坂口さゆり 映画を信じた大林宣彦監督 校正でも楽しませる遊び心 映画監督の大林宣彦さんが4月10日、肺がんのため死去した。享年82。その日は、新型コロナウイルスの影響で延期されたものの、遺作「海辺の映画館─キネマの玉手箱」の公開が当初予定されていた日だった。 がん 4/15 週刊朝日
プロ野球開幕延期いつまで 「給料減を覚悟しています」 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プロ野球は公式戦開幕の見通しが立たない状況が続いている。当初は3月20日に開幕予定だったが、感染が収束しないため1カ月以上延期して4月24日を目指すことに。しかし、そのプランも崩れた。4月3日の12球団代表者会議で、開幕戦を24日からさらに延期することを決定した。開幕日は4月下旬~5月上旬をめどに決める方針とした。 新型コロナウイルス 4/15 週刊朝日
田原総一朗 田原総一朗「安倍首相が胸を張る緊急経済対策では不安ぬぐえず」 ジャーナリストの田原総一朗氏は、緊急経済対策の目玉である現金給付について、条件の複雑さなどに苦言を呈する。 安倍政権新型コロナウイルス 4/15 週刊朝日
米国の失業者1600万人「金融パンデミック」に怯えるニューヨーカーたち 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて7日に緊急事態宣言が出され、日本でも外出や営業の自粛が広まりつつある。そこで関心が集まるのが、経済へのダメージだ。政府は108兆円規模の緊急経済対策を閣議決定。収入が減った世帯に対する30万円の給付、中小企業向け特別融資などを含むが、それで十分なのか不安を抱く人もいる。感染者数が20万人に迫り(13日現在)、世界最悪の状況に直面する米ニューヨーク(NY)では、どのような対策がとられ、実際に人々の生活はどうなっているのか。NY在住記者がリポートする。 新型コロナウイルス 4/14 週刊朝日
「9割以上が出演料・キャンセル料をもらえない」 西田敏行理事長の日本俳優連合に訴え相次ぐ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった演劇やライブイベントについて、9割以上の演者は出演料・キャンセル料をもらえない経験をした――。ショッキングな数字が、当事者らへのアンケートを通じて明らかになった。 4/14 週刊朝日
「わたしの京大時代」辰巳琢郎、マック赤坂、福岡伸一 東大にはない魅力とは? 国内トップの入試難易度の京大。その一方で、ユニークな人材が輩出することでも知られる。個性的な人が京大に集まるのか、京大で個性的になるのか。各界の著名人に「わたしの京大時代」を振り返ってもらった。 4/14 週刊朝日
平井伯昌 平井コーチ 北島康介の指導で「泳ぎの技術と同じ比重」で大切にしたこと 指導した北島康介選手、萩野公介選手が、計五つの五輪金メダルを獲得している平井伯昌・競泳日本代表ヘッドコーチ。連載「金メダルへのコーチング」で選手を好成績へ導く、練習の裏側を明かす。第15回は「技術以外の指導」について。 2020東京五輪平井伯昌 4/14 週刊朝日
京大志望のきっかけは『鴨川ホルモー』?!合格者628人の素顔に迫るアンケート 「西の雄」、京都大学。京大合格者たちの素顔が知りたいと、週刊朝日では合格した学生を対象にアンケートを実施した。628人から寄せられた回答を分析。勉強時間・睡眠時間・将来なりたい職業──。ピカピカの京大生たちの素顔にご注目あれ。 京大大学入試東大 4/14 週刊朝日
岩合光昭 【岩合光昭】“愛敬”が仕事? チェコ世界遺産の「看板猫」 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、チェコのクトナー・ホラの「世界遺産の街の看板猫」です。 どうぶつねこ岩合光昭 4/14 週刊朝日
テレワークにもリスク…「情報漏洩」にご用心! 個人情報を守るには? 電気・ガス会社や通信会社、金融機関、医療機関、国・自治体などに、氏名や住所といった個人情報を登録しないと生活が成り立たない。その一方で、企業・団体への不正アクセスによる情報漏洩(ろうえい)が後を絶たない。新型コロナウイルス感染を防ぐため推奨される在宅勤務(テレワーク)にもリスクはある。被害を最小限に抑えるにはどうすればいいか。 4/14 週刊朝日
中国人は見ている。 昔はアメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくといわれた。いまは中国がくしゃみをすると日本が風邪をひく。両国の関係はそれほど深い。中島恵『中国人は見ている。』は両国間を長年行き来してきた著者が日中の習慣の差を紹介した興味津々の本。意外な話、さもありなんな話が満載だ。 今週の名言奇言 4/13 週刊朝日
わたしの芭蕉 芭蕉の俳句を読み解きながら、「美しい日本語の世界に遊ぶ楽しみ」を指南してくれるエッセイ。精神科医にして作家、クリスチャンでもある著者の芭蕉論とは一見意外だが、随所からこの不世出の俳人への愛着が伝わる。 話題の新刊 4/13 週刊朝日
砂と人類 いかにして砂が文明を変容させたか 意外なことに、私たちは毎日砂に囲まれて生活している。コンクリートは砂と砂利を混ぜたものだし、スマートフォンに使われるシリコンチップも砂で出来ているのだ。本書は砂がいかに文明に深くかかわってきたかを描く。 話題の新刊 4/13 週刊朝日
小夏を探す旅 臨月まであと2週間で赤ちゃんが死亡するという体験を振り返ったノンフィクションエッセイ。当時を俯瞰した漫画など読みやすい工夫が施されている。不安と悲嘆の最中に、こういう本があればよかったとの思いからだ。 話題の新刊 4/13 週刊朝日
亀井洋志 【独占入手】患者に隠されるPCR検査「3条件」とは?現役医師が告白「コロナ野放し」の実態 森三中の黒沢かずこさん、「報道ステーション」(テレビ朝日系)の富川悠太アナウンサーの感染が確認されるなど拡大の一途をたどる新型コロナウイルス禍。これまで感染の有無を調べるPCR検査がごく一部の人にしか実施されていないことが当初から指摘され、多くの議論を巻き起こしてきた。週刊朝日はPCR検査の件数が絞られている「動かぬ証拠」と言える文書を入手した。 4/13 週刊朝日
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12