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「プロ野球」に関する記事一覧

戦力外から“復活”期待できる男たち 意外な“掘り出し物”になり得るのは? 投打に面白い選手多し
戦力外から“復活”期待できる男たち 意外な“掘り出し物”になり得るのは? 投打に面白い選手多し 今月2月1日から一斉に始まったプロ野球のキャンプも中盤となり、シート打撃や紅白戦など実戦に近い練習が増える時期となってきた。話題になることが多いのはルーキーや新外国人、フリーエージェント(FA)で加入した選手などだが、意外な掘り出し物になる可能性を秘めているのがオフに自由契約となりながらも他球団との契約を勝ち取った選手である。
元中日勢は成功多い? 人的補償なしもFA「Cランク」は多くが“不発” 最も活躍した投手&野手は
元中日勢は成功多い? 人的補償なしもFA「Cランク」は多くが“不発” 最も活躍した投手&野手は 2月1日に春季キャンプがスタートしたプロ野球だが、オフに最も話題となったことと言えばフリーエージェント(FA)の人的補償を巡る騒動ではないだろうか。西武からソフトバンクに移籍した山川穂高の人的補償で和田毅の名前が挙がったことで多くのファンから驚きの声があがり、最終的に甲斐野央が移籍することとなったものの、現行のルールや運用に対して疑問の声も多く聞かれている。今のところ具体的な動きはないものの、今回の件をきっかけに何かしらの変更は必要だろう。
「江川2世」と呼ばれた3人の男 無名校からプロ入りの“大器”、1年生で甲子園を騒がせた投手も
「江川2世」と呼ばれた3人の男 無名校からプロ入りの“大器”、1年生で甲子園を騒がせた投手も 「高校野球史上最高の投手」と呼ばれた江川卓(作新学院)が甲子園で“怪物伝説”を打ち立ててから今年で51年。今も最速158キロの高橋宏斗(中日)や作新学院の後輩で最速157キロの今井達也(西武)が「第2の江川になれるか」という論調で紹介され、今年のセンバツ注目投手でもある作新学院の後輩・小川哲平も“江川2世”と紹介されるなど、その影響力は今も絶大だ。そして、過去にも“江川2世”と呼ばれた男たちが存在した。
高年俸選手→戦力外の可能性も? “給料もらいすぎ感”ある選手、踏ん張り時に来ているのは
高年俸選手→戦力外の可能性も? “給料もらいすぎ感”ある選手、踏ん張り時に来ているのは プロ野球のキャンプもスタートしたが、オフの間になにかと話題が多かったのが選手の契約更改だ。交渉が遅れていた辰己涼介(楽天)と佐々木朗希(ロッテ)もなんとか契約がまとまり、未更改のままキャンプインを迎えた選手は不在だったが、もう一人大きな話題となったのが田中将大(楽天)である。
巨人、ヤクルトには先発ローテ入り期待の投手  “即戦力度”が高い「社会人ルーキー」を探る
巨人、ヤクルトには先発ローテ入り期待の投手  “即戦力度”が高い「社会人ルーキー」を探る 昨年のドラフトでは独立リーグから史上最多となる23人(支配下6人、育成17人)が指名されて話題となった。改めてカテゴリー別に見ると高校生が海外の1人を含めて50人(支配下24人、育成26人)、大学生が35人(支配下28人、育成7人)、社会人が14人(支配下14人)となっている。これを見ると社会人出身選手が最も少ないが、企業チームの選手は育成指名しないというNPBと日本野球連盟の申し送り事項があることも影響しており、育成でもNPBを目指す選手が独立リーグへ移籍するケースも目立つ。

