必ず現実に基づくと述べるが、本書で語られていることは、一人のフェミニストの口述資料としても価値がある。 後半の世代論争では、社会学者としての著者の本領が遺憾なく発揮される。ライフスタイルの問題を超え、社会構造を通して「おひとりさま」をマクロな視点で眺め直すのに最適な一冊である。 おひとりさま話題の新刊 dot. 3/21
「老後はあんたたちが」 妹の子供に姉の老後を頼む母 晩婚化、未婚化の進展で、姉はシングルだけど妹は既婚という姉妹も結構いるだろう。中には、こんな未婚の姉に悩まされるケースもあるようだ。 おひとりさま介護を考える女子終活結婚 AERA 11/30
まだ死ぬつもりはないけれど…遺言書を書いてみました ライターの朝山実氏は父を亡くし、遺産相続をめぐって身内で揉めた体験をもつ。そのため、父から受け継いだ自分の財産が将来どうなるのか、気になるようになったという。そこで「ちょっと早めに」遺言状をつくってみることにしたといい、その様子を次のようにつづっている。 おひとりさま遺産相続 週刊朝日 9/26
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本