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予防接種していたのに白血病治療で免疫が消えて… ワクチンの認識に医師が警鐘
予防接種していたのに白血病治療で免疫が消えて… ワクチンの認識に医師が警鐘 白血病などの抗がん剤治療や造血幹細胞移植で免疫がなくなってしまった患者に対し、日本ではワクチンの追加接種が一定期間、認められていない。世界的には認められているが、なぜ日本人だけ打たなくていいのか、ナビタスクリニック新宿院長の濱木珠恵医師が警鐘を鳴らす。

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    <現代の肖像>長村さと子 LGBTQの「子どもがほしい」を支援
    <現代の肖像>長村さと子 LGBTQの「子どもがほしい」を支援 子どもがほしい、もしくは子どもを育てているLGBTQなどの人たちを応援するのが「こどまっぷ」。長村さと子さんは、こどまっぷの代表理事であり、飲食店の経営者。セクシュアルマイノリティを取り巻く状況は少しずつ変わってきてはいるが、依然として子どもを持つことは難しい。誰もが生きやすい場所を作りたいと活動する長村さん。その裏には、自分自身の居場所を作りたいという切実な願いがあった。AERA 2019年11月25日号に掲載された「現代の肖像」から一部紹介する。
    親が血眼になって子の“楽器”探す…小川洋子の新作が想起させる出来事
    親が血眼になって子の“楽器”探す…小川洋子の新作が想起させる出来事 作家の小川洋子さんが新作の長編『小箱』を上梓した。作品の舞台は元幼稚園で、その講堂にはびっしりとガラスの小箱が置かれている。それは「死んだ子どもの未来を保存するための箱」。語り手の「私」は元幼稚園に暮らし、番人のように小箱や、訪れる親たちを見守る。着想の背景には、若くして亡くなったわが子が死後の世界で結婚できるよう、結婚式の様子を描いてお寺に奉納する「ムカサリ絵馬」という東北の風習がある。死のにおいがする同作品は、多くの人にとって忘れることのできないあの出来事を想起させる。AERA 2019年11月18日号に掲載された記事を紹介する。

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