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“源田の後釜”はアマ選手?「2026年のWBC」新戦力として期待、侍Jで主役になれる男は
“源田の後釜”はアマ選手?「2026年のWBC」新戦力として期待、侍Jで主役になれる男は 昨年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝に沸いた侍ジャパン。10月に井端弘和監督が新たに就任すると、若手中心のメンバー構成というレギュレーションで行われた11月のアジアプロ野球チャンピオンシップも優勝。今年3月に予定されている欧州選抜との強化試合では大学生4人が招集される見込みと言われており、11月のプレミア12、さらには2026年開催予定の第6回WBCに向けて新戦力をいかに発掘していくかが重要になりそうだ。そんな中で昨年のWBCには選ばれなかったものの、次回のWBCでは主力として期待できそうな選手を探ってみたいと思う。
ソフトバンクは“千賀の後釜”現れず…「エース不在」となった4球団に明暗、誰がバトン引き継ぐのか
ソフトバンクは“千賀の後釜”現れず…「エース不在」となった4球団に明暗、誰がバトン引き継ぐのか このオフのフリーエージェント(FA)やポスティングシステムによる移籍も全て正式決定したが、近年目立つのが“エース”と呼ばれる投手のメジャー移籍だ。3年連続投手四冠に輝いた山本由伸(オリックス→ドジャース)だけでなく今永昇太(DeNA→カブス)、上沢直之(日本ハム→レイズとマイナー契約)が退団し、前年も千賀滉大(ソフトバンク→メッツ)が海を渡っている。また他にもエースとして活躍してきた投手の力が落ちて、世代交代が必要となっている球団は少なくない。そんなエース事情が気になる球団の現状、明暗などを探ってみた。
丸佳浩、梶谷隆幸、涌井秀章 晩年迎えたFA移籍組、キャリア最後に「古巣復帰」はあるのか
丸佳浩、梶谷隆幸、涌井秀章 晩年迎えたFA移籍組、キャリア最後に「古巣復帰」はあるのか 丸佳浩、梶谷隆幸(ともに巨人)、涌井秀章(中日)は現在の所属チームで現役を終えるのか。いずれの選手もフリーエージェント(FA)で最初に所属したチームからは移籍。ベテランという年齢となっているが、キャリアの晩年での古巣復帰はあるのだろうか。
阪神の“未来の大砲”、広島の“エース候補”も停滞…「万年ブレイク候補」から卒業期待したいのは
阪神の“未来の大砲”、広島の“エース候補”も停滞…「万年ブレイク候補」から卒業期待したいのは プロ野球のキャンプインも近づき、各球団で一軍、二軍などのメンバー分けも発表される時期となってきた。この時期にルーキーとともに注目されるのが若手のブレイク候補だが、中には毎年名前が挙がりながらもなかなか殻を破れない選手も存在している。今回はそんな今年こそ“期待の若手”から卒業してもらいたい選手についてピックアップして紹介したいと思う。

特集special feature

    “ドラ1”甲斐野を人的補償で移籍させて良かったのか? SBの「上位指名」に感じる“球団の迷走”
    “ドラ1”甲斐野を人的補償で移籍させて良かったのか? SBの「上位指名」に感じる“球団の迷走” ストーブリーグも後半戦となったが、1月11日以降は山川穂高のフリーエージェント(FA)移籍を巡る人的補償の話題で持ちきりとなっている。一度は人的補償として和田毅の名前が報じられながらも、最終的には甲斐野央の移籍が決定。両球団の間でどんなやりとりがあったかは明らかになっていないが、チームの顔とも言える和田は球団に残ることとなった。
    1位の球団は? ソフトバンクは悲惨な状況に…“若手充実度”ランキング【パ・リーグ編】
    1位の球団は? ソフトバンクは悲惨な状況に…“若手充実度”ランキング【パ・リーグ編】 プロ野球のキャンプインまであと約2週間。各球団の補強はある程度落ち着いた印象を受けるが、ここから重要になってくるのは若手選手の成長である。昨年もパ・リーグ三連覇を達成したオリックスでは高卒3年目の山下舜平大が驚きの活躍を見せた。そんなチームの将来を担う若手選手について、充実度をランキング形式で評価してみたいと思う。若手選手の対象としては2024年の満年齢が24歳以下とし、一覧の()の選手は育成選手となっている。また、今年のルーキーについては対象として考えず、あくまで昨年の成績で評価した。今回はパ・リーグの6球団についてだ。
    巨人など昨季Bクラスがトップ2、最下位は? “若手充実度”ランキング【セ・リーグ編】
    巨人など昨季Bクラスがトップ2、最下位は? “若手充実度”ランキング【セ・リーグ編】 プロ野球のキャンプインまであと約2週間。各球団の補強はある程度落ち着いた印象を受けるが、ここから重要になってくるのは若手選手の成長である。昨年もパ・リーグ三連覇を達成したオリックスでは高卒3年目の山下舜平大が驚きの活躍を見せた。そんなチームの将来を担う若手選手について、充実度をランキング形式で評価してみたいと思う。若手選手の対象としては2024年の満年齢が24歳以下とし、一覧の()の選手は育成選手となっている。また、今年のルーキーについては対象として考えず、あくまで昨年の成績で評価した。今回はセ・リーグの6球団についてだ。
    「あの監督とはやりたくない…」選手に“嫌われた”指揮官も、名将になれなかった名選手たち
    「あの監督とはやりたくない…」選手に“嫌われた”指揮官も、名将になれなかった名選手たち 現役時代は名選手、監督としても優れた実績を残した野球人といえば、リーグ優勝5回、日本一3回の野村克也を思い浮かべる人も多いはずだ。リーグ優勝5回、日本一2回の長嶋茂雄、リーグ優勝4回、日本一2回の王貞治も然り。その一方で、「名選手、名監督にあらず」の格言どおりの結果を招いた名選手も少なくない。

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